10月, 2018年

スペインRodellarクライミングツアー2018

2018-10-06

2018/09/05(水)〜
2年振りにRodellarの岩場にやってきた。都合3回目。
今年はいつもと違い、二カ月近いツアーなのである。
しかもいつもと違い、岩を8ヶ月登らず体重増加甚だしい状態でのスタートを迎えた。
最初の一カ月は、とてもとても贅沢なリハビリクライミング。
後半からはペースを上げてゆこう。→(結局最後までのんびりクライミングツアーとなりました(笑)

イタリアF1観戦

2018-10-06

2018/08/29(水)〜9/5(水)
今回13年振りの海外F1観戦をスペインのクライミングツアーに絡めてみた。
時期的に、ベルギーかイタリアか、どちらも伝統的なサーキットなので憧れの地である。
諸事情あって、イタリアのモンツァに決めたのは今年の2月。

たくさんのクライミングギアと共にイタリア観光は苦痛なので、まずバルセロナで荷物を預け空身となりVueling航空を使ってミラノへ。

三度目のイタリアだがミラノは初めて。
ミラノチェントラーレ(ミラノ中央)駅はバカでかくてかっこいい。

8/30(木)
午前中はミラノ観光

街中でトロロッソのマシンを発見
ミラノの中心地にあるドォーモ。

車の走行は無いがピットウォークが夕方からあるそうなので、偵察がてらに昼からモンツァサーキットへ。
ミラノ中央駅から15分ほどでモンツァ駅。とっても小さい田舎の駅。

そこからバスで15分ほどで公園の外の住宅街バス停。(木曜日はサーキット直通のシャトルバスが無いので市バスのバス停で下車。結果的に圧倒的に人の少ない市バスを全ての日程で使う事になった。)

で、そこから歩いて30分ほどでサーキット。
(セキュリティが厳しく、飲み物は蓋を没収され缶ビールも没収って言われたので、その場で飲みほした。)



ピットウォークは入場規制が激しく長蛇の列だったので、並ぶのが嫌いな僕は早速生ビールを買って時間を潰してみたが、一向に列が進まないので諦めて、ほんとに偵察だけして早々にミラノへ引き上げた。

8/31(金)
この日は朝から移動したものの、一気に観客も増えセキュリティを通過するにも時間がかかる。
初めて訪れるサーキットなので車が走っている間に隅から隅の各コーナー・エリアをチェック。
鈴鹿のようなカチッとした敷地内、観客席って感じでは無く、ほんとに森の公園の中に車が走る路面があって、ところどころに仮設スタンドがあるだけな感じ。ホームストレートのスタンドもパドック側だけが立派な建物でグランドスタンド側はトイレすらない、ほんとに仮説に毛が生えた程度。
森の中を散策しまくった一日となった。

9/1(土)
予選、観客倍増。セキュリティ絡みのエントランスは長蛇の列で30分どころでは無かった。

予選、決勝は自分の指定席しか入れないのでおとなしく座って見守る。
僕らの席は偶然フェラーリのピットの真ん前。おかげでビッグフラッグが頭上を覆っていった。

真っ赤なティフォシと一体化して、もちろんフェラーリのベッテルとライコネンを応援!
タイム更新が激しい予選の結果、ライコネンがポールポジション!ベッテルが2位と、地元モンツァでフェラーリがフロントローを独占。僕らは狂喜乱舞!
最高の予選結果となりました。

9/2(日)
決勝。
7時20分の電車に飛び乗り朝からGP3、F2、ポルシェのレースを観戦して、やっとこさっとこ本番。
F1の決勝レースは重みが違う。
ドライバーズパレードから国歌斉唱、戦闘機のデモンストレーション。
そしてスタート!
ライコネンは無難にスタートを決めたが・・・

レース内容は省いて、結果フェラーリ勢は2、4位となってしまいました。
しかし、表彰式ではモンツァ名物の観客がコースになだれ込み周りは真っ赤っか。
僕らは表彰台の真ん前なので自分たちの席から鑑賞。(びっちり埋まったスタンドは誰も動かなかったので移動できず。)コースになだれ込んだ観客は表彰台の見えない遠い席のお客さんが、走って走って遠路はるばるやってくるのであった。
いやあ、最後は悔しい結果だったけれどメチャクチャ盛り上がる楽しいグランプリを満喫できた。

9/3(月)
GP翌日はミラノから特急列車に乗って1時間30分、モデナ駅へ。


そこにやって来たのは、マラネッロにあるフェラーリミュージアムの送迎バス。

バスで30分ほどで、小さなマラネッロの町。
フェラーリ本社・工場・スクーデリアフェラーリ(F1部門ファクトリー)・ミュージアム・フィオラノサーキット
これだけの為の町で、ほんとに小さかった。


フェラーリ本社正門前↑

フェラーリミュージアム↓

本社や工場見学はできないのだけれど、フェラーリ目当てのホテル、お土産屋、フェラーリ試乗屋がそれぞれ数件ずつ。生まれて初めてフェラーリも運転してみた。

大人の遊園地ですね。
フェラーリに関係ない小さなホテルとレストランがとっても良かった。

9/4(火)
朝の散歩でフィオラノサーキットを散策して、お土産を買ってミラノへ移動。

翌日スペインに舞い戻ったのでありました。
(最後にミラノマルペンサ空港にもWilliamsのマシンが展示されていた。)

一週間のイタリアF1観戦旅行でしたが、旨いものを食べて大好きなF1をフェラーリの聖地モンツァで観戦できて最高でした!


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