School Report

小川山2

2011-10-06

2011/09/24(土)
2日目、前日とは打って変わって快晴!やっぱりこうでなきゃ!

豪華な朝食でのんびり過ごし、僕達はボルダーチームと別れリードクライミングでスクール。
冷たい渡渉を我慢して11時半頃にマラ岩へ。
アップのルートはどこにしようかと突き進んでみると、いつも休みの日は人が一杯の”レギュラー”5.10cが空いているじゃないですか!
Oさんとmaazにとっては1本目にはきついかなと思い、トップロープでチャレンジしてもらう事に。


青空の下、2人とも良い登りでOさんはバッチリ一撃!
昼からは”卒業試験”5.10bを登りに上のエリアに行ってみると5人待ち。でも隣の隣には超短くて、超悪そうなスラブが・・・トポを見ると”限定解除”5.10dと書いてあり、これはやらなきゃ!って感じでトップロープを貼って3人で楽しみました!超悪いんだけど、なんだか顔が笑ってしまう。笑うしかないほどに超悪い。ロープ付きボルダーのようで超楽しかった!
”卒業試験”は5人待ちと聞いていたが、3人登られた後に他の人は登らないそうで順番が早々と回ってきた。
Oさんも昔触ったことがあるそうだがほとんど記憶にないそうで実質オンサイトトライ。

ここ、ちょっと怖いですよね!
ねばって、ねばって、コツコツと・・・他のパーティのみんなも一生懸命応援してくれて、怖いの我慢してコツコツ、コツコツと。良い粘りで見事レッドポイント!(実質オンサイト!)

ほんとによく頑張ったね!良いのぼりでした!

最後に隣の”センター試験”もさっくり登って、充実の一日となりました!

2011/09/25(日)
3日目も快晴!最終日は素早く準備してソラマメエリアへ!

”やわらかソラマメ”5.8”ソラマメ”5.9を登るともうお昼前!”ソラマメハング”を登りたかったが、待ってる時間は無いので”つるかめスラブ”5.8でマスターリードの練習をして、3日間のクライミングを終えたのでありました。13時頃テント場に戻り、乾いたテントやタープを撤収し、まだまだ打ち込むという道場ボルダラーチームに別れを告げ廻り目平を後にしました。

初日の雨と寒さにどうなることかと思いましたが、快晴の小川山はホンットに気持ち良いですね!

小川山

2011-09-26

2011/09/23(金)~25(日)
先週末予定していた小川山は雨の為鳳来へと変更。今回も鳳来に行く話が持ち上がったのですが・・・
一発逆転!? 急遽、木曜の晩小川山に向けて出発となりました。

6時間掛けて廻り目平に着いたのは深夜2時45分。寒い!!!さすが小川山!
スクールとは関係無く、マーシー道場チーム先発隊のnaruto夫妻が立ててくれていたテントに滑り込み安眠!
が、横になるやいなや雨・・・とりあえず眠るも、朝7時雨・・・
聞いて無いよ~(泣
外へ出てみると、寒い!まるで冬のような寒さ!!予報での最低気温は4度!
標高1570mの9月の雨は余りにも冷たかったです。
そうこうしていると雨は止み、道場チーム本体も到着。

今回のスクールはOさん1人・・・ロープクライミングがメイン。
しかし雨で岩は濡れ、出発できたのも丁度お昼12時ぐらい。
と、いう事で初日はスクールは無しにして、道場ボルダリングチームとセッション!
(余りの寒さと暗さにカメラを持って出るのを忘れてしまい写真はありません。ゴメンナサイ。)
林の中から水晶下のエリアへ!
雨の影響も少なく、みんなそれぞれの課題を打ち込んで楽しんでいましたね!
naruto君のエイハブ船長一撃は流石!okura君もエイハブget!お見事!
静かの海ではアメリカのモンタナから1人で来ていたaaronと出会えたのも良かった!
僕は参加できなかったが、男性陣4人の海セッションや女性陣5人のホワイトティアーズセッションはとても楽しそうであった。

夜はaaronも加えて10人でBBQ!寒い秋の小川山で満天の星空の下、楽しい仲間とメチャ旨いBBQは最高!夜遅くまで続いたのでありました!

2日目は昨日と打って変わって超秋晴れ!
つづく・・・

鳳来

2011-09-21

2011/09/17(土)~19(月)
敬老の日の3連休は小川山でのスクールを予定していましたが、天候不順が予想され、小川山では岩が濡れてしまうと厳しいので、愛知県鳳来でのスクールに変更となりました。

17(土)
早朝に出発し鳳来、乳岩駐車場に着いたのは11時前後。朝は晴れていましたが、高速道路では雨は強く降ったり止んだり。
駐車場に止まっていた車は1台だけ。
8月の雨のガラガラでカラカラの岩場に味をしめ、またもや小雨降るアプローチをガンコ岩に向かったのでありました。
道中濡れた岩や木の根が多かったので、いつもより1.5倍の時間を掛けゆっくりと歩き、ガンコ岩に到着したのは正午前後だっただろうか?
岩は濡れていたのですが5人のクライマーが3本もロープをルートに掛けておられた。
雨はよく降っていたので染み出しというか、したたっているのは仕方ないのですが、そんな状況でも濡れないルートが5本もありました。

講習会ルート5.7だけはビレイポイントが濡れるのでカッパを着用してのビレイ。
でも、登りは問題無し。隣のかんたん5.10aは濡れ気味だったので触らなかったのですが、ユカ~どすこい、冷たいヤツ、タップダンサーまでの計5本は快適に登れそうでした。
我々はタップダンサーで一日を満喫。

18(日)
雨の予報はどこへやら、朝から快晴!こうなれば距離を延ばして鬼岩まで行ってしまおう!

ということで10ヶ月振りに鬼岩を訪れた。
3連休の中日といっても、初日の雨で諦めたクライマーが多かったようでクライマーはチラホラ。登りたいところを登り放題!

BBF初参加となったyさんは鳳来も初めてだから鬼岩もお初!桃太郎5.10aをフラッシング、続いてあんこ5.10bをオンサイト。
Oさんは鬼岩入門5.11aを3回以内で登る指令を私に受け、緊張気味の1回目、かなり固くなり思うように登れなかったようです。
オンサイトを狙うためにOさんの登りを見ないで待っていたyさんは集中力を高め、鬼岩入門に取り付く。丁寧に美しく、安定した登り、核心でも落ち着いて見事なオンサイト!

焦ることの無い美しいオンサイト!
この登りを見て集中力を高めたoさんが2回目のトライ。
1回目とは別人のように、落ち着いた登り。yさんからの的確な指示と応援!
なんて事だろう!見事に2回目でレッドポイント!続けて2人が登りきったことで僕らは大満足!贅沢にも3時には岩をあとにして温泉へGO!
夕方はキャンプ場に戻りビールで乾杯!!!天の川が見えるほど綺麗な星空のもと、急遽コンビニで買い込んだ食材で贅沢な宴会となったのでありました。腹一杯いただきましたあ!

19(月)

明け方は霧が立ち込めていたが、のんびり朝食を楽しんでいるとすっかり青空が広がり、暑い3日目となりました。最終日は早く帰りたいのでガンコ岩へ!

さすがに良い天気が2日も続くと駐車場も一杯、ガンコ岩には15人ほどいただろうか。
3日も続けて登ると体の疲れも溜まってくるものですが、1日目にてこづったタップダンサー5.10dをyさんは見事にレッドポイント!
成果のたくさん得れたツアーとなりました!

oさん、yさんお疲れ様でした!

六甲堡塁岩

2011-08-28

2011/08/27(土)

夏のアウトドア最後を飾ったのは六甲堡塁岩でした!
ここのところ朝は霧の中の六甲でしたが、流石晴れwomanのMさんの威力発揮でケーブル駅周辺は雲っていたものの霧がかかることはなく、逆に日差しが遮られ涼しくて避暑地六甲!そのものでした!
しかし、さすがに昼を過ぎると太陽ギラギラの真夏の六甲に様変わり(泣
たくさんの山の会のグループも訪れていて、なんだか、熱気と人気(ひとけ)でやられ気味でした(笑
とはいえ、残暑厳しい8月末にこれだけ登れるのだから六甲様様の一日でした!

最後は真っ黒な雲が山を覆い隠してしまったので急遽16時にてスクール終了。車で下山中に土砂降りの雨。早く切り上げて大正解!ほんとにウチのチームは雨が絡んでも濡れない強運の持ち主ばかりですね!

Mさん!お疲れ様でした!これからもgood weather期待してます!ありがとうございました!

p・s(2人だけだったので写真撮り忘れてしまいました!)

雨の鳳来ガンコ岩

2011-08-28

2011/08/19(金),20(土)
instractor diaryで少し書き込みましたが、木曜の蒸し暑い関西の夜出発し3週間ぶりに愛知県新城市鳳来湖近くの鳳来ガンコ岩へ再び同じメンバーで訪れました。
明けて翌土曜日朝7時45分、今にも降りだしそうな真っ黒な空の下、乳岩峡駐車場に向かうとクライマーの車は1台もありませんでした!予報は雨、でも降ってはいない。て事で宿題の待つ”ガンコ”へgo!

サウナのような蒸し暑さの中、アプローチを滝のような汗をかきつつ岩場に到着。岩はカラカラに乾いている。自分達があまりにもモイスチャーなので逆に岩が我々の水分を吸い取ってくれるような気がした。(空気中には湿気が満ち溢れていたのに不思議なものです。)
さて、1本目を登ろうとした瞬間、真っ黒けの空から勢いよく雨が降りつけてきました。
登ろうとするラインは濡れないのですが、ビレイポイントがズブ濡れなので一時待機。
しかし、ものの1時間で雨はやみ、クライミングにはなんの支障もありませんでした!

支障がないどころか、この日も翌日も、二日間雨は降ったりやんだりで、乳岩峡に我々以外のクライマーが訪れた形跡はなく、見事な貸しきり状態で登りたい放題!
しかも、お客様のお2人は7月の宿題を見事な登りでレッドポイントされ、またもやお土産付きの最高のツアーとなりました。

しかし、何度も雨の鳳来を登った事がありますが、誰にも会わなかったのは初めての体験。
まるで、雨が乾いた岩をベールで隠し、そこにたどり着いたクライマーにだけ楽しませてくれたような感じでした!ありがとうございました!

小川山

2011-08-21


2011/08/07(日)~11(木)

今年は小川山に7日間滞在し、5日間スクールを行いました。
暑い、暑い関西を離れ標高1570mの廻り目平は快適でした!お盆前の静寂、涼しい朝晩、おいしい食事に酒!そしてなにより快適なクライミング!

今回のスクールは私にとっても思い出深いものとなりました。

一生懸命登って、みんなで応援して、悔しい思いをして、最後の最後に登りきって・・・みんなで喜ぶ!最高でした!




鳳来

2011-07-31

2011/07/29(金)、30(土)
愛知県新城市にあるbigエリア、鳳来に2泊3日でMさん、Oさんと訪れました。
( 2泊3日といっても木曜の21時に出発して深夜にテント泊したので実質2泊2日ではありますが・・・)


2日間ともガンコ岩で登りましたが、1日目はOさんが、”冷たいヤツ”5.11aをレッドポイント!
2日目はMさんが”どすこい”5.11aを相次いでレッドポイント!

雨がいつ降ってもおかしくない天候でしたが岩場は涼しく、テント泊も快適で、
そしてなにより熱いクライミングが展開され、11aの完登という成果がvery goodでしたね!

お二人ともおめでとうございます!、そしてありがとうございました!

六甲堡塁岩

2011-07-25

2011/07/23(土)

この日は久々にy夫妻の参加(しかも旦那様は初岩場)となりoさんと4人で本来の涼しい堡塁岩に行ってきました!

昨年夏の猛暑では標高900m近い六甲でも暑くて我慢できず、早々に撤退したので良いイメージが残っていなかったのですが、この日は本当に気持ち良くリゾートクライミング気分で過ごすことができました!

みなさんありがとうございました!

p.s 角鶏うまかったすね!ごちそうさまでした!

 

立岩

2011-07-17

2011/07/02(土)

2ヶ月ぶりに京都立岩に訪れました。
6月は雨にたたられ、計画しても計画しても中止となってしまい、やっとの思いで立岩に行けた事を感謝します。

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烏帽子・駒形岩

2011-07-17

2011/06/23(木)

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快晴の駒形エリア、暑すぎて登りにはbestとはいえませんが、涼しいエリアを追い求めながらのクライミング。

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野ウサギ発見!

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この日、Oさんは夕方の最後の最後に、”ジャスティス”5.11aをTRながら、初めてノーテンションで終了点まで登りきることができました!おめでとうございます!

やはりコツコツと登り続けるとできないことができるようになるんですね!

烏帽子岩・駒形岩

2011-07-17

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2011/06/09(木)

この日は長期スクールのMさん、Oさんの2人と梅雨の合間の烏帽子・駒形岩を堪能してきました!

9時過ぎに登り出した頃は、人も少なかったのですが曇り空の下、湿気が充満していたようで、ムッとした暑さが登りを妨げる感じがしました。11時を過ぎると烏帽子岩は山岳会の人たちが30人以上押し寄せ、日曜日かな?と思うほどたくさんの人で賑わいました。

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Mさんが遅れてやってきた頃には雲も切れ、日差しが岩場を包み、湿気も吹き飛び爽やかな風も吹いて快適な状態に・・・お昼を食べた後は賑わう烏帽子岩を後にして、我々は駒形岩に移動。

いつも不思議に思うのですが、烏帽子岩に人が一杯でも意外と駒形岩はガラガラのことが多いんですよね。案の定この日の駒形岩もガラガラ!

”フィギアヘッド”5.11bや”サイレントティアーズ”5.11aも登りたい放題でした。

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気付けば午後4時頃には駒形エリアにいたのは我々だけ。

そして烏帽子エリアに戻ってみても誰もいませんでした。岩の熱も冷め、爽やかな風の吹く夕方、この日一番快適な状態で、最後にジャスティスに再度チャレンジ!

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この最後のトライで、
ああ、これがクライミングの素晴らしさなんだな・・・
と感じる登りを見せてもらうことができました。

疲れ果てた体で、それまでできなかったムーブをこなし、力尽きるまで登り続ける・・・
登りたいという強い気持ちが、最も疲れた状態で体を突き動かし不可能を可能にする。
そして容易にできていたムーブすらこなせない程、力尽きるまで攻める・・・
残るのは心地良い疲労感と、攻めきった満足感と、登れない悔しさ。
そして、更なる高みを目指し励む日々。

本当に素晴らしい登りでした。久しぶりに最高に素敵なクライミングを拝見させてもらえました。
ありがとうございます。

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