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クライミングスクール募集

2021-06-18

6月20日を期限に京阪神の緊急事態宣言が解除されました。
これを機にBBFクライミングスクールを再開しようと思います。

BBFは1年3カ月募集を控えていましたが、この間私自身は沖縄、北海道、愛知鳳来、兵庫六甲周辺と気になっていた岩場や知らなかった岩場を訪れクライミングの楽しさを再認識しました。
岩場や課題の詳細は記しませんが、是非知らないエリアに皆さんをお連れしたく考えています。

アウトドアスクールは兵庫県六甲周辺、愛知県鳳来あたりで、インドアは江坂のクラックス大阪店さんで、感染状況を確認しながら開催します。
(遠方のアウトドアご希望の方はご相談下さい。ツアーを企画します。)

アウトドアは9時から15時頃まで、料金お一人一万円

インドアは12時からか15時から選んでもらってそれぞれ2時間
料金はプライベート5千円、複数人の場合お一人3千円

全て税込み価格
保険は各自で加入して下さい

日程は基本的にいつでもOKですが、ツアーに出る場合もありますので気になる方はお問合せ下さい。内容も時間もご希望に合わせますのでご相談下さい!

連絡先eメールアドレスinfo@bbf-climbing.com

2019スペインツアーReport 3/4

2020-07-01

2019/11/23
スペインツアー2019
81日目 レスト
4台目のレンタカーを借りにバルセロナへ。
28日を超えると料金が跳ね上がるので4週間ごとに乗り換えてきた、苦肉の経済策。
カタルーニャのデモ騒動のせいか、観光客が激減しているのかわからないが、今回はレンタカー基本料金が一日200円台まで暴落していた!
3台続けて色違いのHyundai i10だったので4台目もi10と思いきや・・・乗り込もうとすると洗浄用ボトルが置きっ放しのうえリヤシートが洗浄剤か何かで濡れていたので急遽車をチェンジしてもらい、最後はNissan Micra。

サグラダファミリア教会は去年より更に本体の塔の工事が進み100年ほど主役だった4本の塔(生誕のファサード)が霞んで見えてしまう。悲しいやら嬉しいやら。

1882年着工、僕が初めて知った1980年代には着工から完成まで200年以上かかると噂されていたが・・・

2026年完成予定、めちゃめちゃ楽しみ。

画像に含まれている可能性があるもの:空、植物、屋外


2019スペインツアーReport 2/4

2020-06-26

2019/09/30
スペインクライミングツアー25日目(Climbing day 14)
久しぶりに5.12dを登れた。(実に2年8か月ぶり)
Lany que be tambe 7c 30m
I send it.
隣ではWilliamが同時に7c+をRP!
その前にNaraさんもCaprichos de Lujuria7b RPしていたので今日はWillが言った通り、
Today is Asian Red Point Day!!!
(因みにWilliamは台湾出身、Naraさんは日本人)

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、屋外、自然

様々なクライミングジム

2020-06-25

前回の投稿から3週間あまり。
色々な自粛解除に伴い週に1、2回ほどクライミングをしてきた。
4週間前を皮切りに、

◎ボラーレエスカラーダ(兵庫・尼崎園田)
◎ノボリバSG(兵庫・神戸垂水)
◎バロック(兵庫・尼崎武庫之荘)
◎CRUX大阪(大阪・江坂)
◎具志頭ボルダー(沖縄・岩)
◎KO-WALLリード店(滋賀・栗東)

6カ所で登ったが、それぞれに特徴がある。
近ければ通いたいが(特にリード)、我が家からは微妙な距離やアクセスの不便さが気になる。

無くして気づく大切さ・・・(笑)

まだまだ行きたいジムはあるので、当面徘徊クライミング生活を楽しむ事としよう。

パンプ大阪店、営業終了

2020-05-18

昨日、2020年5月17日(日)をもってPUMP大阪店が22年2カ月にわたる営業を終えました。

たくさんの人の想い。
たくさんの喜びを提供してくれた、この場所に最大の敬意と感謝を込めて、

ほんまにありがとうございました!!!!!

いつの日か、またみなが再会できる日を願いながらAdios!!!

Photo by Akihiro Nishino @Pump-Osaka 2020/05/16

新型コロナウィルス感染症 Covid-19について3

2020-05-07

4月7日火曜日 緊急事態宣言が5月6日水曜日を期限として発令

今日、5月7日に宣言解除が望ましかったが残念ながら5月31日まで延長されました。

2020/05/07(木) 午後2:30現在

世界の感染死亡者数:26万4千459人(致死率:6.95%)
世界の感染者数:380万4千219人
77億3千9百万人で割った場合の感染率0.049%
(参考データURL:covid19info.live)

日本の感染死者数:578人(致死率:3.74%)
日本の感染者数:1万5千455人
1億2千6百万人で割った場合の感染率0.012%
(参考データURL:newsdigest.jp/pages/coronavirus/)


全ての数値はどこまでが正確なのかわからないが、各国のデータと照らし合わせると日本の致死率は低いのがわかる。(検査の少ない日本では感染者がもっと多く想像され、致死率はもっと低く予想される。)

日本の対策が成功なのか失敗なのか色んな意見はあるが、緊急事態宣言発令後の1カ月の自粛に関して言えば、感染の爆発的ピークを抑えることはできている。(経済的痛みは伴ったが、遺体がゴロゴロという惨状は避けられた)
罰則や強権的な手段ではなく、各自色んな事に我慢しながら、皆で効果を得ることができたのは日本人として誇りに思う。

世界が騒ぎだして3カ月。日本は2カ月?行動制限や自粛は1カ月?

新型コロナウイルス感染症による死者数は、今までのコロナウイルスやインフルエンザウイルスと比較して多いのか?少ないのか?怖いのか?正常なのか?

我が市では49万人の市民に対し、感染者71人 死者5人 退院者42人
感染率0.017% 感染者に対する致死率7.0%

この数字が多いのか少ないのかは別にして、住んでいる街にコロナウイルスの恐怖を感じた事はない。
(パーセンテージで表すと世界的にも99.95%の人が無事)

ただし、罹患した場合の危険度は各メディアから恐怖を植え付けられているのも事実。急変悪化した場合、どれだけ大切な人であっても会う事ができないまま永遠の別れを余儀なくされる。これが感染症による死亡の辛い現実。
(2011年の津波でさらわれた人の報道も辛かったが)

幸いなのは、未来を託す若い世代、子供たちの死亡報告がほぼ無い事。

微動から活動へ始動する時が来ているのか?

さあ、どうなるのか。


Pump大阪店 閉店

2020-04-24

今朝、Facebookに情報が流れていた。

Facebookより一部複写

1998年オープン以来23年間、クライミングを楽しめる場所を提供する志を持って営業してまいりましたが、
コロナウィルスによる休業に加え今後の見通しが立たないことから2020年5月31日(日)をもって閉店することにいたしました。
長きに渡りご愛顧賜り誠にありがとうございました。

悲しいですね。
コロナウイルスの影響がこんな形で現れるとは・・・

私は、この店でクライミングを知り、アルバイト、社員、店長と、STAFFとしても関わることができました。
退社してからも、BBFクライミングスクールを開催させていただきながら、自身のトレーニングのためのホームジムとして20年以上活用させていただいてきました。

いろんな思い出があります。
関わったみなさんありがとうございました。

これ以上コロナウイルスで閉店するクライミングジムが増えないことを願うばかりです。





新型コロナウィルス感染症 Covid-19について2

2020-04-18

2020/04/18(土) 午前9:10現在

世界の感染死亡者数:15万3千828人(致死率:6.81%)
世界の感染者数:225万7千319人
(参考データURL:covid19info.live)


日本の感染死者数:207人(致死率:2.10%)
日本の感染者数:9千841人
(参考データURL:newsdigest.jp/pages/coronavirus/)


前回の記事を書いた8日前に比べると、世界全体の死者、感染者の増加は約1.5倍。
(地域によって増加率はさまざま。)
日本は8日前のほぼ二倍に増加している。


ワクチンや処方薬が広まるまで年単位の時間が掛かる見通しではあるが、
そんななか今週報道された情報で気になるのは、、、

ロンドンと大阪からワクチンを9月には実用化!?

ここへ来て大幅な時間短縮、光明が差してきたのか?

世界中で解決策を一生懸命に模索しているのだろう。



やはり、Covid-19に対して今、できる事。

〇人に会わない、、、うつらない、うつさない、、、


五カ月後、沈静化できていればとても嬉しい。


10周年

2019-01-31

BBFクライミングスクールをスタートしたのが2009年2月1日。
本日、BBFは丸10年満了します!

最初から宣伝もせず細々とやってきましたが、たくさんのクライマーの方に利用していただき、誠にありがとうございます。

クライミングを始めて20年も経過しました。
クライミング、ボルダリングは色々な要素が混在していて一言で表せないですね。
岩、インドア、いろんな旅、いろんな人との出会い、山、川、海・・・
春・夏・秋・冬、色んな季節感もアウトドアライフで感じさせてもらえます。
そしてあらゆる課題での、泣き笑い。

2018-19冬シーズンは原点となる北山公園に幾度となく通い、岩を見つめながら新しい発見を楽しんでいます。

明日2月1日から11年目に突入します。

相変わらずのらりくらりとBBFをやっていきますので、機会があれば利用してみて下さい。
楽しい岩場で楽しいクライミングを共有できれば幸いです。

森  寛

ステップアップ33期 第6回、7回(最終回)

2018-08-25

遅くなりましたが、ステップアップ33期の最終レポートです。

8/8(水)からプライベートスクールに初参加のTさん、33期最後の2回にも飛び入り参加していただきました。
その反面、残念ながらTちゃんが所要により2回共不参加で、結局プラスマイナスゼロで3人講習。

2018/08/09(木)第6回
小川山ツアー前だったので記憶も薄らいでいますが・・・

Sさんが目標課題を、終了点タッチで惜しくもフォール→とてもとても惜しかったナイスクライミング!

Cさんは、御在所疲れが出たのか目標課題に悪戦苦闘→疲れている時は易しい課題をたくさん登りましょう!

Tさんは、二日連続クライミングでしたが5.10Cをゲット!→もっともっと登れる予感大です。定期的に登り続けましょう!

最後にみんなで、膝上げ&踵上げトレーニング
これが効いているのか、Sさん小川山では細かいスタンスに良く立てていました!

2018/08/21(火)第7回
最終回も結局リードチャレンジ!

Sさん、腕の違和感により丁寧にたくさんウォーミングアップ後、前回惜しかった目標課題をチャレンジ。
今までで最も良い登りでしたが、やはり違和感により握力に問題がありフォール。
しかし、最後にルーフ課題をほぼ完登!良い登りでした!

Cさんは正面課題を二度チャレンジしてTRにてノーテンション!
これで登れる事は証明されたので、あとはリードで思い切って攻めるだけですね。

Tさんも正面課題を二度チャレンジ。1テンション、2テンションと疲れがあらわになりましたが、同じ課題を何度も登る事も大事ですね。

33期のメンバーは3月から半年間、30、32、33期(31期は別枠)と、継続して毎週スクールに参加していただきました。
この半年間で、随分強くなった人、コツコツ苦手課題を克服した人、一皮むけた人、それぞれ変化を感じさせてもらいました。

クライミングは継続して登り続ける事で、力、バランス、テクニックが向上してゆきます。
目標課題を見つけ、完登するためには何が必要かを想像して、自分に必要なテーマを意識して登る事で効率よくレベルアップできます。

9月からは海外ツアーの為スクールは開校されませんが、継続してコツコツ登り続けて下さいね。

半年間ありがとうございました!
次に皆さんに会える日を楽しみにしています!

募集 ステップアップ32期 グラビティなんばクラス

2018-04-26

急募
5月8日火曜日スタート
ステップアップクラス32期
グラビティリサーチなんば店
平日19時30分〜21時30分
1回2時間のインドア講習

料金:2万円(税込)

残り1名急募しております。(最大残り3名)

リードクライミングの技術(クリップ等)・リードクライミングのビレイ(確保)
参加資格は上記を習得されている方
レベルは初級ですので、いちから学び直したい方、ブランクのある方であれば中級の方でも参加いただけます。

日程  5月 8日火曜日
     15日火曜日
     22日火曜日
     29日火曜日
   6月 4日月曜日★
     12日火曜日
     21日木曜日★
     26日火曜日

6月4日月曜日、21日木曜日は火曜日ではありませんのでご注意ください。

時間:全て19時30分〜21時30分

申し込み・問い合わせ
tel:070-4026-3097
eメール:info@bbf-climbing.com
森まで

ステップアップ30期 第8回(最終回)

2018-04-26

2018/04/24(火)
3月8日に始まった30期も最終回を迎えました。
テーマは瞬発力。
ボルダーを使って瞬発力を意識してもらう。
最初はできなくても、徐々に慣れる事で瞬発筋は目覚めて行く感じですね。
課題を完登できなくても、一手でもできるようになる事は大きな進歩です。
その積み重ねが完登に繋がるので、一手一手の進歩を大切にしていって下さい。

最後はストレッチ。
3月8日に比べて、柔らかくなった人、変わらない人、よくわからない人、それぞれでしたね。

柔らかくなった人は、自分の硬さを認識しストレッチの必要性を感じたのでしょう。
人にはやるべきタイミングがそれぞれ違うのかもしれません。

若い人はなかなか柔軟性の必要性は感じにくいもの。

クライミングの経験の少ない人も、登りたいと渇望する課題との出会いはこれから訪れ、是が非でも登りたくなった時に、ありとあらゆる手段を講じたくなるのかもしれません。
トレーニングを見直し、意識を高め、そこに柔軟性の意義を感じるのかもしれませんね。

ただし、力尽くのトレーニングと違い、柔軟性はあるに越したことはありません。

体の硬い人は、頭も固い・・・そうです(笑

クライミングは頭が柔軟であればあるほど、ムーブ(動き)を無限大に発想する事ができて可能性は広がります。

僅か8回の講習でしたが、それぞれの感じるままにクライミングに活かしてもらえれば嬉しい限りです。
のびのび楽しんで登っていって下さいね!

皆さんありがとうございました!

P.S 最後の飲み会も楽しかったですね(笑

ギリシャ カリムノスツアー③

2017-10-03


多くの人が滞在の拠点にMasouriマスーリを利用しているようだが、歩いて行くクライミングのメインエリアとなっているのはマスーリから北に延びるArmeosアルメオス周辺の岩場のようだ。
マスーリからだと、2階にジェラート屋(めちゃウマ)のあるマイクのバイク屋からPoetsに向かうアプローチと、10分ほど北のPhiloxenia Hotelの横からG・G(GrandeGrotta)に向かうアプローチの2本がある。
2本とも入口から岩場まで坂道を15分前後登ると岩の取り付きに至る。

岩場は南はPoetsから北のSpartacusまで大まかに分けて10エリアが1枚の壁のようにつらつらと並んでいる。
Poets周辺は傾斜が寝ている壁が多いので、南半分のPoets、Iannis、Kalydna、Ivory Tower、Stankillは偵察だけで今回は登らず。
逆に北の、Spartacus、Spartan Wall、Afternoon、GrandeGrotta、Panoramaをメインに登った。

ついでに、Spartacusから奥に20分ほどのJurassicParkも行ってみたがアップ課題のグレードの激辛さに参ってしまい登ったのは1本だけ。

ちょっと北に離れたアプローチになるが、1日だけOdysseyにも行ってみた。

G・Gのアプローチから15分ほど北に進み涸沢を登り(他人の家の境界塀を歩いてみたが見られたら怒られそう)バイク置き場へ。そっから10分ほどのアプローチ。バイクの無い僕らには遠いので1回ぽっきり。帰りの日なたは辛かった。(9月前半はまだまだ夏の日差しなので、日なたに出ようものなら僕らはクタクタになってしまうほど強烈な暑さだった。)

バイクと言えば、クライマーはやたらレンタルスクーターを乗り回していた。
マスーリ滞在ならどこの岩場に行くのもちょっと離れてるからか、もしくはマスーリ周辺を登り飽きて他のエリアに行く人が多いのか?(南岸の港町でもレンタルバイク屋がたくさんあったし、そもそも住民がバイクに乗りまくってた。島の文化なのかも。)
ストリートはしょっちゅう、ビービー、ビービー、スクーターの走る音と匂いがしていたなあ。
(そんなにみんな乗らなくても、アルメオス周辺のエリアで十分だけど・・・)

僕らは1日だけ遠いエリアに行こうと思いレンタルバイク屋に行ったが、バイクが無かったり、自動車免許だけでは貸せないと断られて諦めました。自動二輪の免許、国際免許証のA欄にハンコが無いと貸してくれないようだ。(店によるのかな?)

僕らが滞在したのは、アルメオスのElena Village。
マスーリの北の端から歩いて10分少々、でも岩のアプローチまでは2分。
GrandeGrottaへ通うならArmeosに滞在するほうがアスファルトを歩く距離が短くて良い。


GrandeGrottaは2時にメイン壁が日なたになってしまうので、ヨレタ日はアプローチを降りたらすぐプール!
最高でした。

ギリシャ カリムノスツアー②Grande Grotta

2017-10-03


Grande Grotta
グランデグロッタって読むのかな?Grottaってイタリア語でCave。
スペインサンタリーニャのCova Granと同じ名前のようだ。(covaはカタルーニャ語らしい)
英語でGrate Caveか、Big Caveとなるのか・・・つまり、でっかい洞窟。

この岩場、染み出しが多いようで石灰岩のツララが異常に発達している。
タイのライレイの岩場もそうだが、それ以上にガバガバで、染み出しで濡れていてもしっかりホールディングできるほどえぐれていたり、とにかく持ちやすい。
しかも、コルネも他の岩場に比べてインカットしているものや握りやすいものが多いので登りやすい。
ルート数は少ないが、登ってみると難しさは感じる事なく、ただパワーがどこまで続くか?っていう、アスレチック大会のような課題がほとんどだった。

上部にいけばいくほど、ツララ状のホールドがミサイルのように林立していたり、どっかり座って休めるように横に伸びているものも多数ある。真下なら分かるけれど、なんで横に伸びるのか謎である。

5a(5.6ぐらい)〜8b+(5.14a)までエクステンションを含む23本。
エクステンションを除けばケイブ内は実質10本。(少ないのが残念)

5c+(5.9ぐらい)からコルネに座れ、7a(5.11d)からミサイルとたわむれまず。(5.10cぐらいのムーブ)
通常のクライミングとはかけ離れているが、ここでしか味わえない印象深いカリムノスでは絶対に登るべきエリア。

スペインツアー Rodellar 2016②

2016-09-30

あっという間に3週間が経とうとしている。

今年のRodellarは昨年より夏が長いのかもしれない。
去年の同じ時期、紅葉が進んでキャンプ場は黄色一色に染まっていたが、今年はまだ緑が多い。
その分、快晴も多いのだが気温的にクライミングに適しているのかどうかは定かではない。
ただ、僕にとっては裸で登れる気候が大好きなので最適な状態ではある。

今年の目標は毎日オンサイト(初見で登り切る)すること。
Rodellarは、ほんとにルートが沢山あるので成せる事なのだが、グレードは高くても低くても良いので毎日新しい課題を登ることを目標にした。
去年の40本とまではいかないが、なんとか10日間毎回オンサイトして新たに25本近いルートを登ることができた。
ただし、難度の高い目標課題は最終日まで持ち越しとなった。

ところで、隣のバンガローに住んでいるヨネちゃん。
今年は例年以上の筋肉増強&脂肪撃退を果たし、こんな肉体に変化した。
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北斗の拳に出てくる肉体は、実際に有り得ることを知った。
スゴイ!

ところで、ところで、僕ら夫婦の超お気に入りエリアは、Aquest any si
(カタルニャ語で、今年の場合は・・・という意味らしい。)
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なんだか、教会の聖堂のような形状で、尚且つ暑すぎず、寒すぎず心地よい。

去年からたまたま夫婦揃って気になる課題をやり続けてきた。
色んな課題を触りつつ、結局ここに行きつく。
あ、好きなんやなあ・・・と、つくづく思った。

明日は、最後のクライミング日。
精一杯登ろう。
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募集 アウトドアクール火曜 5月予定

2016-04-26

アウトドアスクール5月の予定

10日火曜日 不動岩(兵庫県)
17日火曜日 烏帽子・駒形岩(兵庫県)
24日火曜日 堡塁岩(兵庫県)
31日火曜日 烏帽子・駒形岩(兵庫県)

料金 一日:9,000円(個人でクライミング保険加入されている方は8,000円)
講習時間:9:00〜15:00頃
 
上記場所・日程はあくまで予定です。
ご希望の場所・日程がある方は希望していただければ検討させていただきます。

お申込み・興味のある方は⇒ eメール info@bbf-climbing.com
もしくは、090-3894-0694
までご連絡下さい。

鳳来 2016-①

2016-04-13

P4260038
2016/04/9(土)〜10(日)
今年の鳳来シーズンが到来しました。
1月から待ちに待った鳳来。
しかし、ギックリ腰その他の影響で約3週間、運動らしい運動ができなかったために体力は著しく減退。

アプローチはとても時間がかかりましたが、緑あふれる乳岩狭や明神山の登山道はとても気持ち良かった。
若いころ長いアプローチにヘキエキとしていましたが、この年になるとアプローチの有り難さが実感できるようになりました。
自然が一杯で水が流れ空気も綺麗、そして壊れ気味の体にはとても良いウォーミングアップになる。
やっぱりここは快適。

人出はそこそこ、でも常連さんはたくさんおられた。
気温・湿度は申し分なくベスト。

体をベストに合わせられなかったが、桃太郎からコツコツとじっくり登り込む。
あんこ、入門まではヨレヨレながらなんとか登れたが、留年は手ごわい。

留年は二日とも2テンション。
禁セプはテンテン。

次回、少しは回復できるかな?

Poco a poco 北山公園2016⑩

2016-02-26

2016/02/26(金)
丸一週間ぶりの北山。
1ヶ月半で10回目!
こんなに足蹴く通ったのは、はじめたての頃以来。
何かが、僕に初心に帰り積み上げろと言っているのかいないのか・・・

本来昨日行くつもりが、あまりの筋肉痛で諦め夕方からの人工壁で登りまくるつもりが・・・
肩の違和感で数本登ってSTOP。残念。

じゃあやっぱり北山触っておかねばと、今日は用心して車でアプローチ。
そこに、ワカメちゃんが自転車で初めてアプローチをトライして上がって来た。
あの激坂を初回で自転車から降りずに漕ぎつづけたそうな・・・

スゴイ!
 P2260009
彼女はスペインから帰って来て一週間。
ドッカブリからドスラブの真逆なクライミング。
ワカメちゃんは最初必死によじ登っていた。
でも、繰り返すうちに色んな感覚が研ぎ澄まされていったんだろう。
安定感が増大していく感じがした。
コツコツ、コツコツ。
これが一番大事なんだろうなあ。
P2260014
今日は快晴なのに風が強く寒かった。
ハイボルがなんだか煽られて怖かった。
昨日の夜登ったせいなのか、筋肉痛のせいか、色々違和感たっぷり。
こりゃあキツい課題は無理っぽいと判断して、バーカーヘッドまでも辿りつけず。

まあ、こんな日も大事。
コツコツ壊さないようにできる事をやる。

さあ、明日は10ヶ月振りの備中でアウトドアスクールだ!

”That’s climbing show”5.12c 

2015-05-25

一昨日、鳳来ハイカラ岩にある”クラショー”こと、”That’sクライミングショー”5.12cをRPしました。

聞くところによると”That’sクライミングショー”は、まだハイカラ岩にルートが無かった頃、関西オールドクライマーならご存知のMさん、(いや、Hちゃんのほうが一般的?)が、
「ここ、登れるんちゃうか!?はっ!」
(はっ!て言ったかどうかは眉唾だけれど)
ってラインを見出し、その後ハイグレードの宝庫になるハイカラ岩のきっかけを作ったそうな。
当時のレベルではあの傾斜は未知の壁だったであろうに、Mさんの先見の明には恐れ入るばかり。

その”クラショー”にゴールデンウイークに触りだし、核心で何度も何度も落ち続けた。
次こそは!次こそは?次こそは???
あれれれれ?

これはマズイと、先週クライミングジムで核心部分のパート練習を徹底的にこなした。
その際、久々にボルダリングをしてみたが、とてもとてもボルダー力が落ちていた。
いや、無かった(笑
瞬発力、いやいやクライミング力が落ちている。
傾斜のガバガバ持久力、体幹は強くなっているのだが・・・

土曜日。この日は、気力、体力、十分。

一便目マスターレッドポイントを狙ったが、さすがに残置ビナの多さと処理に手間どり、核心手前でヌン掛け便に変更。
なんだか昼になると早朝出発のせいか体が重だるい。
やばいやばいとお昼寝熟睡。

今日こそは登る!
自分に言い聞かせて、二便目!
3ピン目上の強度のあるムーブでキレを感じた。
みんながレストするニーバーは弱い僕には消耗に繋がるので、すっ飛ばして一気に核心へ。
手応え有り!

不安を感じていたリップ寄せ&ヒールフックも安定して快適なレッドポイント達成。
ホッとした。

多くの人は、あんた当然でしょ?今更何やってるのって空気感でしたが、実は僕には非常に嬉しい限りのレッドポイントでした。
限界グレードではないにしろ、できなかった課題ができる瞬間はやはり非常に嬉しい。

その他にも嬉しい理由がある。

クライミングを始めた頃、グレードで判断するのではなくルートそのものに目標を持つべきだと教わった。
見た目がカッコイイ、名前が素敵、なんでも良いから目標になるルートに出会えるとモチベーションが湧き上達が早いのだと。
岩を見ろと言われていたのかもしれない。

しかし、ビギナーの当時の僕にはできるルートなんて数が限られていたので、トポとにらめっこしていつも岩場の簡単な課題から登り、ただただガムシャラに登ってなんとか次の課題に進む。
頭の中は目の前の課題で精一杯だった。
登った後で好き嫌いを感じても、岩を見てどうこうなんていっこうにわからなかった。

そんな中、5.11が精一杯の15年位前、初めてハイカラを見学し、

”That’sクライミングショー”を見たときに、

かっこいい!!
いつか登りたい!って、初めて思った。

まったくもって途方もない先のグレードなので具体的なムーブでは想像できないにしろ、高嶺の花に恋をした。

その後、海外でのクライミングでグレードを上げだして気が付けば”クラショー”のレベルに到達していた。
生意気にもオンサイトしたいなんて思って、ハイカラに行くたび人の登りを見ないように気を付けていた。

なぜ、そんなに温存したかというと、僕はとても怖がりなのでオンサイトがとても苦手なのである。
未知のホールドに手を出すとき、力が入りまくって握りこみ過ぎるのだろう。
とにかくビビリ過ぎなのである。
そんな僕も、”卒業”5.12bを10年ほど温存して一撃できた貴重な体験があるので、ついつい”クラショー”も温存しすぎていた。
(人によって、いつ課題をトライするかのタイミングで課題から感じるものはそれぞれ。早いか遅いかも人それぞれ。)

なぜだか、流れなのか、この春”クラショー”をトライする気になった。

オンサイトなんてとてもおこがましいほど、はじき返された。
想像以上に僕には苦手な核心ムーブだった。

結局、思っていた以上に便数を出しながらRPをした。

何度も下部のパートを登っていると、ハイカラ岩の傾斜になれてきてドンドン気持ち良くなってゆく。
いつもリップ手前で落ちていたので、なんだか傾斜に慣れる練習をさせてもらえた。

憧れた高嶺の花をじっくり堪能して、きっちりと仕上げた。
きっと、5.12cを目指していた頃にRPすれば感動も大きかっただろう。
けれど、ひよこクライマーだった僕が、大いなる気持ちにさせてくれた課題を登れた事はとってもとっても嬉しい限りなのである。

4月からスクール再開します!

2015-03-31

皆さん長い間お待たせいたしました!
4月からスクール再開します。

12月からのスペインツアー、
1月ほんの少しの講習
2月に満6周年を迎えた事も忘れ、チケット取りと色んな調整に奔走
3月、半月前に帰国後も、自身の登りに集中

スペインでは、自分の判断の甘さ、対処の甘さから、10m以上のフォールをしロープに足を絡め打撲を負いました。
ビレイに対する油断も感じました。
ルート1本1本に集中しなければ登れない事も、今更ながら再認識。
そして、たくさんの素晴らしい課題とクライマーに学びました。

全ては当たり前の事なのかもしれませんが、少しの油断、慢心、過信が時には取り返しのつかない結果を招きます。
僕自身、理解しているつもりがpushし続けていない間に、胡坐をかいていたのだと気づきました。

これから、油断が無いかと問われれば、いつでも完璧ですとは決して言いきれません。
ただ、インドア、アウトドア、ルート、ボルダー問わず、課題や、岩と対峙する事に、今まで以上に真摯に向き合う事は誓えます。
それは、人がトライしていても自分が登っていても同じ。
簡単に登れる課題も、低いグレードの課題も、油断や慢心が伴うと簡単に足元をすくわれてしまう。

もちろん何より楽しむ事を一番に!

安全に

そしてPUSHし続ける。

BBFの名前の意味は、尋ねられたお客様に伝えてはいましたが、まさに僕への戒めです。

”be Blue in the Face”

直訳すると、
”顔が青くなる”
20年前、勤めていた会社のFishig Teamに名前をつける時、辞書で見つけた慣用句。

”顔が青ざめるほど未熟者”

Fには、Face、Fishing、Free-climbingを内包させてBBFとしました。

すぐに調子に乗って天狗になってしまう、僕への戒めです。

7年目を迎えたBBF Climbing Schoolまだまだ未熟者ですが、よりClimbingを楽しむために一緒に登りまくりましょう!!!

今年は平日アウトドアをメインに依頼をお待ちしていますので、よろしくお願いいたします!

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