6月, 2014年
残り3名募集 ステップアップスクール21期
ステップアップスクール第21期(グラビティリサーチnanba店2ヶ月コース編)
7月9日(水)から毎週水曜日開校 startしました!
今年は1月から半年間木曜日開催でしたが、今回は水曜日開催!
しかも、アウトドアは夏の小川山!
やっぱ夏は小川山でしょ!
インドア講習 全8回(毎週水曜日 午後7時30~午後9時30分)
アウトドア講習 2回(2日)
料金:2万5千円(消費税・保険料込み)
(グラビティリサーチnanba店利用料は含みません個別に利用料をお支払い下さい)
参加資格:リードクライミングのクリップ動作、ビレイ(確保)のできる方
定員6名(残り3名)
インドア
場所:グラビティリサーチnanba店
時間:午後7時30分~午後9時30分
第1回 7月 9日水曜日 ファーストインストラクション
第2回 7月 16日水曜日 フットワーク
第3回 7月 23日水曜日 ホールディング
第4回 7月 30日水曜日 ポジショニング
第5回 8月 6日水曜日 レスティング
第6回 8月 20日水曜日 オブザベーション
第7回 8月 27日水曜日 持久力
第8回 9月 3日水曜日 デッドポイント、ランジ
アウトドア
8月10日(日)〜16日(土)の7日間から2日選択してください。
場所:小川山(長野県川上村)
日程・場所等は変更になる可能性がありますことをご了承下さい。
お申し込み・問い合わせ
tel:080-6149-7573
e-mail: info<at>bbf-climbing.com
※<at>は@に変えて送信してください。(迷惑メール対策です)
20期 アウトドア 烏帽子岩
2014/06/08(日)
3日連続烏帽子岩の中日は、レベルアップスクール20期のIさん、Toちゃん、Taちゃん、Eさんの4名でアウトドアスクール。
土曜とは違いほとんど雨も降らず夏の日差し。
暑さを避けて駒形岩には人が多かったようですが、烏帽子岩奥壁は人も少なく涼しくて快適でした!
(逆に駒形岩は暑かったようです)
20期としては初めてのアウトドアスクール。
初めて岩を登るIさんや、初めて岩のリードをするEさん。
そんな中、1本目はEさんのオンサイトトライ!
以前、会社仕事でのアウトドアスクールでは安全第一だったので、経験の少ない人にはトップロープから登ってもらう事が当然のようになってしまっていた。
オンサイトトライは一生に一度。
この事を思うとチャレンジする気持ちをスクールを行う側が最初から奪ってしまうのは良くない。
トライの意思を登る人に確認し、課題の難易度、その人の経験、そして登りたい気持ち、このバランスが整ってこそのGOサイン!
もちろん危険を感じれば、諦めてもらうことも大事だが、チャレンジしてみる事はとても大事。
Eさんは見事にオンサイトを決めて、最高のスタートとなった。
この攻める気持ちは、一緒に登る仲間にも伝わる。
(攻めるか、安全かギリギリ悩んでいる人には影響力大ですね!)
みなさん次々とリードでチャレンジ!
フラッシングやリピートを決めてゆき、その後は全員マスタースタイルやヌンチャクの回収も行うことができたました!
この日は3本のルートしか触らなかったのですが、何度も登る事で安定した登り、できなかった核心を登りきる体験をしていただきました。
攻めるばかりではなく、チャレンジしてみて困難や危険を感じたらトップロープを選択することもとても大事。
もちろん、皆の登りを参考に、自分の実力、課題の難易度を見てチャレンジする前にトップロープを選択することも必要。
無謀なチャレンジは危険ですよね。
攻める気持ち、危険を察知する経験、安全に対処する技術、無理のない選択
全てが揃うと、より安全で自分の限界をプッシュする事のできるクライミングが可能になるのではないでしょうか?
なんだか今更ながら、そんな事を痛感できる一日となりました。
そして最後は、悔しい気持ちを乗り超えて素敵なレッドポイントをみんなで応援できました!
いやあ、クライミングは最高っすね!
リード講習 烏帽子岩
先週末~今週にかけて、珍しく烏帽子岩で3日間連続のアウトドアスクール。
7日土曜日、
9日月曜日はSTEP2リードクライミング講習
7日土曜日
梅雨らしい不安定な雲の下、BBF初参加のKさんと奥壁で講習。
いつ降ってもおかしくないという天気予報の影響か、他のクライマーは少なかったです。
Kさんは、いきなりのリードのビレイを簡単な説明だけでこなしていただけたので幸先良く講習がスタート。
トップロープで登ってもらった後、小雨がパラパラ。
雨宿りがてら木の下でハーネスやギアの説明をしながらクリップ練習。
大した雨ではなかったので岩も濡れず雨が止んだ隙に、疑似リード&リードクライミング!
クリップはしづらそうでしたが無事にリードをノーテンションで登ってもらえました。
お昼休憩をしていると、雨は本降りに(泣
見事に岩が濡れてしまったので、大ハング帯に移動。
大ハングには20人近くのクライマーがアブミ練習や、雨に濡れないルートを登っておられました!
雨で湿気ていたものの直接雨のかからないルートで、リード&ビレイの実戦練習。
まじフォール有り、エイド有りと、普段なかなか行わないリードクライミング講習初日となりました!
9日月曜日
リードクライミング講習2日目
天気は晴れたり曇ったりですが、午後は暑い日差しが照り付けてました。
人はとっても少なく登りやすかったですね。
Kさんは中1日にも関わらず、クリップが上達されていました!きっと、何回も練習されたのでしょうね!
嬉しくなります!
2日目は、じゃんじゃんリードの実戦です。
易しい課題を何度も繰り返し登り、自分でヌンチャクを掛けて登るマスタースタイルも、ヌンチャクの回収め複数のルートで行う事ができました!
僕のフォールも色んなパターンで止めてもらい、Kさんにもフォールするようなルートにトライしてもらいました。
最後は、”太陽がいっぱい”で果敢にリードクライミング!
よくぞ終了点まで辿り着くことができましたね!
今まで何百回とリード講習を行いましたが、こんなに内容の濃いいリードを体験をしていただいたのはKさんが初めてかもしれません。
お疲れ様でした&ありがとうございました!
Kさん!これからじゃんじゃん登りまくって下さいね!
鳳来 鬼岩
2014/05/23(金)〜25(日)
珍しく3日間の週末ツアー。
痛みの為のんびりクライミングの僕とは違い、3日間登り込んだ奥さんは強い!
金曜 曇りで登り日和。haruさん他2名
土曜 禁セプラインはほとんど貸切状態!気温も良好。
日曜 湿気が・・・
05/31(土)〜6/1(日)
土曜
朝から暑い。まるで夏。
と、思いきや10時には真っ暗な雲。
雷、ヒョウ、雨
涼しくなったが、昼には湿気が(泣
禁セプライン8人!
日曜
とうとう駐車場争いが始まったか!?6時40分でほぼ満車。
暑い。
でも、前日より湿度が無くて11時頃には快適。
岩はカラカラ・・・でも、空気は暑かった。
禁セプラインは4人だったので、リピートさせてもらった。
肩・ヒジの状態は改善されてきたようだ!
隣ではオデコに瓶が乗っても爆睡中のjibuさんが・・・
イタズラ好きな奥様でした。
ボルダーとリードクライミング
久しぶりにリード講習会の募集をしたので、リードをやったことのない人へちょっとリードクライミングのお話
この7、8年巷ではボルダリングが大はやり。
先日も一般の方に、「岩登りをしてきました!」ってお話をすると、
「ボルダリングですか?」って聞かれて驚きました。
私がクライミングを始めた頃は、
フリークライミング=リード、トップロープ、ボルダー
という感じで、ロープもボルダーも分け隔てなく楽しんでいたのですが、
最近の人達は、ボルダリングを単独で行っている人が非常に多いようですね。
ボルダリングジムの急増が一番の理由?
私のイメージは、ロープクライミングもボルダーも中身は一緒で、高いか、低いかの違いぐらいで、高いところを登るための安全確保にロープが必要なだけ。
って感じでした。
リードとボルダーの違いの中で、高度感や達成感の差を思い浮かべることもあると思いますが・・・
ボルダーは低い場所で、限界ギリギリな課題を何度もトライできるので、課題の強度も上げられるし、多数の人とセッションできる共有感も最高です。
道具も最小限、小難しい安全確保のロープワークの技術も必要ない。
課題の手数も5手から10手ほどの勝負の速さもこの時代にハマる理由でもあるような気がします。
対して、リード(ロープ)クライミングは・・・
1本の課題に掛ける時間も長いですし、体の疲れ方もボルダーと違いパンプアップする疲労感はボルダーとは半端なく違いますね。
長い課題(30手から100手の課題)を登りきるためには、持久力はもちろん、レストやクリップ動作が伴い、限界のホールドやムーブばかりでは続けることができません。
自身のボルダーの限界強度と、リードの限界強度を比較すると、圧倒的にリードのほうが体に優しい持ちやすいホールドや、やさしめのムーブが課題の大多数を占めないと登り切れません。(もちろん悪いホールドばかり続く課題もありますが)
ある意味、若い時にボルダーをやり込み、年を重ねてから強度を下げてリードをすると体には良いかも?
ボルダー(低い場所)であればできうるムーブを、墜落の恐怖と全身の疲労に耐えながら、1本のルート(数メートル〜数十メートル)を登りきるペース配分。体を駆使しながらも戦略の組み立てが非常に重要。
何よりもメンタルの強さが完登の可否に大きく左右されます。
力だけではなく、
長い課題のホールドやスタンスを読み解くオブザベーション能力、ムーブの想像力、
より良いポジションでのレスト技術、登りに合わせた呼吸、
ホールドを握り込みすぎず、柔らかく持つ余裕、
ロープを掛けるクリップ技術、逆にロープを預かるビレイ(確保)技術
人の命を預かる大切さ、墜落しても怪我をしない落ち方や、怪我をさせないロープの扱い方。
などなど、いろんな要素が詰まりまくっているのがリードクライミング。
少し大人なクライミングのように感じませんか?
バンバンに張った腕で、ギリギリのムーブをこなし緩急を組みたてながら終了点にロープを引っ掛けた時の充足感は、ボルダーでは得られない一味違った感覚です。
(短時間や少ない労力で達成した時の喜びは一過性で、より複雑で困難なものを乗り越えた時のほうが、満足感や幸福感は持続する。ってのも、リードの魅力?)
フィジカル(力、技術)はもちろん必要ながら、頭脳(戦略)、そしてメンタル(恐怖に打ち勝つ力や忍耐力)が最も重要な気がします。
あと、大きく違うのが課題のグレーディング。
日本のボルダーの級段式は、初段から二段、二段から三段へと、高グレードの課題になるとなかなか進みにくくなりますが、リード(デシマルグレード)であれば、課題が長い分難易度の要素が多い為、細やかなグレーディングが表示され、5.11dから5.12aへ、5.12aから5.12bへと着実にグレードを定期的に上げてゆく事ができるのも、大きな魅力。
ボルダーで頭打ちしている若者も、体に限界を感じる年配者も、リードをやったり、ボルダーをやったりすることで相乗効果を得れると思います。
ボルダーで鍛え、リードクライミングで大きなプロジェクトを仕上げていく・・・
こんなイメージでフリークライミングをとらえてみるのも良いですね!
因みに私は、ボルダーもリードもどちらも大好きです。
参加者募集 step2リードクライミング講習会
急な話ではありますが、
6月7日土曜日
6月9日月曜日
上記二日間で、step2リードクライミング講習会を行います。
場所:烏帽子(神戸市北区道場)
午前9時30分 JR道場駅前ロータリー集合
講習終了予定時間:午後3〜4時
定員4名(残り3名)
料金二日間16、000円(消費税、保険料込み)
お申し込み・問い合わせ
tel:080-6149-7573
e-mail: info<at>bbf-climbing.com
※<at>は@に変えて送信してください。(迷惑メール対策です)