雨の鳳来ガンコ岩

2011-08-28

2011/08/19(金),20(土)
instractor diaryで少し書き込みましたが、木曜の蒸し暑い関西の夜出発し3週間ぶりに愛知県新城市鳳来湖近くの鳳来ガンコ岩へ再び同じメンバーで訪れました。
明けて翌土曜日朝7時45分、今にも降りだしそうな真っ黒な空の下、乳岩峡駐車場に向かうとクライマーの車は1台もありませんでした!予報は雨、でも降ってはいない。て事で宿題の待つ”ガンコ”へgo!

サウナのような蒸し暑さの中、アプローチを滝のような汗をかきつつ岩場に到着。岩はカラカラに乾いている。自分達があまりにもモイスチャーなので逆に岩が我々の水分を吸い取ってくれるような気がした。(空気中には湿気が満ち溢れていたのに不思議なものです。)
さて、1本目を登ろうとした瞬間、真っ黒けの空から勢いよく雨が降りつけてきました。
登ろうとするラインは濡れないのですが、ビレイポイントがズブ濡れなので一時待機。
しかし、ものの1時間で雨はやみ、クライミングにはなんの支障もありませんでした!

支障がないどころか、この日も翌日も、二日間雨は降ったりやんだりで、乳岩峡に我々以外のクライマーが訪れた形跡はなく、見事な貸しきり状態で登りたい放題!
しかも、お客様のお2人は7月の宿題を見事な登りでレッドポイントされ、またもやお土産付きの最高のツアーとなりました。

しかし、何度も雨の鳳来を登った事がありますが、誰にも会わなかったのは初めての体験。
まるで、雨が乾いた岩をベールで隠し、そこにたどり着いたクライマーにだけ楽しませてくれたような感じでした!ありがとうございました!

コメントを書く







コメント内容


*


Copyright(c) 2011 BBF Climbing School. All Rights Reserved.