climbing
日和佐
2014/03/08(土)〜09(日)
長屋坂が一区切りついたので、先週末は四国徳島県の日和佐へロープクライミングでは初めて登りに行きました。
訪れていたクライマーは土曜8人。日曜14人。全て関西からのクライマーのようでした。
わかりづらいアプローチもブログ情報に助けられ無事にエリアに到着。
冬型の気圧配置の影響で風もあったのですが、二日間とも晴れに恵まれなんとか楽しむことができました。
小ぶりながら太平洋に面したエリアは快適そのもの。
陽光が降り注ぐ垂壁中心の”陽だまりエリア”と、強傾斜ガバガバルートのある”ドーム内”
全く違う二つのエリアが、初心者から上級者まで楽しませてくれる。
惜しむらくはルートの少なさですね。あと、30分ほどのアプローチが若干危険個所を通過するので山歩き初心者や子供などは要注意。
スクールの下見が今回の目的であったが、二日間で合計8本のルートを登り、特に陽だまりエリアは6本全て登ることができたので目的達成。
個人的にはドーム内の”岬めぐり”5.12bをオンサイトした勢いに乗り、”日和佐丸”5.12dもオンサイトできたかと思いきや、終了点直下でフォール。(終了点クリップホールドを超えて手を出してしまったのであります。)
翌日での2便目はまさかの終了点クリップ時に手繰り落ち・・・(講習でわざと手繰り落ちした事は何度もあるが、たぶん本気落ちは初体験)、完全に二撃できたと思ったのですが・・・ロープはゲートの上まで引きあがっていたのに、下半身が耐えれていなかったのだろう。
悔しさは言葉にできないほどだが、これもクライミング。
自分の実力であり、考えさせられる事もひとしお。
登りきる時よりも登れなかった時にこそ学ぶべきことがあるのだなと思うのでありました。
長屋坂
1月から毎週のように通い、スクールも行った備中長屋坂。
寒い冬の日も黙々と頑張っていた人達が次々とレッドポイントを決めていきました。
Mnmgtさんのmorisama5.12a/bに始まり、翌週にはhndさん、ksmtさんもmorisamaを登り、同じ日に吹屋の娘5.12cをigtさんが登り、その時3人組できていたpartyが3人共RPという嬉しいツアーとなっていました。
先週末、僕も手こずっていた流血戦を片づけ、翌日には奥さんもmorisamaをRPという素敵なツアーとなりました。
これで長屋坂から一旦離れることができるかな?
Australia Blue Mountains Climbing Tour 10 Logan Brae
オーストラリア ブルーマウンテンズ クライミングツアー 10
Logan Brae
オーストラリアの1月は真夏、朝夕は涼しいが日中は30度を超えることもある。
ブルーマウンテンズは標高1000m近くなので、多少シドニーよりは涼しい。
でも、夏である。
なのに、お気に入りエリアのBardens Lookoutに西風が吹くと、夏の装いで日陰だといたたまれないほどの寒さになる(泣
取り付きはまだマシなのだが、終了点間際になると突風に吹き飛ばされそうになりながら岩にしがみつく。
そんなある日、Wave Wallで会っていた、日本人とのハーフのCaroline&ドイツ人のChristianと隣り合わせて登る機会があった。
ハーフのCarolineは片言ながら日本語で色んな事を教えてくれた。
で、西風の強い日は、Logan Braeが良いよ!とアドバイスをくれました。
そうして、Bardens Lookoutから避難するように向かったのがLogan Brae。
Blackheathの駅から車で4,5分
少しわかりにくいが道路脇に2,3台の駐車スペースが有り、近くの電柱にクライマー用の張り紙がある。
(注意!:2010年版のトポの駐車スペースだと私有地を使うアプローチになってしまうので、今は少し手前になったらしい。)
車から約15分、一般人の通りそうにないクライマーにはわかりやすいアプローチを突き進むとLogan Braeに到着
完全な東面なので午後のエリア!
小規模の岩場だが横一列に並んだルートは全部で25本、グレードも22〜29(5.11a〜13b)までと、中上級者にはもってこい。
コンパクトにまとまっていてとても分かりやすい。
ただ、取り付きは広いバンドなのだが、若干外径しているので、物が転がったら断崖絶壁まで一直線。
物だけでなく、ルート間の移動も丁寧に足置きをしないとちょっと不安。
でも、ルートは快適ガバルートでした!
午後のエリアだけあって若者向けなのかもしれませんが、午前中登った僕らは午後はいつもノボセ気味なので、早々に退散してしまいました!
昼から登るには超お勧めエリアなのであります。
Australia Blue Mountains Climbing Tour 9 Centennial Glen(Wave Wall)
オーストラリア ブルーマウンテンズ クライミングツアー 9
Centennial Glen(Wave Wall)
クライミング初日にアプローチ上から見えていた傾斜のある壁、あきらかに上級者であろうローカルクライマーで賑わっていたのがCentennial Glen(センチニアルグレン)の端っこにあるWave Wall(ウェイブウォール)
駐車場を降りてゆくとすぐ右手の対岸に見えるのだが、ぐるっと回り込んで歩かなければいけないのでMain Wallも通り過ぎ20分ほどのアプローチ。
気になっていた岩場にやっとたどり着いたのは大晦日のツアー11日目。
傾斜は100度〜120度。
課題によってはドッカブリパートも出てくるお気に入りエリア。
昼過ぎまで日陰で、上級者がたくさん登りに来ていました。
Sam&Kim
そこで出会った、Sam!
別のエリアも合わせて都合3度も会うことができてビレイもし合い仲良くなりました。
初めてWave Wallに行った日に居合わせた、強い女性クライマーKim、日本人とのハーフのCaroline&ドイツ人のChristian、ブラピ似のStefany、リボルトじいさんには別エリアを含めて複数回出会う事ができました。
お蔭で、Wave Wall最終日に出会ったSimon、Ingma、Adrian夫妻も親しくしてくれました!
(行けば必ず居る常連さんの多い、鳳来の鬼岩のような感じかな?それにしてもみんなフレンドリーだったなあ!)
Simon&Ingma
課題はガバガバルートからカチカチルート、ドッカブリからぶっ飛びルートまでよりどりみどり!
登ったどのルートも★★★以上に感じる課題でした。
この終了点直下の一手で苦しんだのは、Rubber Lover(25)5.12a/b
終了点直下まではそこそこなのに、最後だけ極端に甘い・・・
余裕で登れると思い込み、気楽に手を出すも4便同じところで敗退。
みんなに、
「ah〜・・・」
「oh〜・・・」
あそこまで余裕なのに・・・etc・・・
後日1便目で登りましたが、グレードに関わらずとっても嬉しかったです。
この課題は薄被りカチカチ、ロングリーチ課題ですがKimやStefanyがtryしていておもしろそうだったSmoked Mussels(26)5.12c
この日はKimやIngmaとtryできて楽しかったなあ!
オランダから数ケ月シドニーに留学しているIngmaは、酸っぱい米クラッカーをボリボリ食べていて、僕らにもくれたが、まさにamazing!
Simonは”umeboshi”のようなもんだなって驚きの表現をしていたが、Kimは気持ち悪がって食べていなかった。
変な物を食っていたIngmaだが若くてデカいだけあって、この日唯一Smoked Musselsを完登していた。
午前中は日が当たっていたが、裏っかわにはこんなドッカブリエリアもある。
いやあ、みんなで登ったこの日が一番楽しかったなあ!!!
Australia Blue Mountains Climbing Tour 8 Porters Pass
オーストラリア ブルーマウンテンズ クライミングツアー 8
Porters Pass
ツアー前半は色んなエリアをチェックして、目標課題をしぼりこんで通い詰めるのは後半にしようと思っていたのですが、近所の岩場が近年のBush Fire(山火事)により、アプローチ不明になっていたり、立ち入り禁止になっていたり、他にもアプローチまでのオフロードは4WDの車で無ければ自信が無かったり。そんなこんなで、アプローチ入口周辺で断念したエリアが5、6カ所ありました。(探して断念してはBardens Lookoutにあしげく通っていたのであります(笑 )
そんな中、初日に行ったCentennial Glenの隣のエリア、Porters Pass(ポータズパス)に行けたのはツアー後半の10日目!
よく似た景色を見飽きかけた頃、小さな沢づたいに降りてゆくアプローチは新鮮!(デカいトカゲ君にも遭遇)
しかあし、新たな岩場は新鮮なものの、残念ながらPorters Passは傾斜が無い・・・
スラブに近いフェイスの5.12台(25)は強烈に悪い!
Spaekle Motion(25)は残念ながら敗退
ミニマムホールドで超リーチーなムーブを要求されます(泣
易しいけれど、Powerbra Rangers19(5.10a)は自分的に★★二つ星の好ルートでした。
日が当たりだした昼過ぎに撤収して、このエリアに戻る事はありませんでした(笑
Australia Blue Mountains Climbing Tour 7 Bardens Lookout
オーストラリア ブルーマウンテンズ クライミングツアー 7
Bardens Lookout
雨のレスト日を使い、アプローチの近いエリアを探索して見つけたのが、
Bardens Lookout(バーデンズルックアウト)
Mount Victoria(マウントビクトリア)の町のはずれにある展望(ルックアウト)エリア
Blackheathのコテージから車で10分。
5台分の駐車場スペースが一杯になっても、道路わきに駐車し放題。
アプローチは整備された階段を下って5分!
今回のツアーで最も快適なアプローチのエリア。
そのせいもあって最終日までに6日も訪れるお気に入りエリアとなりました。
エリアは大きく分けて3つ。
一番手前のJean Genie Areaはトポに写真が載ってないものの、壁にルート名のイニシャルがペイントされているので分かりやすい。
ボルダーのように短い壁にプチルーフが有り、ガバを見つけて乗り越えるのが楽しい中・上級の課題が10本ほどあって楽しめました。(その上、昼からの強烈な日差しから逃れられる快適エリアでした。)
Little Triggers Wallは、傾斜が無く初心者向けの長いルートが多かったのですが、そんな中でも、
Hang on to Yourself 22(5.11a/b)
Lady Grinning Soul 22(5.11a/b)
は、ガバ中心のお買い得快適課題でした。
そして、なんといっても Electric Blue Area(エレクトリックブルーエリア)
最初に出てくる手前のエリアはクラックルートが5、6本あり傾斜もないのですが、岩場を回り込むと、超ドッカブリエリアが出現!
トポの写真では全くわからないのですが、ダイナミック!
ドッカブリをガバからガバへグイグイと登る感じで、一発で気に入りました。
そして、あまりのカッコ良さに、
The Way of All Flesh 26(5.12c)
を、今回のツアーの目標にしようと決めたのでした。
Australia Blue Mountains Climbing Tour 6 Medlow Bath
オーストラリア ブルーマウンテンズ クライミングツアー 6
Medlow Bath
Blackheathの小さな小さな隣町Medlow Bathにも行ってみました。
エリア名は町の名前そのまま、Medlow Bath(メドロウバス)
車で5分。
民家に邪魔にならないように路上駐車して、アプローチは徒歩15分ほど。
Medlow Bathの中のThe Blockという岩を登りましたがなんだかアルパインチックな垂壁だったので、被りを求めて移動。
目指したのはThe Underworldという高グレードの★一杯ルートのあるドッカブリエリア。
アプローチ20分という事であったが、炎天下を30分以上道に迷いながらBush Walkすると頭は朦朧として・・・
道が合っているのか半信半疑に歩きながら結局1時間近く歩いたのかな?
Bush Walkと言っても、ホンマもののブッシュに切り刻まれながら、薄着で肌露出したままイバラをヤブ漕ぎしている感じ。
もう、岩場はどうでもよくなってきたころに、なんとかトポに書かれている目印に辿りづいたのだが、最後はジャングルのような鬱蒼としたジメジメ地帯の木々をくぐり下りていくようで・・・
パス!
暑さで相当疲れていたのでしょう、岩場の入口で終了としました(笑
遠いアプローチ、ヤブ漕ぎしてまで行くのは止めよう!
っていうのが、この日の教訓となりました。
結局、Medlow BathではThe Blockにあった、簡単なルートを1本登ったのみとなり、ハイキングをしに行った一日となりました。
Australia Blue Mountains Climbing Tour 5 Centennial Glen(Main Wall)
オーストラリア ブルーマウンテンズ クライミングツアー 5
Centennial Glen
二日目の午後は、Shipley Upper(シップリーアッパー)エリアから水平移動で10分ほどのCentennial Glen(センチニアルグレン)エリアへ。
このエリアには大きく分けて6つの壁が約15分ほどのアプローチ脇に点在しています。
とりあえず、二つのエリアを通り過ぎMain Wallを登りました。
歩いていると壁だらけなので、エリアなのかただの壁なのかわかりづらいので、またもや地元クライマーにエリアやルートを教えてもらい登りたいルートを登れました。やっぱり地元クライマーに聞くのが一番!
写真ではわかりづらいですが、ルートによって傾斜は120度程度で、この時登った、
Nev Herrod 23(5.11c)★★
は、ガバtoガバの被りルートでとても快適にオンサイトできました。
僕の感覚では★★★★で5.11dでも良いかも?
(イレブン台でランジっぽいデッドがでてきたのはさすがオーストラリア)
午後からの気温上昇の為、冬モードの体は熱がこもった様にボーッとしてしまったので一日目のクライミングは午後3時頃に終了。
Australia Blue Mountains Climbing Tour 4 Shipley Upper
オーストラリア ブルーマウンテンズ クライミングツアー 4
Shipley Upper
話を2日目の朝に戻します(笑
初めての岩場はアプローチの楽な、Shipley Upper(シップリーアッパー)エリアへ!
駐車場まではコテージから車で5分。Blackheath(ブラックヒース)の駅から車で2,3分程度。
一般的にはCentennial Glen(センチニアルグレン)周辺をハイキングする人の為の駐車スペースのようですが、クライマーの車で一杯。
駐車場から整備されたハイキングロードを5分ほど下り、水平道を5分、計10分ほどで迷うことなく楽にShipley Upper(シップリーアッパー)に到着。
断崖の中間にある安定した1本道のハイキングロードが取り付き(スタート)になるのですが、何十メートルも続くクライミングウォールは垂壁〜スラブ気味。(関西の人に分かりやすく表現すると兵庫県神戸市道場の駒形岩を横に長く長くしたイメージ。)
その長大な壁に74本もルートがあるのですが、よく似た取り付きなのでなにがなんだか分かりづらい。
とりあえず、エリア入口にいた地元クライマーらしき人に、登っているルートの名前を教えてもらいエリアを把握してゆく。
地元の人達は気さくに挨拶をして、優しく応対てくれました。
世界中どこにいっても大抵のクライマーは親切ですね!
オーストラリア1本目、お目当ての優しいアップルートは、Jack High Straight(ジャックハイストレイト)wallにある、
Jack High(ジャックハイ)19(5.10a)★★★★(トポでは四つ星)
ここで、オーストラリアのグレードのお話
日本で使われているデシマルグレードとは違い、数字一つで表されて、数字が大きくなれば難しくなるという非常にシンプルなもの。
ジャックハイは19
つまり19がグレード。(デシマルグレードで5.10aぐらい。)
14 5.7
15 5.8
16〜18が5.9と非常に大ざっぱ(笑
19 5.10a
20 5.10b〜c
21 5.10c〜d
22 5.11a〜b
23 5.11b〜c
24 5.11d
25 5.12a〜b
26 5.12c
27 5.12d
28 5.13a
29 5.13b
30 5.13c
31 5.13d
32 5.14a
オーストラリアのグレード表記はシンプルでわかりやすく、僕は世界で一番良いグレード表記だと思う。
で、実際のJack High(ジャックハイ)19(5.10a)の内容は・・・
出だしから悪い!!!(笑
5.10aってこんなに悪かったっけ?って感じですが、出だしが過ぎればそこそこガバだらけ。
でも、基本的にリーチーな課題。
僕の体感は5.10c程度。(つまり垂壁グレードは辛め)
岩場自体、地層の影響で真横に走る棚などがガバホールドで構成されているうえ、横スジから横スジというかホールドからホールドまで何も無いセクションが多い為、正体引きつけムーブのオンパレード。背の高いオージーならガバガバルートで快適であろうが、身長160cm未満の人は遠いガバに飛びつく感じは否めません。
Shipley Upper(シップリーアッパー)では、軽く2本登って岩場全体を見学。
岩場にはグレード17〜33まで幅広くルートがあるのですが、大多数が垂壁ルート。岩場両サイドに被った高難度のルートがありました。
午前中は30℃あっても湿度が低いので日陰で涼しかったのですが、午後からはリップから太陽が顔を出し、日なたは灼熱の40℃!
太陽を避けるように、Centennial Glen(センチニアルグレン)へ移動したのでありました。
(その後、このエリアを訪れることはありませんでした)
Shipley Upper(シップリーアッパー)の取り付き(遊歩道)からは数百m下の農場が眺める事ができます。
備中 長屋坂3
2014/01/25(土)〜26(日)
3週連続の備中長屋坂。
土曜は季節外れの陽気で気温は15℃、岩は冷たかったものの人も少なく快適。
日曜は前晩の雨、曇り、途中雨と寒いうえにコンディションは悪いものの、午後から日差しがあり別世界のように暖かくなりました。
長屋坂は1999年東秀樹さんらによって開拓された、当時の備中では貴重な優しめのエリアで”スイートエリア”とも呼ばれていた。
当時、ビギナークライマーだった僕は開拓初年からこの岩場を登る機会に恵まれたものの、5.11台のルートしか触らないままに、スクールで引率する利用がほとんどとなっていました。
やっと今年、先々週からプライベートの登りで5.12台を触りだし、
”MORISAMA”5.12a/b
”カウントダウン”5.12a
”女王様”5.12b
をRP完登し、先日は、流血戦5.12cのトライを始めました。
2週間前、久々の備中で”カウントダウン”をオンサイトトライした時は滑りやすい石灰岩への足置きに慣れず、腕がパンパンになり適正ムーブを探るのもままならず、核心でのライン取りを見誤っていました。
先週、”カウントダウン”をほったらかし、”MORISAMA”のオンサイトトライに移るも、これまたツルツル滑って敗退。
翌日には”MORISAMA”をレッドポイントした勢いで”カウントダウン”を触ってみると、僕が選んだ左ラインより、右ラインのほうがホールドが持ちやすい事に気づく。(慣れてくると見極めも良くなりました。)
直後、”カウントダウン”右ラインに狙いを定めるとあっさりレッドポイント!
で、今回”女王様”のオンサイトトライが・・・
核心を抜け、ホールドを読み切ったものの、核心後の棚奥のガバが想像できず、パンパンにパンプした腕で突進した先にガバを見つけた時には余裕がなく、デッドポイントで手を伸ばしたものの指先あと3㎝で足が滑り敢え無くフォール・・・悔しい!悔しい1テンとなりました。
2便目は落ちたところばかり集中して手前で安易な動きをしてしまい、まさかのフォール。
3便目はヨレてしまいトライになりませんでした(泣
翌日には雨の影響で上部が濡れていたので諦めつつトライ。
濡れたガバを慎重にポジショニングを意識して無事にレッドポイントできたのでホッとしました。
こうやって、コツコツ触り続けると、備中石灰岩にも慣れクライミングスキルが向上している事を感じました。
やはり、グレードに関わらず、一度や二度で全然太刀打ちできなくても、何度も続けてトライする事は、感覚が慣れ、力が着き、一つ一つハードルを乗り越えることができますね。
Australia Blue Mountains Climbing Tour 3
オーストラリア ブルーマウンテンズ クライミングツアー 3
前回のreportは岩場情報に終始したものの、まだまだ補足事項がある事に気づきました(笑
オーストラリアのボルトルートと言えば、僕が初めて教えてもらった10年以上前の情報によると、
ボルトはあるが、ハンガーを自分で用意してボルトに引っ掛け、そのうえでヌンチャクをセットするキャロットシステムが主流と聞いていた。
なんだかとても面倒で、マスターオンサイトには厳しいイメージがありました。
しかし、時代の流れなのでしょう、今回のツアーで登ったルートは全てケミカルアンカーで、日本と同じように直接ヌンチャクをセットすることができました。
まだまだ、キャロットルートは有り、クライミングショップにはキャロット用のハンガーも売っていたのですが、リボルトがしっかりなされており、地元クライマーもキャロットルートを登っている人はいませんでした。(どう考えたって面倒だし、フリークライミング的ではないですね!)
あと、大事な岩質のお話。
岩質はズバリ砂岩
僕の大好きなザラザラフリクションタップリの砂岩。摩擦力は強烈でスメアリングが効きやすい!
しかし、体が不意にあたってしまうと簡単に擦りむいてしまい、擦り傷だらけになってしまうのもタマニキズ。
でも、気を付けないといけないのはロープ。
あまりの摩擦力の為、終了点が奥まっている場合や、ルート途中に棚や庇が飛び出している場合は、ロワーダウンやヌンチャク回収時に、ロープをヤスリ掛けし続ける状態になります。
地元クライマーが教えてくれたのですが、ロープが擦れるルートの回収時は、終了点にロープを掛けず、クライムダウンもしくはフォールを繰り返しヌンチャクを回収。最後1pin目でケミカルアンカーにロープを通して懸垂下降していました。
超ドッカブリのランナウトルートを、いくら慣れているとはいえ回収の為に全pinフォールを繰り返している姿はキョウレツでした(笑
ちなみに、僕はそのルートをロワーダウンで回収したのですが、あまりの被りの為、逆に相当な苦労とロープの消耗を余儀なくされました(泣
備中 平川は雪の中・・・
2014/01/19(日)
先週に引き続き、備中長屋坂で土日の2日間リードクライミング。
土曜はそこそこ暖かく人も少なく快適でした。
夜、平川いこいの家で宿泊していると、外は雪・・・
翌、日曜の朝はしっかり5㎝以上積もっていました。
備中局役場から長屋坂を見上げても、雪で木々が真っ白になり、岩場が見えない状態でしたが、
長屋坂は上部がせりだしているおかげで何の問題もなく登る事ができました。
それにしても、雪降り積もる岩場にたくさんのクライマーが集っていたのには少々驚きました。
みんな、みんな、岩が好きなんですね!
Australia Blue Mountains Climbing Tour 2
オーストラリア ブルーマウンテンズ クライミングツアー 2
滞在2日目朝から待望のクライミングエリアへ!
と、その前に・・・エリア全体の情報を。
標高約1000mの台地に広がるブルーマウンテンズ国立公園。
クライミングエリアはブルーマウンテンズの西の端の崖っぷちに多数点在。
台地の間を切り裂く渓谷や、台地の縁を形どる切り立った断崖。
その断崖の先っちょを、ちょこっと登る。
ほとんどのエリアが、台地の上の町から崖の縁を100mほど下って、崖の上部だけを登るイメージ。
つまり、テーブルの端っこの角を上のほうだけちょっぴり登るようなもの。
Blue Mountains Climbing 2010 guidebook 336ページ
約5000円(現地で買っても、日本でネットで買っても同じような値段)
このトポには、45エリア、2659本ものルートが、細かい字を駆使し330ページに詰め込むように紹介されていた。
写真でラインが明記されているのはその中の主要ルートだけなので、全てのルートを写真にして読みやすい大きな文字で編集すると、きっと辞典のような分厚いトポとなるでしょう。(僕は早くも老眼?のせいか、ミニレンズを使って字を読むはめに)
エリアによっては、完全なスポートルートのみのエリアから、トラッドルートのみや、マルチ、ボルト&ナチュプロmixなど、全てを含んだエリアなど多種多様なクライミングが展開されています。
トポの大まかな情報によると、スポートルートメインのエリアが29、トラッドメインのエリアが16と、ほぼ2:1の割合でスポートエリアのほうが多いようです。
町で言うと、Blackheath(ブラックヒース)、Mount Victoria(マウントビクトリア)の二カ所にクライミングエリアが集中しています。
この二つの町は車で5分ほどしか離れていません。この地域最大の町Katoomba(カトゥンバ)へもブラックヒースから車で10分。
カトゥンバを含め他の町にもクライミングエリアが点在していますが、ブラックヒースを中心として車で1時間圏内に45のエリア全てが収まっています。
そんな中で傾斜のあるスポートクライミングエリアで一押しが、ブラックヒースにある、
Centennial Glen(センチニアルグレン)・・・Wave Wall(ウェイブウォール)
Main Wall(メインウォール)
そしてドッカブリ超お勧めは、マウントビクトリアのはずれにある、
Bardens Lookout(バーデンズルックアウト)・・・Electric Blue Area(エレクトリックブルーエリア)
つまり、センチニアルグレンにしてもバーデンズルックアウトにしても、エリアの中にたくさん壁がある(エリアの中にたくさんエリアがある。)、という状態でした。
僕らも事前にブログ記事をチェックしていたり、日本でトポを購入し予習していたものの、やっぱり実際に行ってみないとイメージはつかめませんでしたね。
って、いろんな事を書いていたら一向にクライミングエリアに行く話になりませんね(笑
て事で、次回に続きます・・・
Australia Blue Mountains Climbing Tour 1
2013/12/20(fri)〜2014/01/08(wed)
オーストラリア ブルーマウンテンズ クライミングツアー 1
今回はマレーシア航空を利用し関西空港〜クアラルンプール空港までが約7時間、6時間待ってトランジット、クアラルンプール空港からシドニー空港までが約8時間。日本から約22時間の移動。
日本とシドニーの時差は通常1時間。今回はサマータイムで2時間。
お昼にシドニー空港に着いて、とりあえずmacdonaldを利用しましたが微妙に値段が高い。(しかも日本と同じく美味しくない・・・)
今回、オーストラリアドルのレートは1$=93円程度でしたが、換金するとほぼ100円ちょっとでした。
感覚的に1$=100円なので買い物しやすいのですが、シドニー自体物価が高いようです。
(帰国後日本のテレビで知ったのですがシドニーは他の都市より20%ほど生活費が高いそうです。ブルーマウンテンズでの買い物は、ほとんど日本と同じ価格感覚でした。)
お昼を食べた後はHertzでレンタカーを借りたのですが、空港カウンターで手続きを済ませ歩いて3分で車に乗車できました。
とってもわかりやすくてスムーズ。(ロサンゼルスでは空港がでかすぎなのか、バスに乗り、手続きを済ませてから車を探すのも一苦労でした)
一路ブルーマウンテンズ国立公園に向かいました。
事前に日本でgoogle map で交差点の写真もチェックしていたので迷うことなく目的のハイウェイへ!
最高時速110kmなのに無料のハイウェイだなんて・・・日本もなんとかしないとね。
日本では寒い冬でしたが、南半球のオーストラリアは真夏!途中で喉が渇いたのでガソリンスタンドのコンビニでコカコーラを買おうと思ったものの、600mlペットボトルが4.5$!
450円は有りえへん!
なのでミネラルウォーターを購入。それでも2$はしてたかな?
ブルーマウンテンズのクライミングエリアの近くで、一番大きな町がKatoomba(カトゥンバ)、そこから車で10分ほど進んだ町が今回僕らが18日間滞在したBlackheath(ブラックヒース)。
シドニーから150Kmほどなので、通常1時間半〜2時間の道のりのはずが、2カ所での道路工事やクリスマスの買い物渋滞で2時間半もかかってしまいました。
ブラックヒース駅のそばのホテルでコテージの鍵を借り、車で3分ほどのわが家へ。
小さい素朴なコテージながら、日本のわが家より広い(笑
17泊で約19万円(4人は滞在できるので2人で使うには贅沢でした。)
とにかく快適なコテージで最高のクライミングツアーがスタートです!
備中
オーストラリアから帰国して4日後、岡山県備中に1年振りに登りに行ってきました。
長屋坂を二日間登りましたが、初日はまずまずの暖かさ、クライマーも20人弱と登りやすかったです。
二日目、朝は平川では雪景色。
なのに30人以上の人で賑わっていましたが曇り空&時折雪もちらつきとても寒かったです(泣
しかも、昨年一年間鳳来の岩場で登りやすい(スタンスの豊富な)ルートを登り込んでいたせいか、備中石灰岩のツルツルスタンスにヒヤヒヤさせられました(笑
今年の冬は備中で修業かな?
帰国
大変遅くなりましたが、皆さん明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願い致します。
先週オーストラリアから20日振りに帰国しました。
夏のブルーマウンテンズから冬の日本に戻ると寒さが身に沁みますね!
18日間のオーストラリア滞在でしたが、シドニー空港到着後直ぐにレンタカーを飛ばして、ブルーマウンテンズ国立公園内にあるブラックヒースという小さな町に入り込み、帰国日までブルーマウンテンズから出ることはありませんでした(シドニー観光すらしていません(笑)
1000m台地のブルーマウンテンズは真夏のシドニーの避暑地的な存在なのでしょう。
数多くの別荘があるなかの、小さな貸別荘で快適なクライミング生活を過ごすことができました。
断崖絶壁だらけのブルーマウンテンズ。
詳しいレポートは後日。
烏帽子
2013/12/08(日)
この日は珍しくプライベートで烏帽子岩へ。
気温も低すぎず、風も無く、晴れ渡った岩場には・・・
人、人、人・・・
前の週は意外と少なかったのに、10時前だというのに色んなルートにクライマーが取り付いているではありませんか!
しかも、10人、20人と団体さんがわんさか!
こんなに人が多いのは15年通っていますが初めて見ました。
アップが終わって駒形岩に移動(避難?)したパーティが何組かいたにも関わらず、途中で烏帽子だけで人数を数えてみると80人を越えていました!
きっと、駒形岩と合わせると100人を越えていたかもしれませんね(笑
で、僕らは”タキシードボディ”5.11cと”ラマーズ”5.12bを登りたかったのですが、たくさんの人と登りあいっこを覚悟しました。
が、しかし昼にはこのラインも落ち着き、自分達のタイミングで登り込むことができました。
今年、散々鳳来の岩場を登り、烏帽子の5.11、5.12を登るのは久しぶりとなったのですが、”タキシードボディ”って、こんなにしんどかったっけ?
”ラマーズ”も厳しい!!
ということで、グレードに限らず各岩場それぞれのクセがあるので日々登り込んでおかないといけないんだなあと痛感しました(笑
鳳来 最終日
2013/11/30(土)
朝夕の寒さは11月半ばから経験していたのですが、さすがにこの日はアプローチから寒かったです。
アップをしても冷たい冷たい。
半年ぶりに”ドントストップザカーニバル”5.13bを触りましたが、とにかく風が冷たくて体も冷え切り、まともなトライはできず途中で終了。
登れる人はレッドポイントしていましたが・・・
リーチがかかっていたり、モチベーションが高ければ、あと数週間登る事も可能でしょうが、僕自身、”カーニバル”のワークをしたり、新しい課題をチャレンジするには寒さが辛いと感じてしまいました。
という事で、今シーズンの鳳来クライミングはこの日で最終日となりました。
78日
こんなに鳳来でクライミングをしたのは初めての経験。
こんな年はこれからもなかなか無いと思います。
スクールに参加していただいた方、岩場でお世話になった方、ありがとうございました!
また来年の3月に鳳来で会いましょう!
バーニス
前回、バーニスのトライが良かった為、今回はRP態勢を整えてみました。
月曜から水曜まで間食を止め、カロリー控えめ食事&ビールお休み。
見事に1kg減量。
火曜、午前中、婚姻届けを提出。
軽くなったおかげか、入籍した喜びかスクール仕事の合間のボルダーで、チョイ悪課題をオンサイト。
自信がつく。
夜はシャンパンで乾杯。
水曜、薄被りのリードウォールで、テープ課題を無視して、とにかくカチもしくはミニマムホールドを探して、登ってはクライムダウンの持久力トレーニング。
のそのそと小さい何かを握っては、
”うっ、ウ、う〜っ” と唸りながらドパンプに耐え、
”ハッ!” と、遠いミニマムホールドにリーチ一杯手を伸ばし体幹も鍛える。
課題も触らず壁をいったりきたりと、見た目には奇妙なおっさんに見えた事でしょう。
木曜、以前から決まっていた宴会で4時間半に渡る飲酒の為、1kg増量。(泣
金曜、カロリー控えめで500g減量。
果たして成果は?
2013/11/23(土) 鳳来76日目
先週の早朝の寒さが身に沁みた為、前泊はせずに土曜の朝4時半に甲子園を出発。
7時半に乳岩駐車場に到着。
気温は3℃
やはり寒い。
ザックをデポして、小滝駐車場に車を置き乳岩Pまでお散歩&ジョギング。
鬼岩到着が9時半
日の当たった直後の鬼岩入門でアップしたのですが、岩はゲキ冷たかった。
天気が穏やかだったので日中は過ごしやすかったものの、岩の冷たさが登りを左右する季節です。
乳岩Pの満車状況に比べて岩場は比較的クライマーが少なかったのですが、僕のねらい目のハイカラ岩のバーニスラインは10人と、ハイシーズンさながらの混雑。
今回は”バーニス”をレッドポイントする気満々で鳳来にやってきた。
しかあし、1便集中作戦は大失敗。
12時20分に様子を見に行くと8人待ちだったかな?
結局トライは2時10分、岩は冷え、手が冷えた為か何でもない前半でフォール・・・
直ぐに降りて力を温存。
しかし、次に順番が回ってくるのは4時を過ぎるのは確実。
2時でも冷たいのに4時は・・・
翌日に切り替えよう!
って事で初日はアップ以外、0.5本というトライに終わりました。
11/24(日) 鳳来77日目
二日目は5時40分には乳岩Pへ。7台目。
8時半には鬼岩。
鬼岩入門で冷え冷えアップ。氷持って登ってるみたい(泣
9時半にはハイカラ岩へ。
前日の失敗を踏まえ、10時にバーニス一便目テンテンアップ。
奥さんの”アレー”ビレイを鬼岩で行い、
11時半頃ハイカラ岩へ戻る。
ポカポカ陽気。
待っている間に、岩の温まったタイミングでMashimoさんのバーニストライ。
(僕はMashimoさんの登りを参考にバーニスを組み立てたので、彼は僕にとって恩人である。)
順調に、安定した登りのMashimoさん、期待通り最高到達点の鴨居ホールドを通過!
行ける!
しかし、最終クリップ直前で、まさかのフォール
とてもとても、とても惜しかった。
登れたと思ったが、そこからの悪さがこの課題の、”甘くない”ってことをつくづく感じさせてくれた。
“バーニス”5.13a
一つ一つのムーブはそんなに悪くない、でも、そこそこのムーブが延々と続く。
テンションが入れば、楽にすら感じるムーブが、続けて登ると激しく厳しいムーブに感じる。
じわじわと、パンプが襲い、体幹のヨレを誘い、レストでの回復を拒む、絶妙のバランスのルートである。
最初にルートを見たとき、得意系?と思った。
最初にルートを触ったとき、つまらない?とも思った。
そもそも、ドッカブリのハイカラ岩の側面で、なんで垂直カチカチ課題を触っているのだろう?とも思った。
何度も触っていると、この課題の奥深さを感じ、どんどん楽しくなり、好きになってきた。
二便目、12時半頃だったかな?抜群のタイミングと思い出撃!
待っている間、日差しが暖かかったのでヌメリを心配して、カイロ代わりの焼き石は敢えて用意しなかった。
順調に安定したムーブで前半を通過、しかし思った以上に岩は冷えている。
どんどん指の感覚が無くなるのだが、でも体は余裕。
前回取れなかった鴨居ホールドをget!
しかし、クリップする指は感覚が無い・・・クリップ不可能
1pin飛ばしているので次に進もうにも2pin飛ばしは不安、しかも指は冷え切り感覚が無い・・・
危険!
と、判断して自ら手を離しフォール。
残念。
やはり、甘くない。
緊張の糸が切れ、パンも、お菓子も、ラーメンも、ありったけのものを食べた(笑
お腹も一杯。
眠気も増加。
アレ?気合は?・・・
2時頃、アップの為ダッシュを何本か試みるが、力があまり入らない。
午後の陽ざしが暖かくまぶしい。
三便目、3時前だったかな?岩はすっかり冷え冷え。
今回は入念に焼き石に火を入れる。
ダメでもともと、やるからには気合い入れて上裸出撃!!!
前半からヨレを感じるも、チョークバッグの焼き石が暖かく心地よい。
指は冷えるものの、レストでチョークバッグに指を入れる度に温まり回復してゆく。
ああ、感覚が戻る、暖かくて気持ちいい・・・
あとは、なすがまま、自然の流れに身を任せ、集中力を切らさず、焦らず、騒がず・・・
”よっしゃあ!”
登れた!
”おめでとう”
って、一緒にトライしていた人達が見守ってくれていた。
そして、ビレイ、カロリー控えめ料理&応援をしてくれた奥さんがいる。
みんな、みんな、
”ありがとうございます”
今年、たくさんのルートをO.S&R.Pしてきましたが、一番うれしい瞬間でした!
鳳来の岩場を利用する皆様へ
今年11月3日の清掃登山の日から、利用状況調査として、各岩場への駐車場(乳岩、小滝、パラダイス等)の入口に記帳する為のファイルが設置されました。
これは、新城DOSクライミングクラブが新城市に呼びかけ、
より多くの人が利用しやすい環境の整備をする為に利用状況の実態調査をされています。
環境の整備とは、例えば乳岩駐車場に電気を引いて、より綺麗な公衆便所を設置する等、のようです。
市が動くには、実際の利用者人数の根拠が必要なようで、2年間利用状況調査が行われるようです。
つまり、たくさんの利用者がいる根拠が示せれば、より環境が整備されるであろうとのことです。
しかし、情報がごく一部にしか知らされていないこととと、利用記載ファイルの場所がわかりづらい為か、記載者数が実際より相当少ないようです。(ちなみに乳岩駐車場の場合、アプローチ入口向かって左側の乳岩の看板の下です)
この記事を読んだ方は、是非たくさんのクライマーさんに伝え合っていただければ嬉しく思います。
詳しくは、ボルダージム109のブログを参照下さい。
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