Australia Blue Mountains Climbing Tour 2

2014-01-21

オーストラリア ブルーマウンテンズ クライミングツアー 2

滞在2日目朝から待望のクライミングエリアへ!

と、その前に・・・エリア全体の情報を。

標高約1000mの台地に広がるブルーマウンテンズ国立公園。
クライミングエリアはブルーマウンテンズの西の端の崖っぷちに多数点在。
台地の間を切り裂く渓谷や、台地の縁を形どる切り立った断崖。
その断崖の先っちょを、ちょこっと登る。
153
ほとんどのエリアが、台地の上の町から崖の縁を100mほど下って、崖の上部だけを登るイメージ。
つまり、テーブルの端っこの角を上のほうだけちょっぴり登るようなもの。

トポ
Blue Mountains Climbing 2010 guidebook 336ページ 
約5000円(現地で買っても、日本でネットで買っても同じような値段)

このトポには、45エリア、2659本ものルートが、細かい字を駆使し330ページに詰め込むように紹介されていた。
写真でラインが明記されているのはその中の主要ルートだけなので、全てのルートを写真にして読みやすい大きな文字で編集すると、きっと辞典のような分厚いトポとなるでしょう。(僕は早くも老眼?のせいか、ミニレンズを使って字を読むはめに)

エリアによっては、完全なスポートルートのみのエリアから、トラッドルートのみや、マルチ、ボルト&ナチュプロmixなど、全てを含んだエリアなど多種多様なクライミングが展開されています。

トポの大まかな情報によると、スポートルートメインのエリアが29、トラッドメインのエリアが16と、ほぼ2:1の割合でスポートエリアのほうが多いようです。

町で言うと、Blackheath(ブラックヒース)、Mount Victoria(マウントビクトリア)の二カ所にクライミングエリアが集中しています。
この二つの町は車で5分ほどしか離れていません。この地域最大の町Katoomba(カトゥンバ)へもブラックヒースから車で10分。
カトゥンバを含め他の町にもクライミングエリアが点在していますが、ブラックヒースを中心として車で1時間圏内に45のエリア全てが収まっています。

そんな中で傾斜のあるスポートクライミングエリアで一押しが、ブラックヒースにある、

Centennial Glen(センチニアルグレン)・・・Wave Wall(ウェイブウォール)
                    Main Wall(メインウォール)

そしてドッカブリ超お勧めは、マウントビクトリアのはずれにある、

Bardens Lookout(バーデンズルックアウト)・・・Electric Blue Area(エレクトリックブルーエリア)

つまり、センチニアルグレンにしてもバーデンズルックアウトにしても、エリアの中にたくさん壁がある(エリアの中にたくさんエリアがある。)、という状態でした。
僕らも事前にブログ記事をチェックしていたり、日本でトポを購入し予習していたものの、やっぱり実際に行ってみないとイメージはつかめませんでしたね。

って、いろんな事を書いていたら一向にクライミングエリアに行く話になりませんね(笑

て事で、次回に続きます・・・


Copyright(c) 2011 BBF Climbing School. All Rights Reserved.