2月, 2016年
備中 26期 アウトドアReport
2016/02/27(土)〜28(日)
ステップアップスクール26期のアウトドア編。
今回は1泊2日。
Iさん、Koさん、Kaさんと共に4人で備中!
西宮は晴れていたが、西へ向かうにつれ雲が増えてゆく。
予報は直前になって雨。
初日は、雨が降っても登れる長屋坂。
案の定、用瀬もニューエリアも駐車している車は僅か。
そして長屋坂は30人以上の大賑わい。
予想通りの時間帯に小雨がチラついたが登りには問題無し。
時折垣間見せる日差しは暖かかったが基本的には寒い一日でした。
最後にレッドポイントを決めたIさん。お見事!
この日のお宿は、平川の公民館の予定だったが行ってみると・・・
何やら催し物の準備?
大広間も展示パネルで一杯。
こりゃ無理だ(泣
トンボ返りで、New杉田ハウスであるClimber House黒鳥。
初めて利用させていただいたが、広くてとっても快適。
まるでお家でくつろいだように宴会。
(ただお風呂&キッチンが一つなのが各グループ重なると大変(笑)
何より超便利ですね!
杉田さんありがとうございます!!!
荷物を運んでから、まずは僕の超お気に入りのクラッシックラガービールで乾杯。
それから鍋を用意しながらお風呂を順番に入ってもらうと、煮過ぎの水炊き鍋の完成。
春菊はクタクタ、白菜はシャキッと感ゼロ(笑
な、の、に、超美味しい!!!
忘れて煮過ぎた昆布出汁、タラ、カニつみれ、キノコ、肉、野菜から全てのエキスが絞り出されたようでポン酢も要らないほどダシが旨かったあ!!!
そして、日本酒、ワイン、焼酎、バーボン・・・
皆さんホントにお酒が好きですね!
翌日曜はノンビリ宿で過ごして10時に出発。
向かったのはリバーパークエリア。
誰も居ない&ポカポカ陽気。
超クライミング日和のなか、Iさんのマスターオンサイトに始まり、Kaさんの5.11a初レッドポイントに終わる展開となりました。
登る前のロープの結び目、確保器カラビナセットの確認は必須作業。
なぜかしら小さい写真でしかアップできない・・・が、5.11a二撃はスゴイ!
この勢いで、みんなでガンガン岩に行くと強くなりそうですね。
皆さんお疲れ様でした!
Poco a poco 北山公園2016⑩
2016/02/26(金)
丸一週間ぶりの北山。
1ヶ月半で10回目!
こんなに足蹴く通ったのは、はじめたての頃以来。
何かが、僕に初心に帰り積み上げろと言っているのかいないのか・・・
本来昨日行くつもりが、あまりの筋肉痛で諦め夕方からの人工壁で登りまくるつもりが・・・
肩の違和感で数本登ってSTOP。残念。
じゃあやっぱり北山触っておかねばと、今日は用心して車でアプローチ。
そこに、ワカメちゃんが自転車で初めてアプローチをトライして上がって来た。
あの激坂を初回で自転車から降りずに漕ぎつづけたそうな・・・
スゴイ!
彼女はスペインから帰って来て一週間。
ドッカブリからドスラブの真逆なクライミング。
ワカメちゃんは最初必死によじ登っていた。
でも、繰り返すうちに色んな感覚が研ぎ澄まされていったんだろう。
安定感が増大していく感じがした。
コツコツ、コツコツ。
これが一番大事なんだろうなあ。
今日は快晴なのに風が強く寒かった。
ハイボルがなんだか煽られて怖かった。
昨日の夜登ったせいなのか、筋肉痛のせいか、色々違和感たっぷり。
こりゃあキツい課題は無理っぽいと判断して、バーカーヘッドまでも辿りつけず。
まあ、こんな日も大事。
コツコツ壊さないようにできる事をやる。
さあ、明日は10ヶ月振りの備中でアウトドアスクールだ!
山スキー道具
昨日、6年振りに氷ノ山に赴いた。
先々週末ひょんなことから、大阪のIBSに山スキー用のブーツをcheckしに行った。
しかし、大阪店ではスキー用具の取り扱いは今年から終了。
なんと、神戸三宮店に行って下さいとの事。
なんだか、おいおいとムカついたが翌日ほんとに神戸三宮店に足を運んだ。
(前日のボルダリングの疲労が思いのほかきつく、疲労回復の為サイクリングを選んだ事で急遽IBS神戸三宮店に行く展開となった。)
余談だが・・・
僕は25年ほど前から8年程毎年スキーを楽しんでいたが、クライミングに出会いパタッと止めてしまった。
バックカントリースノーボードは10年前北海道に移り住むほど、ハマった。
しかし、この4年スノーボードすらせずクライミングの日々が続いていた。
そして、IBSで現在の山スキー道具の進化に圧倒された。
雪と言えばスノーボードにしか興味の無かった僕だが、スキーブーツを履いてみると懐かしくもあり、嬉しくもある。まあしかし、とりあえず試着だけだったのだが・・・
3日後、嫁さんの古い山スキー道具の確認の為もう一度IBSへ訪れると、先日とは違うスキーブーツに出会ってしまった。
軽い!小さい!歩きやすい!!!
その気になった。
嫁さんの古いビンディングにも適合する。
思わず買った。
あれ、俺はスノーボーダーだったよな・・・?
それにしてもこのブーツ・・・僕のボードのソフトブーツより軽い。
驚いた!
嫁の古いシールはノリが劣化していて使えないので、リペアには2週間掛かる。
近々行くにしてもバックカントリーはボードにして、とりあえず岩のコンディションが悪い時にゲレンデで試してみよう!と、思っていた。
しかし、そのシール自体僕が使わせてもらうスキー板に装着できない事が発覚。
リペア中止→廃棄
そして3日後、シールを購入。
???これは・・・!
いきなりバックカントリーに山スキーで行けるやん!
他のギアはスノーボードで使っていたものを流用。
天気予報は悪いが、買ったからには荒天でない限り行きたくなる。
そして昨日、氷ノ山でシール登行を初体験。
たった一週間で、クライマーがバックカントリースキーヤーの真似事をする事となりました(笑
赤い彗星 北山公園2016⑨
2016/02/19(金)
昨日快晴だったが、どうにも体がおもだるく青空を見上げながら翌日の気温上昇予報を信じてレストとした。
今日、暖かいはずが・・・コックロック周辺は風が意外と強く寒い。
ただ、エリアによってはグッドコンディション!
今日は自転車もボルダーマットも嫁さんのを拝借。
初めてクロスバイクで北山アプローチ、ボルダーマットは初使用。
写真では少し実物と色合いが違って見えるが、マットはピンクに近い。
並べてみて気づいたが、これは・・・
赤い彗星カラーではないか!!!
シャア専用モビルスーツを作った経験のある人ならピンとくるはず・・・
(プラモデルの話ですが)
で、クロスバイクは彗星のごとく走りやすく、思わず激坂も全て降りる事無く上がり切った。
しかし、この行為がボルダーでの立ちこみに影響してしまった(笑
マットは、意図せずスッポ抜けで落ちた時と、立ち込めずかなり高いところから落ちた時に威力発揮!
安いのに良い買い物ができたとご満悦。
今日からは、バーカーヘッドトラバース初段のリピート狙い。
12年前に一度登った切りだったので思い出すところから始めたが・・・
何もできない(笑
とりあえず、ホールドとスタンスの確認作業から。
何度か触っていると、部分的にムーブができはじめた。
ホールドを持つというより、押さえる。
きつい!
しかもヌメル。
足がきれそうでギリギリふんばるスタンス。
一気に指がシビレ、体中がヨレた。
この感じ、忘れていたあ!!!
ここ数年、鳳来やスペインの傾斜壁を登り込んでいたので、しっかりしたホールド、スタンスのクライミングが主流となっていた。ジムナスティックというか・・・ガバメイン。
ああ、そうやん。
この強度を登らなければ体幹も強くなっていかない。
これは、めちゃくちゃ良い刺激になる。
最近、ムーブを解明してから、想像通りの便数で登れない事が増えていた。
衰えか、劣化か・・・
そうじゃなかった。
記憶に残る体のレスポンスと、現状の体の弱さのギャップを掴め切れていなかった。
以前は、もっと激しい登りをしていたから、頭だけが登っていたのかもしれない。
よし、壊さないようにコツコツこの強度を繰り返そう!
全然登れなかったのに、なんだか嬉しい一日となった。
本日のステップアップスクール26期-5
2016/02/17(水)
今日はDさん初めての欠席で3人参加。
テーマは、
「持久力」
ただただ、ひたすら登る。
すると持久力が増す。
ボルダートラバース118手課題。
グレードは5.10bと表記されているが、そんな長い10b岩場で見た事ない(笑
Iさん101手
Kaさん108手
Koさん48手
皆さん、GRのルート2本分は楽勝。
続いて、5.12のトラバース。
そして、最後はまた118手。
みんな腕がパンパン
そしてKaさんの手のひらの皮がベロっと剥けてしまった・・・
痛そうだった、ゴメンナサイ。
その後に、リード各自3本。
今日はトコトン手数を稼いでもらいました。
来週は強くなってますよ!
募集 アウトドアクール火曜 2月予定
アウトドアスクール2月の予定
9日火曜日 日和佐(徳島県) 終了16日火曜日 烏帽子岩(兵庫県) 終了
23日火曜日 休講
料金 一日:9,000円(個人でクライミング保険加入されている方は8,000円)
上記場所・日程はあくまで予定です。
ご希望の場所・日程がある方は希望していただければ検討させていただきます。
お申込み・興味のある方は⇒ eメール info@bbf-climbing.com
もしくは、090-3894-0694
までご連絡下さい。
北山公園⑧→PUMPでSchool
2016/02/16(火)
昨日急遽school依頼があり、今日の昼に行く予定だった北山公園を午前に繰り上げた。
今朝、起きた時の気温は1℃。
よく晴れていたので気温は6℃まで上昇していたが、いざエレファントノーズ周辺に着くと風が強い。
つまり、強烈に寒い。
つい二日前は20℃近くで4月の陽気だったが・・・今日は真冬。
簡単ながら5m強のハイボルは緊張するほど風が強かった。
日陰の課題は氷を持っているようでアップにならない。
今日も無理はできないなあ・・・残念、条件の良い日でないと無理は禁物。
とりあえず、時間がタイトなのでアップもそこそこに2月のリピート目標である将棋岩に移動。
ブラックマークベットリの将棋スタンス・・・先週は無かったけれど?
正午前、将棋前には誰も居ない。
今年初めて行った時以来、一人でトライ。
故障予防の為、一日10便までと決めているが今日は時間がきたら帰るつもりだった。
二便目、なかなか上げれなかった右足が止まり、右カチをタッチ。
いける!
強さが戻ってきている事を感じた。
三便目、右カチが止まる。
ここから足を上げたら、僕の薄々マットへの着地は衝撃が強すぎるので禁物。
慎重に、慎重に高度を上げる。
いける、いける、いける!
一人、将棋岩の上で黙ってガッツポーズ。
リピート課題が登れた事がこんなに嬉しかったのは初めて。
こんなに将棋ノーマルに苦労したのは16年前に初めて登った時以上かも。
5年前、膝を壊し、肩を壊し、北山の着地でギックリ腰になって以来、岩ボルダーでのトライは封印していた。
5年の間に力は落ち、研ぎ澄まされていた感覚は錆びついていた。
今年初め、数年後への大いなる目標を立て、故障に対する意識も変わり、クライミング前後のセルフケア、クライミング以外のトレーニングを変えた事で、痛みから脱却できそうな気になった。
そして、岩のボルダーへのトライを5年振りに再開した。
先月、3級のリピートに手間取り、今日やっと1級に戻ってきた。
さあ、やっと北山課題本格的にスタート!
段に戻すのにどれぐらいかかるだろうか?
リアルハイシーズンは残すところあと僅か。
ただ、今年最初に触った三段の、できなかったスタートが今日は楽に感じた。
(もちろん、まだまだ登れそうにないが。)
今日は昼から登る予定だったが思わずGood Timingとなった。
なぜなら、将棋を登り終えた頃から雪が降りだし日差しは無くなってしまい、登るどころではないほど寒くなっていた。
school依頼者様に感謝。
数日前、春の陽気に誘われ花開いたようだが、雪の舞うなかの梅も粋なものだ。
そして昼からはPUMPでプライベートスクール。
新しい店長は、コンペ復旧のボルダーセットの疲れも見せず、新たなリード課題も作成してくれていた。
リードのお客さんも、ボルダーのお客さんもなんだか嬉しそうに新しい課題を登っていた。
PUMPもこれから益々楽しみ。
ROCK ONも、VOLARE escaladaも行きたいし、そして何より岩に行きたいので体がいくつあっても足りない状態(笑
今日のように、岩を登り、スクール仕事をして、人工壁でトレーニングできる日は僕にとって最高の一日。
ROCK ON Climbing Gym
2016/02/13(土)
この日は、大阪府八尾市にあるROCK ONに初めて登りに行った。
スペインツアーレポでも登場した、原田さん(はらっさん)&まるたにさんのクライミングジム。
兵庫県で生まれ育った僕には、大阪の八尾って距離感がわからないまま遠い所というイメージが染みついていた。
昨年初めて見学に訪れた時は車で高速道路を使って行ったので時間の感覚がわからないまま。
しかし、Google mapの乗換え検索すると、電車で50分少々・・・ん?
GRなんば店に20分足すだけでけで行ける距離だったのかあ!!!
っと驚くほどの近さだった。
そして・・・登ってみると・・・Bouldering Gymではなく、Climbing Gymという名称であることを初めて認識した。
そしてそして、このジムで登った事が僕のストレスを解消させてくれる事となったのである。
話しは脱線するが、
昨今のボルダージム乱立ブームより遥か前(10年以上前)、まだ大阪にクライミングジムが4軒(だったと思う)しか無かった頃に何やら八尾にジムができたらしいと聞いたものの、八尾は遠いから自分の働いている店のお客さんとは競合しないだろう・・・なんて考えながら、ロープの登れないジムに興味が無かったのも相まって訪れる事が無いまま10年以上経過していた。
(昔は、フリークライミングって、べつにボルダーとかロープとか分け隔てなく登っていたので、クライミングジムと言えばロープ用の壁とボルダー壁が有るのが当たり前だと思っていた。)
僕がクライミングジムで働くのを辞めて10年。
その間にクライミング界というか、色んな事がガラッと様変わりしている。
今や、小さな我が町西宮にも商業ボルダリングジムが3件+プライベート的ジム1件の超過密時代。
ベテランが始めたジム、中堅が始めたジム、企業が始めたジム、ビギナーが始めたジム。
多種多様な時代である。
しかし、クライミング経験の少ないセッターの課題の多くは基本的にボルダーライクなものが目立つ。
(ボルダージムとしては当然といえば当然だが、リードの課題までもが・・・)
グレードに関わらずバランスのとりにくいムーブが多く、高グレードに至っては巨デカスローパーやゲキ悪ホールドに頼ったグレーディング。
簡単に言うと、ドッタンバッタン系。若い人には燃えるよね!
しかも、勝負が早い!(しかし安易でもあるし、怪我や故障のリスクが大きい)
ジワっとねじり込むとか、テクいね!と、思える課題は少数派。
ましてや、持久系なんて皆無・・・
耐えて、耐えて登る感じでは無く、持てるか持てないか?って課題が多い。
僕にとってのムーブの醍醐味は、切り返し。
ギリギリのバランスからのクロスムーブで逆のバランスに移る瞬間が、絶妙なポジショニングや力の見せ所。
これを感じさせてくれるリードの課題は非常に少ない。
クライミングをしていて、ボルダーもリードも両方好きだが、それぞれに課題の長所やトレーニング的にも色んなアプローチがあると思う。極端に言うと、ロープ壁で瞬発系や激カチ練習もできれば、ボルダー壁で持久力も鍛えられる。
なのに・・・
昨今、課題が少なかったり、ホールドが少なかったり、でかいボテや見た目重視のスローパーのなんと多い事か!
もちろん素敵な課題のジムもたくさん有るのだけれど、我が家から通いにくいところが多いのが残念。
もう、課題の質は問わないので、良い悪いまんべんなくホールドをビッシリ付けて欲しい・・・トレーニングさせてくれ!っていうのが率直な思い。
話しをROCK ONに戻そう。
壁に書かれたグレードはデシマルグレード!!
なんと、長物いっぱい。ガバいっぱい!
もちろんスタンスも良い物からちっこいものまでより取り見取り!
課題も、ああ、リードもボルダーも、プラスチックも岩も登り込んでる人が造ってくれてるんやなあ・・・!
(って、昔は当たり前やったはずの事なのだけれど)
が、昨今の無造作にできているジムでは、体を壊しそうな課題のオンパレード。
強くても弱くても、上手くても下手でもいいから、
「ボルでもリードでも岩を登りまくってから課題作ってくれ〜!!!」
っていうのが、最近の若いセッターへの僕の願い。(僕自身、経験浅かったし、課題作りはヘタクソだったから岩を登り続ける事が唯一の支えだった。)
こんな願いはROCK ONに必要ないほど、めっちゃ良い!
熟練クライマーがオーナーのクライミングジムは最高です。
登った後はROCK ONのお客さんでもあるノッティ先生の整体。
プロの柔道整復師、鍼灸師であり、クライマーのノッティ先生。
現役クライマー医師であるM先生はクライマー界では超有名であるが、現役クライマーが整体を施術してくれる経験が僕には無かった。
今まで、鍼灸、スポーツトレーナー、なんだか奇妙な整体、スポーツリハビリ等々経験してきたが、クライマーの先生は皆無。
クライマーだからこその悩みや、痛み、克服の為のセルフケア。
話しが通じるって素晴らしい。
ほんまに嬉しい限りです。
ROCK ON、近所にあれば言う事無し(笑
否、大阪にある事を喜ぼう。
また、行こう!
北山公園 2016⑦
2016/02/11(木)
とても良い天気のなか、二人揃って自転車初の北山公園。
嫁さんにも激坂アプローチを体験してもらえて良かった。
45分の走行のうちラスト15分が激坂。
これを喜んでいる嫁さんが素敵、曰く、
「めっちゃいい運動になる〜!」
同感。
日なたでランチ後は、アップエリアでノーハンドスラブ。
5年前、彼女の初めての講習で足置き練習を行った岩。
すっかり、バランス感覚を失っていた彼女は何度も何度もトライ。
ついつい、手を着いてしまう。
20回以上繰り返し、繰り返し・・・
感覚ってとても大事。
たしかに脚力は要るけれど、数十分で強くなるはずもない。
どこに力をいれ、どこでバランスをとるか。要は神経系のトレーニング。
すると、見事にノーハンドで登れるようになっていた。
コツコツ、コツコツが大切。
そしたら、最後に行ったエリアの初級スラブもフレーク無しで一撃!
バランス感覚を整えるには最高のトレーニグになったようです。
それにしても、初級スラブの出だしが異様に簡単になっているのは誰かが・・・???
あんまり詮索したくないですなあ・・・
日和佐
2016/02/06(土)〜07(日)
今年初の国内リード。
二日間雲のないピーカン天気予報を頼りに向かったが・・・
土曜は一日曇り、日曜は朝雪が舞う。予報は外れた・・・
土曜曇り&風
日曜快晴&強風
二日とも風が冷たかったが、日曜は一応ピーカンで日なたに居ると同じ場所とは思えないほど快適でした。
寒さに弱い僕には修行の二日。
しかし、一日二便ずつでは目標課題Saudadeの完成には程遠い。
二年前にムーブを完成させていたのでRPできると思っていたが、一年振りに触ると頭も体も全てリセットされていた(笑
そんな冷たい岩にもめげず、Saudade5.12b/cをTさん、Fさんは見事にRP!
続けて二人の完登を見届ける事ができた。
しかもFさんは1便目でget!
若者は見ていて頼もしい!!!
Tさんがレッドポイント直後、終了点で海を眺めていたのだで、その瞬間に海を撮った。
この青さは眩いほど美しく見えたでしょう。
今度は暖かい風の無い日を狙おう。
本日のステップアップスクール26期-3
26期 3回目
テーマは、ホールドを見極めよう!
という事で、比較的ガバの多い垂壁で足自由、手も自由!のトラバースを6回繰り返してもらいました。
(15年スクールをしていますが、初めての試み。)
自分でホールドを選ぶのですが、
〇全て順手(ガストン禁止)持ち替え無しバージョン
〇全てガストン(順手禁止)持ち替え無しバージョン
この2種類を自分でホールドを選んでトラバースしてもらいました。
なぜ順手が良いのか、なぜガストンがしんどいのか。
自分でベストホールドを選ぶことができるのか?
普段何気なく順手で登る事を心掛けていますが、生徒の皆さんにやってもらって、僕自身とっても良い勉強になりました。(これから初級編ではマスト練習になりそう。)
最後は傾斜壁でも3種類実践してもらいました。
みんなガバだらけの垂壁では迷いが多かったのですが、傾斜壁はガバが少なくスイスイ選ぶことができました。
やはり、選択肢が多いとベストムーブの見極めは難しくなりますね。
リードでは、一人ひとり動画撮影して個々にレクチャー。
やはりスクールは少人数が良いですね。
皆さん、お疲れさまでした!
北山&PUMP 3
つ、疲れた・・・
今日も自転車か車で行くか迷った。
しかし、トレーニング!
汗を掻いてなんぼ!激坂だろうがなんだろうが、漕いでいれば必ず着く!
帰国後57.5kgだった体重が、その後3週間北山チャリ通いのおかげで56.1kgになっている。
さすがに、フーディニの内側は塩を噴いていた(笑
でも、日差しが速攻乾かしてくれる。
久々にコックロックで3往復トレーニング。
あきらかに弱い。思わず唸りながら必死のパッチ。
早く5往復できる力を取り戻したい。
数年振りにエレファントノーズも触った。
今週のリピート目標は、あとほんの少しが決まらない。やっぱり力が足りないのか?
しかし、毎回到達ムーブが向上しているので、そろそろ完成しそう。
でも、連日のボルダーで体がミシミシと音を立て始めたので今日は7トライで終了。
用心用心。
帰宅後、風呂も入らずPumpへ直行!
昨年瑞牆のトポを完成されたPump社長に久々に会った。
相変わらずお元気そうで、去年は国内での5.12オンサイト100本を達成されたそうな。
今は、国内外問わず5.12完登1000本を目指し、只今700本を超えているのだとか・・・
全部岩の話ですよ!!!!!
凄すぎる・・・密やかなレジェンドだ。
今日からPump大阪店は新店長が勤務。
在勤?2年半の4代目エアー店長から、心機一転5代目店長は関東から大阪へ引っ越してきて常駐。
(これが当たり前)
やっと、クライミング経験豊富なSTAFFが大阪店に復活した感じがした。
これからが益々楽しみなPump大阪店なのであります。
しかし、今日のボル&リードは疲労感たっぷりだ。
疲労回復したら強くなっていますように(zzz・・・
7周年
本日、2016年2月1日月曜日 BBF Climbing Schoolを設立してから7年が経ちました。
参加して頂いた方々に感謝です。
(BBF登録者№1の小学4年生だった姪っ子が、高校2年生になっています(笑 )
巷では、クライミングがオリンピック競技に!という声が現実味を帯びて発せられる時代。
(17年前は、「オリンピックに選ばれたらいいなあ〜」って、夢物語程度でしたが。)
この7年でボルダリングジムも激増。
クライミングという言葉より、ボルダリングのほうが若者には知名度が高まっていますね。
昨年は自身の登り中心でスクール開催がごく僅かでしたが、今年は自身の登りを増やしつつ、スクール募集も増やしています。(まだ1ヶ月ですが)
2009年、クライミング歴10年を機に始めたBBF Climbing School。
つまり、クライミング歴も17年経過。
この5年は故障、クライミング、故障、の連続ですが、ようやくボルダーをできるほどに心身ともに回復?(笑
大事なのはケアとコンディショニングですが、何より登りたいという強い想いが、色んなケアを施す気力を産んでくれました。
やっぱり、この課題を登りたい!っていう目標は最高のモチベーションになります。
先日、ステップアップスクール26期で久々に動画を使ってスクール。
生徒の皆さんの反応を見ていると自分の動きを研究する事も大切だと再認識しました。
私は大したことはできませんが、みんなの登りたい!っていう気持ちを掻き立てたいですね。