日記
タイクライミングツアー6(one,two,three)
2013/01/27(日)
ライレイ滞在4日目
前日は、なし崩しにレスト日としてしまったので登る気満々!
星のたくさんついたルート目当てに、ワンツースリーの奥のエリアを狙う!
ただし、満潮時はアプローチの行き来が困難となるため、早朝から出発!
Low Tide Wall
The Keep
Hidden World
等の3エリアをお目当てに潮の引いた誰もいないワンツースリーエリアを通り抜け、
まずはHidden Worldに到着
しかし・・・傾斜がゆるく、ガバガバツララなどどこにも見当たらない(泣
★のついているルートは、アップにも悪そうで、これなら日本にもありそうなエリアだなあ・・・と、急激にモチベーションダウン↓
昨年、The Keep周辺を登っていたSさんに、他のエリアもこんな感じである事を聞いて、即決撤収!
なあんと、人が一杯で目もくれたていなかったワン、ツー、スリーのエリアで登る事になりました。
とりあえず朝一で人が少ないので易しい課題から登りまくろう!
★★★星三つの6A+”We Sad”のツララStartをするも、なんだか湿ってて、思いきった一手を出すのを躊躇してしまい、もっと簡単な課題からアップすることに。
とにかく、5.5.5.5(つまり、5.7〜5.8)を4本ほど登ったんだったかな?
そうしていると、保留にしていた”We Sad”のStartが潮で満ちてしまいサヨウナラ〜!
ほんとにI Sadになっちゃいました! ↓
ガバガバ5シリーズを登り終え、満ち潮に迫られ限られたルートの中から超短い日本的なルートを触ってみると、意外とおもしろかったんです!
“Short & Savage”6B(5.10d)
”短くて獰猛(残忍)”
すごい名前ですわ、ボルト2本のボルダー的課題。中間のホールドが珍しかった!
もう1本短いシリーズで触ったのが、
”Quarkz”7B(5.12b)
超ゲキ悪ミニマムホールドがらリーチームーブ!
まるで北山公園の段クラスのムーブに感じました(笑
こんな5・12代無理っす〜!(笑
しかし、ツララを求め奥のエリアを放棄したはずが結局ゲキ悪うすかぶりフェイスで日本的クライミングを楽しんでしまいました!
タイクライミングツアー5(Hiking&Swiming)
そうそう、タイのクライミングエリアとしては僕は長い間、
タイ:プラナン!
って認識していました。
しかし、プラナンっていうよりライレイが地名としては合っている感じですね!
区分としては、トンサイ、ライレイ、プラナンと大きく分けて3つ
そして、クライミングエリアを細かく分けると50前後もこの地域にあるんですねえ!
その50分の1のエリアの一つのプラナンビーチの名前が、なぜかしら僕にはこの地域を表しているかのように記憶してしまっていました。
今回の旅で、
タイ:ライレイ!
とデータを更新!
2013/01/26(土)
ライレイ滞在3日目
open-cafe的なホテルの朝食、朝は半袖、短パンだと若干肌寒さを感じるんですねえ、さすが1月!
でも、日中は真夏!(笑
朝食を済ませ、この日はTon Sai(トンサイ)を探索!
まずはライレイ・ウエストのビーチまで歩き、潮の満ち引きによっては海岸線を歩いてトンサイビーチに歩いていけるということでしたが、この時のタイミングは満潮!
Sさんの歩いて行けるかも?って言葉を遮りボートに乗り込む! 50バーツ(150円)
5分でTon Sai Bay Andaman Beachの岩の下に到着!
Sさん曰く、あの満ち加減なら歩いてこれたかも?
↓左がトンサイアンダマンビーチ、右がライレイ・ウエストビーチ 真ん中の部分が潮の満ち引きで渡れるかどうか・・・
よく話をうかがうと、波打ち際ではなく、ほんの少し樹林帯に上がったところをトラバースすると歩けるそうで・・・僕は完全に波が引いた状態じゃないと渡れないと思ってました!ゴメンナサイ!
まあボートは楽だったね!(笑
ボートを降りトンサイ初上陸すると、目の前にはドッカブリのAndamanの壁が!(写真を撮り忘れました!)
とても魅力的でしたが、みんなのアップルートがどこにもなあい!
って事で、易しい課題のある東面、Shadow Wall(シャドウウォール)を探索する事に決定!
岩場に向かう前にまたもやランチ用のサンドイッチをget!
前日と同じ80バーツなのにデラックス!
トンサイとライレイでは内容が大違い!(ライレイはリゾート価格なのね・・・)
思わずgetしたランチボックスを片手に、まずはFire Wall(ファイヤーウォール)を目指す!
が、しかし・・・
結構な茂みと急斜面を上がるにはランチボックスがピンチ状態!
何より大事な昼飯を水平に保ちながらなんとかファイヤーウォールに到達。
とりあえず荷物を置き目的のシャドウウォールをチェックするも・・・
ここはエリアか?
確かに燃えるように暑いファイヤーウォールとは別世界の涼しい日影の場所だが・・・
ルートと思われる壁にはツタだの木だのが茂りまくり、プロテクションが容易に見えない。
自然に返っている、というより自然のまま登るんだな・・・
いくら涼しいとはいえ、暗く茂ったラインの見えないエリアは却下!
(その後getした最新版のトポを見るとメインのマップからエリアが削除!Unsafe(安全でない)っていう嬉しくないページに移動されていました!登らなくて良かった!)
シャドウを諦めてファイヤーに戻るも、木陰すらも暑い!
木陰でランチを食べる気にもなれないほど暑いってことは、全く登る気にもなれません!!!ここも却下!
一応ファイヤーウォールを見学してから別のアプローチを辿ると・・・行きとは別世界!
3分で降りちゃいました。
しかも、降りて気づいたアプローチ入口を示す表示が・・・
分かるわけないよ〜!って、みんなで大爆笑!
その後、Yさんから勧められていたWild KingdomやNestの岩場を見学しましたが、いずれも日なたの為、却下!
とりあえずトンサイのローカルタウンでランチを食し、ハイキングしてライレイに戻ることになりました!
トンサイ〜ライレイを結ぶ山道は、木陰の中、ゆるやかなアップダウンを繰り返す30分〜40分ほどの気持ち良い散歩道。
(不思議と、僕には日本の低山を歩いているような感覚に包まれました。)
山道を降り、僕らのホテルに近づいたところ、ダイヤモンドケイブ北側のエリアがリボルト作業の真っ最中でした。
今、ライレイのクライミングエリアではプロテクションを強固なチタニウムに打ちかえるリボルト作業が精力的に行われているようです。
岩もシチュエーションも最高なうえにプロテクションの管理や考え方、行動の行き届いた素晴らしいエリアですね!
なんだか、トンサイの暑さにやられたのかクライミングのモチベーションを失くした僕は、ハイキング終了後お昼過ぎになってみんなにレスト日宣言!
ホテル帰着後自由行動となりました!
暑くって登る気が失せたので・・・
泳ごう!
昼からはライレイ・ウエストのビーチに繰り出し、のんびり海水浴!
気い持ちいいっ!!!
Waliking Streetを散策し最新版のトポをget!
のんびりココナツシェイクとマノゴーシェイクを飲みほしCool Downもバッチリ!
ホテルに戻りシャワーの後は一眠り!
寝ぼけ気味で夕食はみんなについて行って、Mom’s Kitchenなる地元感たっぷりの店へ。
3日目にして、めっちゃ旨い魚料理をbeerと共に飲み干しました!
この日は一番食べたんじゃないかな?飲んで食って満腹で400バーツ(約1200円)はさすがに安いね!
この夜もTo the Heaven!
タイクライミングツアー4(Thaiwand Wall)
2013/01/25(金)
タイ、ライレイ滞在2日目
ホテルの朝食を食べにフロントへ向かうと、嬉しいことにロストバゲッジで行方不明になっていたSさんのザックが朝一番のボートで無事に到着していた!
(ロストバゲッジは乗り継ぎで頻発するそうですが、僕が目の当たりにしたのは初めて!経験者のMさん曰く、機内持ち込み荷物に一日分の着替えを入れておくのがbest!(本当にそうだよね!))
これで全員クライミングギアも揃ったので意気揚々と目指したのは、
”Thaiwand Wall”(タイワンド・ウォール)
ランチのサンドウィッチ80バーツ(約240円)とコーラ1.5L50バーツ(約150円)をgetして、僕らの滞在するライレイ・イーストから歩いて10分ほどでライレイ・ウエストのビーチへ
ライレイ・ウエストビーチからトンサイの絶壁がよく見えます。
これがタイワンドウォールの全景↓
アプローチ入口↓
ビーチの南の端っこ、波打ち際から踏み後をたどって山の中を10分ほど登ればエリアへ到着!
少し高台にあるエリアから見る景色は最高!
左端にある6A+、6B+のルートでアップ
KING-CLIMBERSのトポによるグレード互換表では、
6A+→5.10a
6B+→5.10c
ということになるのだが、あきらかに難しい!
(後日トンサイで買ったRock Climbing in Thailandのトポの互換表を見て納得)
6A+→5.10c
6B+→5.11a
なのでありました!
このエリアで気持ちよかったガバガバルートは、
”Monkey Love”6B(5.10d)
こんなルートが日本に一杯あったら、みんなもっとクライミングを楽しく始められるだろうなあ・・・
持って帰りたいルートです(笑
この日の僕のクライミングは、なかなかのボケっぷり炸裂でした!
「ようし、二日目だし7Aをオンサイトしよう!」
と意気込んで登り始めたものの・・・
出だしからミニマムホールドに苦心(西洋人リーチがあればガバtoガバ)
二つの核心を丁寧にクリアして最上部に到達するも、あきらかに残りのヌンチャクよりボルトの数が多い!
トポより多くヌンチャクを持って登りだしたのに足りないという事は・・・
ルートを間違えたあああ・・・・・(泣
足元のヌンチャクを回収しても足りないほどボルトが頭上に見え隠れする。
仕方がないのでヌンチャクを使い切った時点でロワーダウン。
降りてトポを見てみると、別ページに記載されたマルチピッチの6Cルートだったのでしたあ!(笑
いやあ、だいぶ焼きがまわってますなあ(笑
結局、一日中日陰のタイワンドウォールで登り、帰りはSさんオススメの洞窟アプローチでプラナンビーチ経由で帰ることになりました!
5.7程度のアプローチを念のためロープで確保して、いざケイブへ!
そこは真っ暗闇!ヘッドランプ必携!
奥へ進むと、そこは素晴らしい自然の大聖堂!
ケイブから望むプラナンケイブや夕日に照らされる海面がとてつもなく美しい!
最高のアプローチでした!
プラナンビーチへ降り立つと、早速ボート売店でbeerをget!
Changの大ビンをラッパ飲み!
うっんむぁあいぃ~!!!
(タイで飲んだbeerでこの時が最高の旨さでした!)
←これはR-chanのChangの缶beer
もう、リゾートクライミング最高!
(ん、登ったっけ?・・・たしか・・・5本・・・7便ほど・・・易しいものを・・・)
いやあ、リゾート最高!
ホテルに戻りシャワーを浴びて、ちょっぴりリッチなBhu Nga Thani Resort and Spaホテルのレストランでまたもやbeer&thai-curry!
(実はサラダとパンでお腹は一杯になってたけど、ついつい食べちゃうんです)
いやあ、よく覚えてないけど酔っ払って寝ちゃったあ!!
タイクライミングツアー3(Muai Thai)
到着から数時間で2度もbeerを飲みたくなるほど、タイ、ライレイの気候は常夏!
散策から一旦ホテルに帰りシャワーを浴び、一眠りしてから真面目にクライミングする為にMuai Thai(ムエタイ)へ!
昼間はたくさんのクライマーでにぎわっていましたが夕方になると登り放題!
きっとガイドクライミングの時間が終了したのでしょう。
とりあえず、タイの初登りはMuai Thaiエリアの易しい課題から!
”Tamada”5(おそらく5.8程度)
全てのプロテクションが岩穴に通したロープ。
???大丈夫かい???
こんなプロテクションは初めての体験でしたが、この内容ではフォールする事もないはずと決め込んで、
なんだかドキドキしながらもトップロープまでセットしてみんなでアップしました!
(この後、日を追うごとに易しい課題ではボルトが少ない事に慣れきってしまうのです(笑 )
微妙なアップをした後は、Sさんお勧めのムエタイエリアの看板ルート
”Muai Thai”6B+(5.10d〜11a程度)
これがいきなりツララにセナミング(背中で突っ張るオポジションを僕はそう呼んでいる)から始まる石灰岩3次元立体クライミングルート!
これぞタイ!
気持ち良かったあ!!!
みんなもトップロープで初日からタイらしいルートを体験する事ができました!
石灰岩ツララ最高!
あっという間の2時間でしたが2本で満足、またもやシャワーを浴びて夜のBeer Time!(何回飲むねん!)
お隣の”Diamond Cave Hotel”のレストランで美味しいThai-foodを満喫して、長い長い濃厚な一日が終わりました!
タイクライミングツアー2(到着〜散策)
僕たちの泊まったホテルはライレイの東のはしっこにあるRailey Viewpoint Resort Hotel。
部屋のランクは色々あるようで、1泊ダブル1部屋1600バーツ(約4800円)はライレイとしては相当安い部屋でした。
Singhaビール(小ビン50バーツ(約150円))を飲んだあとは、早速クライミングエリア探索!
(ほろ酔いなのでクライミングギアは持たずに空身でお散歩)
One,Two,Three(ワンツースリー)↓
ムエタイ、1,2,3のエリアはガイドクライミングで人が一杯!
これぞタイクライミングエリアといわんばかりの石灰岩の洞窟状態のツララ、ドッカブリのルートに大喜び!
思わず、ピーナッツとデジタルカメラの入った袋を足元に置き、課題を触りまくって壁に夢中になっていると・・・
あっ・・・
カメラが無い!!!
盗られたあ!!!
って、周りを探していると・・・
さっきまでいなかったのですが、お猿さんがそこかしこに!
よく見ていると、人間の持ち物であったであろうビニール袋を木の上からパラリパラリと落としているではありませんか!
しかも、カメラ捜索中に、R-chanが、手に持っていたカシュウナッツをお猿さんが襲撃、強奪!
ああ、そういう事ですね・・・カメラが入っていた袋のピーナッツ目当てに持ち去られたんだろうなあ・・・
残念!
プラナンビーチのあまりの暑さに、Mさん、R-chanが早くも2本目のbeerをget!
ビーチに泊まっているボートが屋台になっているのでbeerはどこでも飲み放題!
僕もおすそ分けをいただき最高のリゾート気分!
mmm・・・クライミングはしないのか?
続きは後日
タイクライミングツアー1(出発〜到着)
2013/01/24(木)
午前0時30分関西国際空港を離陸し、タイ、バンコクSuvarnabhumi国際空港に到着したのはタイ時間の午前5時。
タイと日本の時差は2時間なので6時間半のフライト。アメリカやヨーロッパより短時間で楽ですね。
2時間待ちの午前7時5分クラビ行の国内線が出発。
およそ1時間のフライトでクラビ空港に到着。(到着予定は午前8時25分)
小さなクラビ空港で南国の湿った空気に包まれながらザックを回収・・・のはずが・・・
今回のツアーはSさん、Mさん、Rちゃん、僕の4人。
関空では4つの大きなザックを預けたのだけれど、Sさんのザックが無い!!!
ロストバゲッジだ!
バンコクの乗り換えで他のタイの都市行きの便へ間違って乗せられたんだろうなあ・・・
タイ航空のstaffにロストバゲッジの書類をもらい、宿泊先未定の僕たちはとりあえずボート乗り場のアオナンに向かう。
空港からアオナンまではタクシーで約30分 空港のtaxiカウンターで料金600バーツ
(1バーツは約3円つまり約1800円)を支払いチケットを貰って空港を出る。
(昨年Sさんが利用した時は500バーツだったそうな・・・凄い勢いで物価が上がっている。)
無口なドライバーにアオナンボートライドと告げると、
どこに滞在するのか?と聞かれ、ライレイ・イーストだと答える。
どこに泊まるのか?と聞かれ、決まってないと答えた。
すると・・・
車を飛ばしながら、マイク付きイヤホンで電話か無線で会話するドライバーさん。
ほどなくすると車を止め、今から女性の話を聞いてほしいと告げられる。
なんのことかと思いきや、地元ツーリストのホテルの斡旋でした。
怪しげな地元女性のつたない英語を聞き取ってみると、
4人だとボートは待っても、人数が揃うまで乗れる時間がわからないだの、ライレイはホテルが高いだのなんだのかんだの・・・
いくらで斡旋しているのか確認の為ツーリスト事務所で話を聞いてみる。
ホテルは1人1500バーツぐらいを予定していたので、予算を聞かれた時に、1泊1000〜1500バーツだと答えたら、1人当たりのつもりが、1部屋(2人)当たりのホテルを紹介されました。
1部屋ツイン1泊1600バーツ
あらあら、予算の半額だ!
ボッタクリを懸念しましたが、現地に行ってからのホテル探しも手間なので、
ボート往復貸切3000バーツ(たぶんこれがボッタクリ)、
ホテル5泊1600バーツ×2部屋×5日
帰りのTAXI600バーツ
全てをここで決定して総額19600バーツ支払いました!
(これで楽だと思ったのですが、最終日に落とし穴が・・・)
再びTAXIに乗り込みボート乗り場に到着。
貸切long-tail-boatは4人のはずが謎の女性が一人・・・?まあ、気にせず出発!
ボートライド約15分、日本を出発して約14時間でクライミングパラダイス、ライレイに到着!
左上の海がトンサイやライレイ・ウエスト、右下の海や町が僕らが泊まったライレイ・イースト
続きは後ほど・・・
5年目突入
2013/02/01(金)
BBF Climbing Schoolを密やかにstartしたのが4年前の今日。
色んなことがありました。
昨年は4年目にして多数の方にBBFを利用していただき、僕自身驚くほどでした!
皆さん本当にありがとうございました!
先日、7年ぶりとなる海外クライミングも経験し、今後は海外ツアーも計画していきたいと目論んでいます(笑
本日から5年目となりますが、これからもBBFをよろしくお願い致します!
タイ ライレイツアー 帰国
2013/01/30(水)
今朝6時半到着の便でタイツアーから帰国しました!
暖かかったあ!!
というか、日中ひなたは暑かったです!
同じ北半球の1月とは思えない常夏の国でした!
6日間の滞在で5日クライミングを満喫してきました。
初日からプラナンビーチで、お猿さんにデジカメをバタピーと共に入れていた袋ごと奪われてしまい写真はありません!(泣
同行のSさんのデジカメで撮った写真データをもらうまではレポートはお預けです。
とにかく、ライレイ、トンサイ、プラナンはクライミング天国&美味しいタイフード満載で、大満足の6日間!
登り以上に、よく飲んでよく食べたツアーでした!
R-chanから写真を拝借したので1枚だけアップしますね!
タイ出発
2013/01/23(水)
今晩0時30分発のフライトでタイクライミングツアーに行ってきます!
日本は真冬ですが、気温25℃以上の快適シークリフ目指してリゾート満喫してきます!
入之波温泉(しおのはおんせん)
しおのはおんせん
入之波温泉
なかなか読めないですね。
何年も前から、温泉の大好きな友人に勧められるものの、行く機会が無かった。
「めっちゃ良いよ〜!浴槽が温泉成分でコテコテに盛り上がって、濁り方も最高、温度もぬるくていつまででも入れるよ〜!」
「ただし、4時までに行かないと入れないけどね〜」
そう、何度か近くで登りに行ったのに4時までに近所の柏木の岩場を離れることが無かった。
その後、岩場は閉鎖。
完全に川上村に行く機会を失っていた。
基本的に僕は温泉の為だけに出向くことがない。
クライミングツアーや、バックカントリーツアーの旅先で良い温泉に出会えることを楽しみとしてきた。
昨年、そのチャンスに恵まれた。
大台ケ原の帰り、時間もバッチリ!状況的にも、温泉に入りたい、しかも入之波が近い!
しかし・・・
駐車場にたどり着くと、無情にも定休日の看板・・・
浴槽にだけでも疲らせてくれ〜源泉掛け流しなんでしょう〜(泣
奈良県川上村
入之波温泉山鳩の湯
今回は意気込んで、楯ケ崎ツアーに組み込み思い切って泊まりました!
ああ、幸せ・・・
湯温39℃、外風呂では冬にぬるいぐらい・・・これが最高!
僕が関西で入った温泉でブッチギリの一番!
いつまででも入り続けていたい。
けど、夕飯だとか、入浴は21時半までだとか・・・
翌朝は7時から入浴可能と言われ、待ち遠しかったあ。
目覚めると白銀の世界、朝メシ前の温泉は格別
朝メシ後の温泉も格別
ああ、幸せ・・・
一緒に露天に入った方から伺うと、前日午後3時頃は一般客がいっぱいで、とてもじゃないけど露天には入れなかったそうな・・・
絶対泊まったほうが、ゆっくり満喫できますねって言われました。
気になった方は是非、泊りに行ってたっぷり浸かってくださいね!
ただし、湯あたりにはご注意を!
(5時までは一般客で一杯なので、5時チェックインがお勧め)
2012年 ありがとうございました!
2012/12/31(月)
今年のBBF Climbing Schoolの最終日は3日前の12月28日でした。
この2012年は驚くほどたくさんのクライマーの方々にBBFを利用していただき、大変感謝しております。
参加していただいたみなさん、本当にありがとうございました。
私個人としては、この一年泣き笑いテンコ盛りの2012年でしたが、いつもいつも、参加していただいたみなさんの素晴らしい登りに、たくさんの感動をいただきました。
12月にはギックリ腰に見舞われ、みなさんにはご心配、ご迷惑をおかけしましたが、来年は体のメンテナンスに重点を置き、より一層パワフルなBBF Climbing Schoolを提供していきたいと思っています!
みなさん来年もよろしくお願いします!
ありがとうございました!よいお年を!
gickuri-goshi
2012/12/17(月)
一週間前にタイヤ交換で痛めた腰の容態も良くなりつつあった月曜の朝・・・
靴下を履こうと足を上げた瞬間、
zu-kiiiiiiiiiii・・・・・・・・・・・・・n!!!!!!!!!!!
この日のスクールを中止延期する事になり、14期の皆様には迷惑をおかけして誠に申し訳ありませんでした。
2年前に腰を壊したときは3日間寝込みましたが、今回は2日目に始動!
やはりギックリ腰は日にち薬、初日から3日目までは安静が一番。
3日目となる昨日は見違えるように歩けるようになりました!
今日から完全復活!(目指します(笑・・・)
皆さん、寒い朝は気をつけてくださいね!
F1 2012 World Champion Ship
11月26日月曜日朝、録画した最終戦20戦目となるブラジルGPを観戦。
堪能しました!
1周目にランキングトップ(2位アロンソと13point差)のベッテルが追突されスピン!
マシンは損傷し最後尾の22位(2台リタイア)!!!
しかも、アロンソは予選7番手から2位にジャンプアップ!
わお!アロンソの逆転チャンピオン!
かと思いきや・・・
ベッテルはピットインせず怒涛の追い上げ!
直ぐにポイント圏内に!
またたくまにベッテルがポイントでアロンソを上回るポジションに復帰!
でもでも、雨がレースを混乱に陥れ勝負は二転三転!
タイヤ交換のタイミング、レインタイヤなのかドライタイヤなのか・・・
ピットインの度に、アロンソがポイントで上回ったり、ベッテルが上回ったり!
そして、レース最終盤には強烈な雨!
スピンする車が続出!
ラスト2周でポール・ディ・レスタの単独スピン&クラッシュによりセーフティーカー先導でのチェッカフラッグ!
荒れに荒れたレースを制したのはジェンソン・バトン!
アロンソは2位・・・18point
ベッテルは6位・・・8point
そしてチャンピオンシップポイントは・・・
1位 セバスチャン・ベッテル・・・281point
2位 フェルナンド・アロンソ・・・278point
見事ベッテルが
3年連続ワールドチャンピオン達成!
そして、レース直後マシンを降りた時の悔しさというか呆然とした表情のアロンソ。
哀愁ただよう表情に僕も悲しくなってしまいました・・・
でも、でも・・・よく頑張った!
今年、開発を失敗したフェラーリの遅いマシンを乗りこなし、ここまで熾烈なチャンピオンシップを戦い抜いたアロンソこそが、誰もが認める現役№1 F1ドライバーだということは世界中のF1ファンが一番よく知っているはず。
でも、チャンピオンを逸したのも事実・・・
来年こそは真のワールドチャンピオンに返り咲いてもらいたい気持ちで一杯です。
そしてこの最終戦で二度目の引退レースとなったミハエル・シューマッハー一度目の引退レースもブラジルGP
2006年の彼のラストランは、これがレーサーの本気の走り!
と唸らせる気迫のこもった 素晴らしいものでした。
今回も雨に助けられたとはいえ7位で6pointをもぎ取ったのは流石シューマッハー!
彼の22年間(3年休養)に及ぶキャリアが僕自身のF1フル観戦の長さと同じであるので、
彼の本当の引退は感慨深いものです。
お疲れ様でしたミハエル!
最後に、小林可夢偉
先週金曜日にザウバーチームが2013年のラインアップを別のドライバーと契約したことを発表!
どうなる可夢偉!
今回のレースでは、ベッテルを抜き!アロンソも抜く!怒涛の勢い!
最高のドライビングを披露し、攻めに攻めた可夢偉!
最終的には攻めた結果スピンしてしまい9位で今年を締めくくりました。
こんな最高のレーシングスピリッツを持ち、技術・度胸を兼ね備えたドライバーが未だに来期のシートが決まっていないなんて・・・
来年3月、スターティンググリッドに可夢偉のマシンがある事を切に願うばかりです。
2012年素晴らしいシーズンをありがとうございました!
2013年も良いシーズンになりますように!
F1 2012 最終戦 Round20 ブラジルGP
2012/11/23(金)フリー走行1.2
24 (土)フリー走行3.予選
25(日)決勝
とうとう史上初めての20戦目が、あと2時間強で開幕します。
20戦目にチャンピオンの可能性が残っているドライバーは24人中2人。
レッドブル セバスチャン・ベッテル 273point
フェラーリ フェルナンド・アロンソ 260point
優勝すれば25point
2人とも3回目となるワールドチャンピオンを目指している。
今年は現役ドライバーで一番上手いアロンソの独走かと思いきや・・・
頑張れベッテル!
頑張れアロンソ!
僕はベッテルをずっと応援してきたのですが・・・アロンソにもチャンピオンを!
って思ってしまうのです。
決勝は日曜深夜25時~
F1 2012日本GP 鈴鹿
最高でした!
今年の鈴鹿!
詳しくは、私の個人ブログ
be Blue in the f ・・・
をご覧下さいませ!
カーニバル
2012/11/03(土)
毎年恒例となりつつある、豊中市某幼稚園のカーニバルでのビレイのハゲロンゲ兄さん
僕の友達手作りのクライミングwallに幼稚園から小学生まで、気付けば50人ほどビレイをしていました。
毎年思うのですが、子供はいつでも楽しそうに登るなあ・・・
3193m 北岳、3189m 間ノ岳
2012/09/13(金)~16(日)
日本第二の高峰北岳(きただけ)3193m、第四の標高を誇る間ノ岳(あいのだけ)の二峰を体感してきました。
3000m級を登るのは6年振り、初めての北岳登山。
天気に恵まれ、富士山をはじめ、中央アルプス、北アルプス、そして南アルプスを一望することができました!
普段は岩ばかりを登っていますが、やっぱり山は気持ちいいですね!!!
ほんとに晴天に恵まれた北岳山頂でした!
2500km
昨晩、16日間2,500kmに渡る旅を終え帰宅しました。
前半、8日間は仕事で長野県南佐久郡川上村にある小川山へのクライミングツアー。
一旦お客様を大阪へ送り届け、4時間だけ一時帰宅して洗濯。
すぐに、東北福島県へ向けて北陸道をひた走る。
会津若松観光をした後、福島県南相馬市小高地区に入りました。
そこは、今年の4月まで東京電力福島第一原子力発電所の事故による放射能汚染の為避難区域に指定されていた町。
一年以上、地震、津波被害で破壊されたまま放置されていた場所である。
そこを訪れた時、言葉が出なかった。
まるで、数日前に災害にあったかのような状態。
未だに放射能が降り注いでいるであろうと思われるその地域に住む人は少ない。
コンビニもチェーン店も個人商店も、店はどこも閉まった(壊れた)まま。
ボランティアの手も全く足りていないらしい。
なんで報道しないのか・・・
微力ながら、一日だけボランティア活動に参加した。
その日、3月にお世話になった宮城県の一人暮らしの被災者のお宅を訪れて、元気な姿を拝見することができた。
翌日、長野県戸倉にある坊抱岩(ボコダキイワ)のエリアに初めて訪れた。
最後はプライベートクライミングを満喫。
長い長い旅だった。
いろんな人との出会いや楽しみ悲しみにも触れることができた。
思うことは一杯ある。
今は1000枚に及ぶ写真を整理するだけで精一杯。
また、ボチボチとレポートを綴っていきますね!
嗚呼・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・楽しかった!
クライミング上達法
僕がスクールで皆さんに伝えている、クライミング上達のうえで一番大切にしている事は・・・
目標設定
全く初心者の人は、目標が設定できなくてもいいと思っています。
なぜかというと、クライミングを始めたての時は、楽しくて、楽しくて、登りたくて、登りたくて、ひたすらに、がむしゃらに、力の限り登りまくる事ができるからです。
皆さんにも経験があると思います。
初期段階ではグレードがグングン上がるものです。
ある程度登り込むと、グレードはなかなか上がらなくなります。
色んな知識、ムーブ、経験、力もついてきます。
この時期は、色々思い悩み、考えながら登るべき時期だとも思います。
すると、なかなか進まないグレードに焦る気持ちや、スランプのような停滞感、飽きてしまう人もいるでしょう。
そこで、大切なのが目標設定。
グレードだけを追いかけると停滞感の罠にはまりがちです。
罠にはまらないように設定してほしいのが、量の目標
日々の目標・・・その日何本登るか、どのグレードを何本登るか
週間目標・・・一週間で何本登るか、グレードごとに何本登るか、壁の種類ごとに何本登るか
月間目標・・・自分の最高グレードを何本登るか、課題の種類ごとに何本登るか
3ヶ月・・・目標グレードを設定するのも良いでしょう!
半年・・・行きたい岩場!もちろん本数もね!
一年・・・最高グレードの本数や、行きたい国を掲げるのもいいかも!?タイに行きタイ!とかね!
クライミング全体の目標・・・5.12、5.13、5.14、5.15とか、エベレストとかね!
質(グレード)の目標だけでは、達成できないと落ち込んでしまいますよね!
でも、量の目標は時間との兼ね合いを上手く設定できれば必ずクリアできます。
目標がクリアできれば嬉しいものです。
もちろん、量の目標に付け加えて、質(グレード)の目標を設定をするのもとても大切だと思います。
目標の設定内容は人それぞれ
大事なのは、
難しすぎず、簡単すぎない、ギリギリクリアできるかできないかの目標の設定
(最初のうちは、なかなかbestな設定ができませんが、簡単すぎたら直ぐに内容を濃くして、難しすぎたら直ぐに内容を薄くする。これを放っておくと、目標設定は台無しです。
何度か設定のアジャストを繰り返すうちに、自分の能力と時間の関係が把握できて、ピタっと素敵な目標を設定できますよ!)
フリ-クライミングはとてもシンプルです。
登れたか、登れなかったか。
でも、これだけで自分の能力、上達具合を判断してしまうと、停滞感に悩まされます。
できないムーブができないからといって悲しむ必要は無いと思います。
できない事はできない、今できる事をやれば良いとも思います。
もちろん、同じ課題を何度も何度もトライするのも素敵なトレーニングです。
ただ、核心だけができなくて、何度やってもできないと嘆かないでくださいね。
トライする度、少しずつ、少しずつ、あなたは上達しているし、強くなっているのですよ!
たとえ完登できなくても、身の軽さ、ムーブの切れ、持久力は必ず向上しています。
同じ課題をトライし続けるのに飽きてしまった場合は、別の取り組みでトレーニングを続けましょう!
そして、時期を空けながら、度々飽きてしまった課題へのトライを忘れずにして下さいね!
必ずトレーニングの効果を感じることができるでしょう。
今週の夜のステップアップスクールで、わずか3時間半で30本を登りこんだ女性がいます。
驚愕の思いです。
その方は、昨年の年間目標・・・5.11aを6本
これは僕からの目標設定の指示に、なかばヤケッパチで掲げた目標でした。
すると結果、昨年5.11台を15本完登
おまけに、グレードは5.11c
今年になって5.11dを完登し、今現在、5.12bを登るべく日々コツコツと登られています。
彼女の話はほんの一例・・・
他にも、目標を次々とクリアされている方がいます。
みなさんとても楽しんでクライミングをされているように僕には感じるのです。
目標設定に難しい事は必要ありません。
力も、技も要りません。
ハッタリでもヤケッパチでも構いません。
少しだけ考えてみてください!
僕は明日から半月、関西を離れます。
多くのBBFメンバーの皆さんに会うことができません。
暑い熱い真夏のこの時期ですが、体に気をつけながら、しかし、精一杯登り込んで下さい。
そうすれば、必ず実りの秋を迎えることができるでしょう。
みんな!頑張っ!
6週間
2012/08/02(木)
Mr.伊藤達也が逝ってから昨日で6週間、42日が経ちました。
僕は毎日達也と馬鹿話を続けています。
なんだかね、あいつを思い出すだけで力が沸いてくるんだ。
来週8月7日は四十九日、ちょうど納骨をすると、達也の嫁の翠から聞いた。
僕はその時、小川山アウトドアスクールの真っ最中。
このスクールは、達也が逝く一週間前に電話で、
休みの無い忙しい達也が、夏休みをとってBBFスクールを手伝ってくれると申し出てくれたツアーです。
達也が大阪店勤務時代、一緒に小川山スクールに行っては、2人とも必ず休みをくっつけて馬鹿な事や楽しい事をやったなあ・・・
約束は叶わなかったけど、肉体は灰になったものの、僕は達也の魂と一緒にスクールを行います。
達也の可愛がった、B-Pump横浜店のstaffの一人が、将来的にクライミングスクールを志しているそうで、もちろん達也は良い勉強になるから小川山に一緒に連れてくる約束をしていた事を、お通夜の日に初対面の彼から教えてもらった。
”絶対小川山に来いよ!一緒にスクールして、一緒に宴会しよう!”
彼は小川山に来る約束をしてくれました。
他にもお通夜前後に知り合った横パンstaffが小川山に来てくれる!
達也の縁が見知らぬ人達を繋いでくれる。
そして翠も、達也の心と一緒に小川山にやって来る!
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