F1 2018 前半戦終了
先日の日曜日ハンガリーGPが行われ2018年のF1も21戦中、12戦が終了。
ここで4週間の夏休み。
ドライバーのポイント争いは、
1位ルイス・ハミルトン(メルセデス) 213点
2位セバスチャン・ベッテル(フェラーリ) 189点
3位キミ・ライコネン(フェラーリ) 146点
チームのポイント争いは
1位メルセデス 345点
2位フェラーリ 335点
3位レッドブル 223点
過去のチャンピオンシップは、
2017ハミルトン.2016ロズベルグ.2015ハミルトン.2014ハミルトンの4年間メルセデスがチャンピオン
2013ベッテル.2012ベッテル.2011ベッテル.2010ベッテルの4年間レッドブルがチャンピオン
つまり、8年間で栄冠を手にしているのは2チームだけ。
やっと、今年はフェラーリのベッテルにもチャンピオンの可能性が高まってきた。
この5戦の間にポイントリーダーがハミルトン→ベッテル→ハミルトンと目まぐるしく入れ替わっている。
相変わらずメルセデスのハミルトンは強いのだが、過去4年間と違いフェラーリが確実に速くなっている。
ワークスチーム本体は大接戦だが、供給先のチームで大きく違いが表れている。
それを証明するかのように、フェラーリエンジンを積むハースやザウバーの健闘が目立ち、逆にメルセデスエンジンを積むウィリアムズやフォースインディアの没落ぶりが目に余る。
フェラーリの速さは、F1界にとって大歓迎なのだが、チーム力というか、戦略ミスが、この3年間相変わらず。
しかも、運までもが・・・
どうしてもマシンの差が顕著に出てしまうF1において、雨が降る事でマシン差は消えドライバー力がものをいう。
この2戦、ドイツGPの決勝、ハンガリーGPの予選での雨
絶対的有利だったフェラーリから、たなぼた的にメルセデスに勝利が転がり込んだ。
運も実力のうち
残り9戦
組織力で有利なメルセデス現役チャンピオンのハミルトン
速さを武器に4年振りのチャンピオンを渇望するフェラーリ・ベッテル
チーム全てのスタッフが集中しないと勝ちきれない、キリキリの戦いが待っている。
どちらがチャンピオンになるかはわからないが、僕は精一杯フェラーリを応援しよう。