Instructor Diary
Spain Climbing Tour Report 4 Oliana
オリアナについて・・・
スペインに着いて3日目に行った岩場がオリアナ。
結果的に今回はオリアナ組に、原っさん、ツッチー、ゆかさん、ゆみちゃん
サンタリーニャ組に、ヨネちゃん&カオリちゃん夫婦と森夫婦となった。
初めて行ったオリアナは、ほんの数十分太陽が照り付け、クライミング2日目にして早速裸族出動!
と、思いきや・・・
僕のアップ頃にはガスが・・・
寒い・・・冷たい・・・
とりあえず、Maronsita7a(5.11d)は無事オンサイトしたが、寒くて居られない。
寒がりな、ヨネちゃん、まゆちゃん&僕は、即クライミング終了宣言。
オリアナ組到着と入れ替わって岩場を退散。
今回2014年12月から2015年1月にかけて、オリアナの岩場は異常なほどガスがはびこっていたらしい。
天気予報は晴れなのだが、雲が低く垂れこめている時は極寒。
少し標高の高いオリアナの岩場は雲が下まわればピーカンで登るには暑くなり、本気トライは夕方に・・・
雲の中に入ったら最後。寒い、見えない状態。
オリアナ組はガスに翻弄されまくっていた。
たった1本で岩場をあとにした僕たちサンタリーニャ組は、隣の小国、アンドラ公国にてお買い物。
オリアナから車で約2時間。
3日目にしてお隣の国に行ったもののスペインと何が違うのかわからないほど小さな国だった。
追加
結局前半のツアー(12月〜1月)中、サンタリーニャ組がオリアナで登ったのはこの1日のみ。
僕ら夫婦にいたってはMaronsita1本のみとなった。
後日、大晦日レスト日を利用してオリアナ組の登りを応援しに行った時は、快晴で心地よかった!






この日は奥村ファミリーもオリアナにてクライミング。
ゆう君がマインドコントロール8c+(5.14c)を3撃でRP!
恐るべし中学1年生(13歳)!
近い将来、間違いなく世界のトップクライマーになるだろう!
Spain Climbing Tour Report 3 各岩場
Report2をアップして、見直してから思いました。
これじゃあ日記だ!
こんなペースじゃレポート終わらない・・・
って事で、行ったエリアの紹介。
Camarasa(カマラッサ)から北西にある車で約40分の小さな町Santa Linya(サンタリーニャ)にある2つの岩場
Report2で紹介したので写真は省略。
Cova Gran(コヴァグラン)
70本以上のハードルートがひしめき合うケイブ。
日当たりが良く真冬でも日が当たれば裸で登れる最高の岩場、ドッカブリ好きにはたまらない。
一応6b+(5.11a)、7a(5.11d)の2本のルートが端っこにあるが、実質的なアップは7b(5.12b)からという上級者エリア。
5.14や5.15を目指すクライマー達が集う。
Footboolin(フットボーリン)
薄被りの小ぶりな岩場
6b+(5.11a)からの初中級エリア。
ただし、傾斜の無い5.12台は厳しいらしい。
Camarasa(カマラッサ)から北東にある車で約50分の町Oliana(オリアナ)のはずれにある山の麓の岩場
Oliana(オリアナ)トポにはContrafort deRumbauと細かいエリア名が記されている。
世界最難課題9b+(5.15c)のデュラデュラがある世界屈指の岩場
長さ50mに及ぶルートは壮観!薄被りから120°程の被りであろうか?
コヴァグランで登った後に登ると緩く感じるが、降りてくると取り付きから結構離れている。
フランスのセユーズの岩場に似ているが、パーキングから取り付きまで僅か7分程。


眺望は随一!
Camarasa(カマラッサ)から北にある車で約30分のTerradets(テラデッツ)というでかいエリアその中のスポートルートのエリア
Bruixees(ブルーシャス)トポにはParet de les Bruixesと表記されている
テラデッツと言えばブルーシャス・・・らしい。
ダムの道路脇に駐車してハシゴを上がり取り付きまで約10分。
5.12台、5.13台が充実のエリア、やさしい6a+(5.10c)からアップできる。
壁の規模は長さ30mほどだが、登り応えは十分に感じれそう。
週末は家族連れも多くアットホームな雰囲気でした。


ブルーシャスが寒くて、一度だけ行ってみた岩場。Camarasa(カマラッサ)から北に車で約1時間強。
Abella de la Conca(アベラ・デ・ラ・コンカ)勝手にアベコンって呼んでます。
アルパイン的なエリアが多いのか、スポートルートも垂壁以下の傾斜が多かった。
そんな中、格好良いブリッジの写真につられて行った岩場。
パーキングのすぐそばにもルートはあったが、トポにアプローチ20分と書かれていたブリッジへ!
実際は1時間ほど山を登ったのかな?慣れれば30分ほどで行けそう。
ロケーションは最高!
ただし、登りたくなるルートが難しく、通いこむには遠すぎるので、もう行く事は無いでしょう(笑

Spain Climbing Tour Report 2 初日
スペイン初日は原っさんツッチーお出迎えでカマラッサに移動。
カマラッサの10分程手前の街Balaguer(バラゲール)でお買い物。
家に到着したのは18時半ぐらい。
部屋割り、荷物整理の後はみんなで20時からBar(バル)にて最初の晩餐!
スペインのBarっていうのは頑ななまでに20時からしか料理(夕食)を出さないそうな・・・
とりあえずEspañaに乾杯!
二日目から待望のClimbing!!!
最初に行った岩場は、Santa-Linya(サンタリーニャ)という小さな町にある、
Cova Gran(コヴァグラン)!
でっかいケイブ(洞窟)!(Big Cave)

ネアンデルタール人の遺跡発掘場所であるが、寛容なことにクライミングを許可してくれているそうな・・・
駐車場の看板の裏に・・・(日本なら怒られるなあ、スペイン最高!)
駐車場から歩いて7分ほど。

でかかった!(デカ過ぎて写真では伝わりにくい・・・)
最初に見て感激した!
ここに来るために来たんやあ!!!
着いていきなりAir Lineのスタート数手を普通の靴のまま登ったら、石灰岩なのにツルツルじゃない!!!
増す増す嬉しくなった!!!
でも、初日はガスの下。
寒い。
しかも、この岩場基本的に5.12b以上からアップするらしい・・・

って、事で車で5分ほどのFoot Boolinに移動!
その名の通りサッカー場の横にある小さな岩場。
でも、アップは5.11aから!
薄被りでガバガバ、幸先良くオンサイト!
次に、Spanglish7a+(5.12a)、オンサイト!?できなかった・・・。
全く粘らず、適当に手を出したら落ちた(当たり前か)
でも、サクっと二撃!
2本登って、とっととコバグランに舞い戻る。

Air Line7b+(5.12c)
とりあえずテンテンだけれど、憧れの岩場で登れて初日は大満足。
あっという間に日暮れが来て、Balaguer(バラゲール)の街で買い物して帰宅!
今回(12-1月編)のツアーは、森家、米山家と共に、原っさん、ツッチー、ユカさん、ユミちゃんの8人で家をシェアしたのだが、基本的に晩餐はヨネちゃんsheffがほとんど一人で作成。
なんでかっていうと・・・
ヨネ飯(よねめし)最高に旨い!!
そんじょそこらの、Bar(バル)や飯屋に行くより格段に旨い!
この後3週間、ほとんどヨネちゃんに依存。感謝!
Spain Climbing Tour Report 1 Introduction
10年以上前から気になっていたスペインへのクライミングツアーにやっと旅立つことが出来た。
2014年12月は年越しの3週間のツアーだった。
しかし、あまりの素晴らしい岩場&環境ゆえ、帰国後焦がれる思いの強さに突き動かされた為、色々な予定を変更して1ヶ月のインターバルでスペインカマラッサに舞い戻った。
2月からは1ヶ月のツアー。
結果的に3ヶ月の間に一時帰国して日本で5週間のレストを得れた形となった。
前半のレポートそっちのけで急遽決まった後半のツアー準備に勤しんでいたので、一時帰国の間まったくレポートをアップしていなかった。
これからレストの日を利用してレポートを綴っていきます。(ツアー中にどれだけアップできるか怪しいですが・・・)
12月19日からスペイン入り
今回訪れた岩場は、カタルーニャ地方リェイダ県(レリダ、ジェイダとも言う)にある、
サンタリーニャ(コバ・グラン&フットボーリン)
オリアナ
アベコン
テラデッツ(ブルーシャス)残念ながら見学だけ
以上4カ所
バルセロナから約2時間圏内の片田舎。
滞在していたのはCamarasa(カマラッサ)という小さな集落の一軒家。
最初は8人の大所帯。
カマラッサからは各岩場が車で30分〜50分圏内という超便利な町である。
全てはこの町から始まったのである!
カマラッサ最高!
一つの目標

年末年始のツアーでは、あと少しで登れなかったコバグランにあるデボラ・オンブレス7C+(5.13a)というルート。
出し切った満足感と、何とも表現しがたい登りきりたい気持ち(いわゆる悔しさとはチョッと違う)。
今回のツアーのきっかけというか、一つの目標、
本日、登れました!!!
みんな、みんな、ありがとう!!!
日本での努力も報われました、そしてやっとリハビリが一段落した実感を得ました。
しかも、初日に触つた感触で想像した通りの日数で登り切れた事も自分のクライミングのピントが合いだした気がします。
前日僕はレストで、同じコバグランの伊藤ヒデの集中した登りをビレイさせてもらった事も今日のクライミングに大きく影響したかもしれません。
新たな目標!明日からは、前回触れなかったルートに挑んでいきます!
スペインツアー後編
2015/02/11(水)
スペインツアーのレポートを書かないまま数日が経過した1月のある日、同じカマラッサの家に住んでいた仲間のその後の活躍をフェイスブックで読んでいると、みんなの活躍ぶりが僕の心を刺激しました。
通常よりも色んな事が立て込んでいる今年の2月、3月、だけどビレイしてくれる仲間がいるという貴重なチャンス。
今できる事は悔いなくやるべき!
トライする喜びを年越しツアーで味わい、登れなかった課題、触れなかった課題、見るだけに留まったエリア、そして全力でトライしている仲間の活躍が僕のモチベーションに火を点けた!
スクールを延期してもらったり、ルーティーンの講習も待ってもらう人もいるなか、我がままを通させてもらいます。
理解してくれる全ての人に感謝しつつ・・・
スペインツアー第二部にトライさせていただきます!
前回は19日でしたが、今回は32日。
皆さんありがとうございます!
スペインツアーを終えて

みなさん、おそくなりましたが明けましておめでとうございます!
スペインツアーを終えドタバタと過ごしていました(笑
フェイスブックでは度々情報をアップしていましたが、やっとホームページ上でご挨拶となります。
(スペインのレポートは2000枚を超える写真を整理しながら、ボチボチとアップしていきますね。)
昨年、私自身は3月からの肩の故障により、5月から7ヶ月間まともなクライミングができずにいました。
昨年立てた目標課題へは1本もまともなトライができず、悶々とした7ヶ月でした。
夏の2ヶ月は全くクライミングをせず、6月からの半年に渡るリハビリに集中しました。
全てはスペインツアーでプッシュするクライミングができる体に戻すために!
クライミングはグレードに関わらず、自分の登れない課題にチャレンジし、鍛え、工夫し、克服するところに喜びを感じる事が多いと思います。
ですが、昨年の私はプッシュする事ができませんでした。
プッシュしたいのにアタックしたいのに、できないクライミングは私にとって精神衛生上とてもとても良くなかったです。
今回、12月20日からスペインはカタルーニャ地方リェイダ県のサンタリーニャ村にあるコバ・グランというエリアに集中して登ってきました。
リハビリの甲斐あって、全力でプッシュする事の幸せを全身で感じてきました!
リフレッシュし、モチベーション上げ上げの森 寛となって帰って参りました!(笑
やっぱり攻めるクライミングは最高!!!
今年もBBF Climbing Schoolをよろしくお願いします!
日和佐
2014/12/06(土)〜07(日)
先週末、8ヶ月ぶりに徳島県日和佐を訪れた。
淡路島から徳島に渡ると、まるで北アルプスを眺めているように徳島の山々に雪が積もりとても美しかった。
(最終日にニュースを見て、とてつもない雪に孤立状態の集落があることを知り驚いた。)
雪景色とは裏腹に日和佐の岩場はポカポカ。
朝は氷点下でも日中は18℃まで気温が上がっていた。
土曜は貸切、日曜は他に1組2名だけ。
人の少ない暖かい岩場は最高!
しかも日和佐は旨い!
Rockestra 甲子園店
2014/11/26(水)&28(金)
とうとう我が町甲子園にもボルダリングジムが一週間前OPENしました!
我が家から自転車で5分!
三田市の手前、国道176号線沿いに昨年OPENしたRockestra。
いつも道場の岩場に行く時に前を通るものの眺めるだけで終わっていたのだが、まさか2号店が甲子園にできるとは!
場所は甲子園球場の西
タイガースファンならしっているであろう、カツ丼メガ盛りで有名な大力食堂のある中津浜線の西っかわ。
最寄駅は阪神電鉄久寿川駅のほうが距離が若干近いが、便利なのは圧倒的に甲子園駅。
静かな住宅街の巨大な住宅の1F倉庫スペースがRockestra!
住宅の下なので、さぞ小さなジムと思いきや、奥へ奥へと延びる壁は、スラブ、薄被り、ルーフにドッカブリ、六角形の不思議な壁やら丁度よい傾斜まで、多種多彩な壁があるじゃありませんか!!







思わず嬉しくなり、初回でいきなり1ヶ月フリーパス会員になっちゃいました!
スペイン出発まで3週間しかないのだけれど、これは通い込みたい!って登る前に壁やホールドを見て即決!
昨晩と3日前、1時間半ほどずつ易しい課題だけ登らせてもらいましたが、色んなホールド、色んなセッターの課題があってgood!
しかも、まだまだ壁には穴が有り、ホールドも付けられるのを待っているそうです!
これから超楽しみなホームジムができました!
まるで我が家のプライベートウォールを造っていただいたような錯覚に陥ってしまう(笑
難しい課題は、今日この後お昼過ぎに行ってから本格的に登らせてもらうので未知数ですが、
昨晩店長のコバ君の課題だけお触りしたら、岩を彷彿とさせてくれる自分好みの課題だったので即気に入りました!
自分は岩を登り続けてもうすぐ16年。
プラスチックならではの課題もオモロイけれど、岩を愛するセッターの課題は情熱が伝わってきて嬉しくなる!
真面目にお掃除するコバ店長 ほうきで掃き掃除しているのでブレまくり(笑
オーナーさんとは面識は無いのだけれど、店長のコバ君とは一年前にボルダリングとは関係なく出会い、半年前ノボリバSGのOPEN日に偶然2回目の遭遇。
そして3回目、Rockestra staffとして僕たち夫婦を迎えいれてくれた。
不思議な縁を感じる。世間は狭いなあ・・・
いやあ、今日もこれから登りに行くのが楽しみや〜!!
西宮界隈のクライマー、ボルダラーは是非是非、登りに行ってみて下さい!
12月にコンペも開催されるそうですよ〜!
Rockestra
住所:兵庫県西宮市甲子園洲鳥町10-31
TEL:0798-20-5131
E-mail:info@rockestra-kousien.com
http://www.rockestra-kousien.com/
備中

2014/11/22(土)〜24(月)
10月末に風邪をひき、治ったと思いきや別の風邪をひき長引いてしまいました。
11月は2週目、3週目と鳳来へ行ったものの体調不良の為トレーニングのみ。
3週目は12月並の寒気が入り鬼岩は冷たいし、とても寒くて居心地も悪かった。
その分レッドポイントをする人も多数おられたが、リハビリ中の自分にとってモチベーションは下がる一方!
このままではいけないと思い、気分転換に暖かい岩場に切り替える事にし、我が家は2014年の鳳来シーズンを早々に切り上げる事にしました。
約8ヶ月ぶりに岡山県備中の岩場に訪れた。
3日間お天気に恵まれ岩場はポカポカ。
4年振りにニューエリア。
初日は貸切!
二日目は僕らをいれて3組6名。
登りたい放題だけれど、体がヘロヘロで登れない(笑
三日目は、2ルンゼ、羽山、天竜と3エリアを駆け抜けた。
これからのシーズン、日の当たる岩場は最高!
ダウンジャケットも着る事無く、上裸が心地よかったあ!
僕は暑すぎず上裸で登れる気候が一番好きですね!
それにしても、三連休というのにどこの岩場もクライマーが少なかった。
みんなどこに行ったんでしょうね?
鳳来 2014/10/25(土)〜26(日)
今週は風邪&雨の為、岩はお休み。
5日間の風邪の為、先週の岩記事がなかなか書けていなかったのでUPします。
2014/10/25(土)
この週は、奥様と初鳳来のFちゃんと3人のツアー。
天候は晴れていたけれど、数日前の雨の影響が残っており若干湿気を感じました。
けれど初めて鳳来、鬼岩を登るFちゃんにとって湿気はあまり影響なかったかな?
桃太郎5.10aをトップロープで無難に一撃したあと、リードですかさずレッドポイント!
あんこ5.10bも用心してトップロープで一撃、これまた直後にリードでレッドポイント!
ここまで4便全てノーテンション!
9ヶ月前、初めて会った頃は、岩場でリードができるようになるって事が目標でしたが、こんなに上手く、強く成長しているとは!!!
(初めて触るルートは、リードでオンサイトトライをしてもらいたいが、岩に慣れるまでは用心も必要。今後は、もっと岩に通いこんでリードでオンサイトトライする自信をつけてチャレンジして欲しいですね!)
この日の5便目にして、鬼岩入門5.11aをトップロープで2テンションであっさり終了点まで駆け登っていた。
僕ら夫婦もそれぞれのリハビリテーマに取り組みつつ、そこそこの手応えを感じました。
2014/10/26(日)
朝から曇り空。
湿気てはいるが登れる状態。
奥様はアップ早々に、ヒザの不調でこの日のトライを断念。僕自身、試しに禁セプの回収をしてみたが、テンションを入れながら、一つ一つのムーブを起こすことで精一杯(笑
こうなると、Fちゃんの入門に集中して応援あるのみ!
2日目は、トップロープは一切無し。
やはり、一回ごとにオブザベーションに集中力が増してゆくのがわかる。
今回、3人で鬼岩入門を登り込んだが、使うホールドはほぼ一緒なのだが、足の位置、体の向き、ムーブが三者三様。
非常に勉強になった。
登り方は人それぞれ。
オンサイトトライの時は、ホールドやムーブの指示を出さないのが当たり前だと思っているが、テンションが入ったり2便目以降は、スクールゆえか、何かと自分本位の登りに導いてしまっている。
今回、その事が自分自身気になった。
安全のために、危険な行動は注意すべきだが、登りに関しては自由自在に登るべきであるものの、ついつい助言が多くなっている自分がいる。
やはり、登り方に絶対の正解は無く、その人の一番登りやすい方法をその人が自分で探し出すことに、フリークライミングの楽しさがある。
当たり前の事だが、楽しみを奪うことなく、応援し、安全面をバックアップする事が自分の役目だという事を再認識させてもらえた。
お昼頃、雨が降りだした。
でも、鬼岩入門は全く濡れない素晴らしいルート。
二日間の全力登急?リードの緊張?からか、最終便では力を使い果たしたように登っていたFちゃん。
最後の最後に、渾身の力で終了点に到達。
よく頑張ったね!
必ず体も心も強くなっているよ!
スクールだけでなく、クライマーとして、伝えるべきことを再考させていただきました!
ありがとうございました!
槍ヶ岳 3180m
南岳 3032m
中岳 3084m
大喰岳 3101m
樅沢岳 2755m
鳳来 鬼岩 2014/09/23

2014/09/23(火)
秋分の日の祝日。
鬼岩には人が少なく、河原のエリアには殆どの時間人が居なかった!!!
上の写真が、鬼岩のどこかわかった人は相当なマニアですね!
答えは↓
(この写真でわかった人も常連さんですね!)
三俣蓮華岳 2841m
双六岳 2680m
鳳来 復活鬼岩
2014/09/13(土)〜15(月)
2か月ぶりに愛知県鳳来の岩場、鬼岩に帰ってきた。
肩の養生の為、スクール以外は一切登らなかったので痛みは無くなり状態は随分良くなってきた。
但し、可動域の狭さはこれから徐々に改善してゆかなければならない。
この夏は天候不順で、たくさんの常連さん達も満足に登り込めていなかったらしい。
周りを見ていると7月頭に舞い戻った様にムーブの確認をしているクライマーが多かった。
そんな中、shinoさんの禁セプ5.12cのレッドポイントは素晴らしく輝いて見えた。
コツコツと登り続けた成果ですね!おめでとうございます!
僕は限界課題にはほど遠く、桃太郎5.10aからコツコツとリハビリクライミングを楽しみました。
初日、入門5.11aまで5本。
二日目、完全レスト。
三日目、7月痛くて登れなかった留年5.11dまでリピートできた!(さすがに禁セプ5.12cはオールテンションだった(笑)
2日経って肩をストレッチしようとすると、さすがに痛みを感じる。
油断大敵、少しずつ慣らしていかないといけないようだ。
写真は初日に一緒に登ったmonaさんclimb桃太郎


























