日記
スペインツアー2015〜16 ①
この一年で4回目のスペイン、ちょっと狂ったようにスペインに夢中になっている。
初日はバルセロナからVilanova de la Salのアパートメントへの移動を無事に完了。
9月は初日から盗難に遭った事を思うと、ホッと一息。
Cal Riberoという名のこのアパートはとても綺麗で暖かくて超快適!
二日目は待望のclimbing!
まずはFutbolinで3本アップ。
アップを終え駐車場に降りていくと、ドローンを飛ばして遊んでいるカップルが・・・
うちの車の隣には見た事のある白い車・・・
ん、!?
ヘニング!
なんと、彼女?連れ!?
ドローンを飛ばして嬉しそうにしてたのは、ノルウェー人のヘニングだった(笑
あと数日で1,000km離れたアンダルシアの岩場に行くそうな。
Cova Granへ移動すると、いきなり奥村さん!
一家3人で今年もスペインツアーだそうです。
ゆう君は去年より身長伸びてるし、益々登るんだろうなあ。
日曜でクライマーは一杯なのに、前シーズンに出会った人が見当たらない。
何本か登っていると、60歳で8b+(5.14a)を登ったsuper爺ちゃんノバート発見!
相変わらず人なつっこい笑顔で握手してくれた。
会うのは3回目だけどきっと覚えて無いだろう。
移動の疲れがあるので、昨シーズン登れた課題でのんびりClimbing。
最初はゆっくりCova Granに体を慣らしていこう。
それにしても今年のSanta Linyaは暖かい!
去年はガスがひどくて寒すぎたよねって奥村家と談笑したけれど、
今年のスペインは異常に暖かいそうだ。
そして今日3日目。
曇り。
寒そうなので、Balaguerで買い物してからのんびりCova Granへ。
昼を過ぎても曇りだったけれど意外と寒くない岩場には、見覚えのある黒い犬!
シャナ!
って事は、エキ&マリ!
二人とも覚えてくれていて嬉しかった。
それにしても、出会う人みんな、
Manabu&Kaoriはいないのか?
って、不思議がってた。さすが米山家!
年明けに来るよ!
って伝えたら納得している様子だった。
今日は初めてノバートのビレイもしたり、ムーブの話もしたので覚えてくれたかな?
3時頃には雲も消え、とても暖かい。
今日、僕は疲れが出ていたのでMeneo CanarioとBoludoをじっくり登りトレーニングに徹底したが、
Mayuちゃんは、Meneo Canarioの核心をバッチリこなせるようになっていた。
昨シーズン最終日に迫る勢いを2日目でこなし、大満足のスタートとなった。
スペインツアー終了
スペイン滞在32日、クライミング可能な29日のうち19日登ることができました!
中盤、疲れ果ててしまい7日間で2日しか登れない時もありましたが、
終盤11日間で9日登れたのは、登りたい!っていう気持ちが体を支えてくれました。
最終的には4つの目標の、最後の8a(5.13b)の完登は果たせませんでした。
結果的に今回は、登りたい8aを探すツアーとなったのかもしれません。
もちろんそれだけではないですが、おかげ様で良いルートに出会うことができました。
未だ、まとまなトライはできていませんが、いつの日か必ずそのルートを登りたい!
前篇のツアーでは純粋にトライできる喜びと出し切った清々しさを感じた。
今回の後編は、
登りたいルートへの集中力、達成感、登りきる事の難しさ、不甲斐無さ、喜び
目標の設定、危険の判断、墜落の処理、恐怖心、疲労とのバランス、慢心
色んな事を痛感した。
体に痛い事も味わった。
自分ではわかっていたはずの事も改めて思い知った。
若い時は力尽くで押し切れた事も今はできない事も知った。
色んな事が足りていないと感じ、全てがとても大事に感じた。
今はただ、ひたすら登ろう!
そして、今回目標設定以外に得る事ができたものがあります。
ある意味目標を達成する事以上に大切に思ったのが、
前後編通じて、あらゆるクライマーとの交わりでした。
仲間、地元の人、トップレベルの人、プロの人、初級、中級、上級
レベルを問わずに全てのクライマーの真剣な思いや、純粋に登る姿が、色んな事を教えてくれた。
強い人も、弱い人も、上手い人も、下手な人も。
クライミングは人それぞれ色んなスタイルがある。
どんな登りをするかは人それぞれ。
でも、間違いなく共通しているのは登りたいという一心。
自分を見据え、努力をいとわず、一心不乱に登った人達が完登の喜びを得る。
そして間違いなくそれに満足せず、次の挑戦を始める。
そのルートを登りたいと思う強い心が、困難を可能にする。
あまりにもいいものを沢山まのあたりにした。
自分にとって、良い事も悪い事も、全てが僕の血となり肉となり糧となる。
全てのクライマーに感謝します!
そして支えてくれた全ての人に、ありがとうございました!
僕にとってのクライミング
今回のスペインツアーは、色んな思いが詰まっている。
特に今日のクライミングから感じた事は僕にとって余りにも大きかったので、以下に記すのははツアーレポートというより日記のようなものです。
ツアー後編に際して、僕は四つの目標を立てた。
1.デボラ・オンブレス7c+(5.13a)の完登
2.前半のツアーで触る事のできなかったルートへのトライ
3.ブルーシャスでのクライミング
4.8a(5.13b)の完登
最初の目標は後半のツアーのきっかけともなったデボラを登りたくて日本でのトレーニングに励んだ結果、クライミング4日目に成し遂げた。
そのおかげで二つめの目標も達成している。
デボラ完登で余裕ができた為、前半で聞いていたお勧め課題を何本もトライする事ができたのである。
三つめの目標、ツアー中盤の13日目(クライミング9日目)にブルーシャスでのクライミングを行う事ができてクリアした。
しかし、ブルーシャスで目論んでいた8a(5.13b)へのトライはトップアウトさへままならず、未だに達成されていない。
ここまで書くと後半のツアーが順調にすすんでいるように感じられる方もいるだろう。
しかし、僕にとって順調とは程遠い中盤を過ごしていた。
それは、後編ツアー(2月〜3月)のクライミング初日、オリアナにあるTutti Frutti7c+(5.13a)との出会いが引き金となったのかもしれない。
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話に聞くところによると、Tutti Fruttiは僕の尊敬する女性クライマーがオンサイトを成し遂げている。
僕もオンサイトを狙ったが核心で敢え無くフォール(墜落)。
二便目は惨憺たるものだった。
その後、デボラを完登して晴れ晴れとした気持ちで2回目のオリアナに出向いた。
その日は仲間3人とTutti Fruttiをトライ!同じルートを一緒にトライできるなんてめっちゃ嬉しかった。
2巡目、仲間がTutti Fruttiをレッドポイントした。
僕も2巡目、実質3回目のトライ(その日一便目は探りに上がったので通算4便目)で、まさかの核心を抜ける事ができた。
よし、登れる!
仲間と同じ日に同じルートをダブルレッドポイントをできるなんてめっちゃ幸せだと思っていた。
核心を超えてから凍える手を温めながら高度を稼ぐ。
しかし、最終ヌンチャクにクリップしたあたりで手のパンプが一気に進む。
手のシビレだけでなく全身が麻痺し始めていた。
レストする度に、体が麻痺してゆく。
「落ちるかもしれないけれど突っ込みます!」
って叫んでいた。
痺れた体は動いてくれた。
終了点を掴んでいた。
右手でロープを持ちたかったが、無理だと判断して右手もホールドを掴んだ。
僕は両手を終了点に到達させていた。
ただ、その時なんの力も残っていなかった。
ロープを触る事すらなく瞬時にフォール。
あ”--------------------っっっ!!!
登れた・・・のか?
確かに終了点に到達したが完登(レッドポイント)していない・・・
僕は核心を超えた時、登れると思い喜んでいた。
デボラを登った事で、自分が調子が上がっていると喜んでいた。
そう、僕は調子に乗っていた。
しかしそれは簡単に手から滑り落ちるほどのちっぽけな自信だった。
30mのルートの終了点からロワーダウンしている時に、1本1本の指に心臓があるかのように血の流れを感じた。
長いロワーダウン、最初は悔しさ、口惜しさ、無念さで自分に対してあきれ顔だった。
また登らなければならない・・・
いや、また登る事が出来る・・・
登れていたら当面触らないだろうが、またチャレンジする機会をもらった。
これからのよりハードな登りへの持久力トレーニングになるはず。
ロワーダウンが終わるころ僕は笑顔に変わり地上に降りた。
That’s climbing!
次回、必ず完登する!と信じていた。
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その後の一週間、Tutti Fruttiはさて置き、他の岩場で色んな課題をトライしていったのだが、7a+(5.12a)以上の課題が登れない状態にはまっていった。色んな課題を触り疲れも溜まっているのだろうと思っていたが、極めつけはある日の最終便に現れた。
それは7a+(5.12a)のルートだったのだが、疲れ果て、手も足も痛くて全てのクリップでテンション。ガバを持ってもテンション。何をやってもテンション。
それから数日、僕の手足は熱く、痺れが治らなかった。
完全にオーバーユース、使いすぎ。
それでも、登り続けたい思いは僕をジョギングに駆り出し、体幹トレーニングに没頭させ、12月に59kgあった体重は54.9kgまで落とす事ができた。
力の弱い僕は今回のツアーで極限まで体重を落とそうとしていた。スノーボードに没頭していた8年前の最低体重は53kg、これが目標だった。
登りの日は、岩場に煙草も持って行かなかった。
ヨネちゃんの作ってくれる晩御飯も、12月とは打って変わって高タンパク、低カロリーに徹していた。それでも美味しいのだからヨネ飯恐るべし。
そんなヨネ飯すら食べるのを控えた。
普段必要と感じていないBCAAも登った直後は投入しまくり、足りると思っていたBCAAをツアー半ばにして1瓶空けてしまった。
(幸い、3月から参加した仲間に依頼して補充できた。)
僕はエンジョイクライマーである。
ストイックなクライミングをしていない。登りたい時に登り、疲れたら休む。
もちろん登りたいルートに出会うと夢中になる。頻繁に通いこむ事も多々ある。
それでも自分はストイックなクライミングをした思いが無い。
しかし、登りたいという思いはあらゆる手段を講じたくなるのだと初めて感じた。
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2日間レストを取り、腫れ上がった手は治まらなかったが8日振りにTutti Fruttiを探りに上がった。
体は軽い。動きも良い。テンションを入れながらのムーブの確認でキレも感じ、間違いなく登れると思った。
トライ通算4便目(実質6便目)、つなげて登ると核心入口でフォール。
手足の痛みは止まない。
その日はたった1トライでクライミングを止め、また2日間レスト。
7日間で2日しか登らず。
それでも尚、手足の痛みは癒えない。
僕には休養が必要だ。
そしてレスト明け、コヴァグランで目標のハード課題へのトライ。
2便出し、ボコボコに敗退。
他の課題も敗退、敗退。
手足の痛みが集中力を低下させていた。
翌日も休むつもりだった。
残り日数を考えると、ハード課題や目標の8aはほど遠いと感じていた。
ある意味落ち込んで、スネていた。
レストのつもりで深夜ヨネちゃんの過去ブログの読み返し、楽しくて眠れず、朝食後爆睡していた。
しかし、突然タルタレウの岩場に行くで!って起こされた!
運転手して!って。
いやいや、俺はレストが必要やねん!運転どころか20時間ぐらい寝る!
ん?タルタレウ?
行った事ない岩場。
行く行く!
・・・・・・
ん、登る登る!!!
もう食べたいだけ食べて、岩場でも吸いたいだけ煙草も吸った。
易しい課題を6本オンサイトした。
手足は痛かった。でも豆も削り痛みは減りだしたのを感じた。
とても、とても楽しかった!
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翌日、3日連続となってしまうがオリアナに赴いた。
休みが必要なはずなのに。
でも、Tutti Fruttiを2便出した。
全然登れなかった。
その翌日、レストを利用して一人で3時間半ハイキングをしながら考えた。
僕は、Tutti Fruttiに対して絶対登りたいって思っていなかったのかもしれない。
安易に登っていた。
一度全てのムーブを通して登った時に、モチベーションを失っていたのかもしれない。
間違いなく、もっと上のグレードを登りたがっていた。
現実はもっと真剣にトライしないとTuttiは登れない。
上のグレードより、やるべき課題は山ほどある。
ああ、ああ、Tutti Fruttiを絶対に登りたい!
山の上の教会で、クライミングってやつは・・・やめられへんなあ!
ってつぶやいてた。
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そして、今日、朝3時から目が覚めた。
結局寝床でパソコンいじって6時には起きだした。
完全な寝不足。
なのに、Tutti Fruttiを登る自信に満ち溢れていた。
天気は快晴!
日差しがきつく、みんなは暑い暑いと言っていた。
でも、僕にはBest condition!大好きなコンディションだ!
全てが整っていた。
ハイキングレストがとても良く効いたのかウォーミングアップがとても軽かった。
手足の痛みは無かった。
毎回巻いていた中指のテーピングも忘れるほどに、何も痛みを感じなかった。
昼の1時前、強烈な日差しを浴びながら僕はTutti Fruttiの核心を超えた。
帰ってきたな。
気持ちいいなあ。
最後の一手、タッチして落ちた。
15日前、4便目で到達した時より力はあったのに・・・
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心・技・体
全てが揃った時に、限界を超えることができる。
僕は体が弱い。
でも、心はもっと弱い。
最後の一手、心が足りていなかった。
自分のふがいなさに、登れない事で初めて涙した。
3秒だけね。
次の瞬間、笑えた。
ぜっ〜た〜い、登る!!!!!!
夕方、課題は日陰になっていた。
僕は15日前、寒さで手が凍えたのを思い出し不本意ながら長袖を着た。
あれだけ重さを気にしていた僕が・・・
3時間半のインターバルは長すぎか?短すぎか?
仲間からアドバイスも受けた。
声援も嬉しかった。
日陰なのに登っていると長袖は暑かった。でも集中力が高まれば暑さはどうでもよくなった。
最後、トラバースを終え最終セクションでパンプは最大になった。
叫びながら、叫びながら、心を落ち着かせていた。
心・技・体
僕にとってクライミングに必要なのは、
絶対に登りたい!っていう熱い熱い気持ちだ!
その情熱が全てを導いてゆく。
(弱い体も、つたない技術すらも・・・)
そして弱い心をぶち破り、Tutti Fruttiを登り切った。
みんなありがとう。
さっ、今からまた新しい課題にトライや!
昨日の深夜から書き始め、寝て、今朝クライミング出発前に書ききったので今日もエンジョイクライミング!
一つの目標

年末年始のツアーでは、あと少しで登れなかったコバグランにあるデボラ・オンブレス7C+(5.13a)というルート。
出し切った満足感と、何とも表現しがたい登りきりたい気持ち(いわゆる悔しさとはチョッと違う)。
今回のツアーのきっかけというか、一つの目標、
本日、登れました!!!
みんな、みんな、ありがとう!!!
日本での努力も報われました、そしてやっとリハビリが一段落した実感を得ました。
しかも、初日に触つた感触で想像した通りの日数で登り切れた事も自分のクライミングのピントが合いだした気がします。
前日僕はレストで、同じコバグランの伊藤ヒデの集中した登りをビレイさせてもらった事も今日のクライミングに大きく影響したかもしれません。
新たな目標!明日からは、前回触れなかったルートに挑んでいきます!
槍ヶ岳 3180m
南岳 3032m
中岳 3084m
大喰岳 3101m
樅沢岳 2755m
三俣蓮華岳 2841m
双六岳 2680m
弓折岳 2588m
北アルプス 鏡平池

先週、北アルプスで5日間ピクニックのようなハイキングを楽しんできた。
雨を覚悟していたが見事な天気のお蔭で一度も雨に濡れる事無く満喫できました。








金剛山

2014/08/30(土)
8月は六甲山に始まり、お盆に小川山(山には登っていないけれど)、最後に金剛山を登る事ができた。
本当は別の山々を登るつもりでいたが、昨今の天候不良、崖崩れなどにより、生まれて初めて金剛山を登る機会を得た。






河内長野からバスで登山口へ。
千早城跡を通過しながら金剛山へ。
お寺、神社にお参りしながら、金剛山南尾根を紀見峠へ。
大阪〜奈良〜大阪〜和歌山〜大阪
6時間半のんびりハイキング
最後は紀伊見荘で温泉&BEER!
めちゃくちゃ気持ちの良い一日でした!
肩

今年2月、ある課題にこだわった。
その課題は残念ながら右肩に負担の大きい課題だった。
肩に良くないと感じつつトライし続けた。
1ヶ月を費やし完登することができた。
3月から4月、痛みは出たものの攻める登りはできていた。
5月、痛みの為3月にできていたムーブができなくなった。
6月、友人に紹介された整骨院に自宅から1時間掛けて通い出した。
1ヶ月半、ほとんど登らなかったにも関わらず痛みが増した。
7月末、近所の総合病院にスポーツリハビリ科がある事を知り診察を受ける。
レントゲン、MRIの結果、嬉しいことに腱板は大きく傷んではいなかった。
ただし、炎症、細かな損傷、周囲の硬化を確認。
とにかく今は固まった肩周りをほぐす事に専念するべきと告げられ、リハビリ通いが始まった。
なんだかんだで2月のトライから5ヶ月が経っている。
限界にpushするクライミングが出来るのはあと何ヶ月必要か未知数だ。
今回の痛みに対しての反省点は、3月、4月に十分な休養を取らなかったことである。
40代にもなると、1年間休まずPUSHし続けるのは良くないと、いろんな方がおっしゃっている。
今回は、のんびりと体のメンテナンスに取り組んで、逆に体の仕組みの知識が増えたようだ。
仕組みだけではなく、予防、トレーニング、治療も深めることができれば嬉しいな。
芦屋〜六甲〜有馬
2014/08/02(土)
先週末、久々に芦屋から有馬まで歩いた。
小雨が降ったものの8月とは思えない涼しさで快適ハイキング。
有馬では金泉入浴、ビールに蕎麦。


帰りはバスに揺られて心地よい眠りに誘われました!
避暑・・・いやいや避難
2014/07/26(土)〜27(日)
先週末木曜、金曜の暑さは異常だった・・・
土曜の早朝5時の気温は31℃!!!
山のキャンプ場におもわず非難しました(笑
↓
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1451879565086104&set=a.1387919188148809.1073741827.100007922233454&type=1&theater
高野山
2014/07/20(日)
肩の故障からクライミングを控えだして、はや二ヶ月が経過。
あんなに通い詰めていた鳳来へも、連続して2週間行っていない・・・
ちょうど暑さの為ハードな課題はシーズンオフ
と、いうこともあり、普段行けない、行ったことのないところへ行こう!となりました。
そこで前々から行ってみたいと思っていた高野山に、生まれて初めて足を踏み入れたのでした。



標高900mの高野山は雲上の宗教都市
真夏を迎えたものの下界とは違う空気の涼しさが心地よく過ごしやすい
弘法大師空海の唱えた真言密教の総本山
来年で開山1200年だそうな・・・
金剛峰寺
檀場伽藍
宝霊館
奥の院
等を巡り、
織田信長、豊臣家から徳川家等、数々の由緒ある家や会社がこぞって墓碑、慰霊塔を所せましと建てていたことに真言宗の存在の大きさに驚きを感じた。
自分は仏教徒ではないのだが日本人として一見の価値が有ると思ったのでありました。
鳳来 鬼岩

2014/05/23(金)〜25(日)
珍しく3日間の週末ツアー。
痛みの為のんびりクライミングの僕とは違い、3日間登り込んだ奥さんは強い!
金曜 曇りで登り日和。haruさん他2名
土曜 禁セプラインはほとんど貸切状態!気温も良好。
日曜 湿気が・・・
05/31(土)〜6/1(日)
土曜
朝から暑い。まるで夏。
と、思いきや10時には真っ暗な雲。
雷、ヒョウ、雨
涼しくなったが、昼には湿気が(泣
禁セプライン8人!
日曜
とうとう駐車場争いが始まったか!?6時40分でほぼ満車。
暑い。
でも、前日より湿度が無くて11時頃には快適。
岩はカラカラ・・・でも、空気は暑かった。
禁セプラインは4人だったので、リピートさせてもらった。
肩・ヒジの状態は改善されてきたようだ!
隣ではオデコに瓶が乗っても爆睡中のjibuさんが・・・
イタズラ好きな奥様でした。
ボルダーとリードクライミング
久しぶりにリード講習会の募集をしたので、リードをやったことのない人へちょっとリードクライミングのお話
この7、8年巷ではボルダリングが大はやり。
先日も一般の方に、「岩登りをしてきました!」ってお話をすると、
「ボルダリングですか?」って聞かれて驚きました。
私がクライミングを始めた頃は、
フリークライミング=リード、トップロープ、ボルダー
という感じで、ロープもボルダーも分け隔てなく楽しんでいたのですが、
最近の人達は、ボルダリングを単独で行っている人が非常に多いようですね。
ボルダリングジムの急増が一番の理由?
私のイメージは、ロープクライミングもボルダーも中身は一緒で、高いか、低いかの違いぐらいで、高いところを登るための安全確保にロープが必要なだけ。
って感じでした。
リードとボルダーの違いの中で、高度感や達成感の差を思い浮かべることもあると思いますが・・・
ボルダーは低い場所で、限界ギリギリな課題を何度もトライできるので、課題の強度も上げられるし、多数の人とセッションできる共有感も最高です。
道具も最小限、小難しい安全確保のロープワークの技術も必要ない。
課題の手数も5手から10手ほどの勝負の速さもこの時代にハマる理由でもあるような気がします。
対して、リード(ロープ)クライミングは・・・
1本の課題に掛ける時間も長いですし、体の疲れ方もボルダーと違いパンプアップする疲労感はボルダーとは半端なく違いますね。
長い課題(30手から100手の課題)を登りきるためには、持久力はもちろん、レストやクリップ動作が伴い、限界のホールドやムーブばかりでは続けることができません。
自身のボルダーの限界強度と、リードの限界強度を比較すると、圧倒的にリードのほうが体に優しい持ちやすいホールドや、やさしめのムーブが課題の大多数を占めないと登り切れません。(もちろん悪いホールドばかり続く課題もありますが)
ある意味、若い時にボルダーをやり込み、年を重ねてから強度を下げてリードをすると体には良いかも?
ボルダー(低い場所)であればできうるムーブを、墜落の恐怖と全身の疲労に耐えながら、1本のルート(数メートル〜数十メートル)を登りきるペース配分。体を駆使しながらも戦略の組み立てが非常に重要。
何よりもメンタルの強さが完登の可否に大きく左右されます。
力だけではなく、
長い課題のホールドやスタンスを読み解くオブザベーション能力、ムーブの想像力、
より良いポジションでのレスト技術、登りに合わせた呼吸、
ホールドを握り込みすぎず、柔らかく持つ余裕、
ロープを掛けるクリップ技術、逆にロープを預かるビレイ(確保)技術
人の命を預かる大切さ、墜落しても怪我をしない落ち方や、怪我をさせないロープの扱い方。
などなど、いろんな要素が詰まりまくっているのがリードクライミング。
少し大人なクライミングのように感じませんか?
バンバンに張った腕で、ギリギリのムーブをこなし緩急を組みたてながら終了点にロープを引っ掛けた時の充足感は、ボルダーでは得られない一味違った感覚です。
(短時間や少ない労力で達成した時の喜びは一過性で、より複雑で困難なものを乗り越えた時のほうが、満足感や幸福感は持続する。ってのも、リードの魅力?)
フィジカル(力、技術)はもちろん必要ながら、頭脳(戦略)、そしてメンタル(恐怖に打ち勝つ力や忍耐力)が最も重要な気がします。
あと、大きく違うのが課題のグレーディング。
日本のボルダーの級段式は、初段から二段、二段から三段へと、高グレードの課題になるとなかなか進みにくくなりますが、リード(デシマルグレード)であれば、課題が長い分難易度の要素が多い為、細やかなグレーディングが表示され、5.11dから5.12aへ、5.12aから5.12bへと着実にグレードを定期的に上げてゆく事ができるのも、大きな魅力。
ボルダーで頭打ちしている若者も、体に限界を感じる年配者も、リードをやったり、ボルダーをやったりすることで相乗効果を得れると思います。
ボルダーで鍛え、リードクライミングで大きなプロジェクトを仕上げていく・・・
こんなイメージでフリークライミングをとらえてみるのも良いですね!
因みに私は、ボルダーもリードもどちらも大好きです。
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