雨・霧・明神山・そして岩
2013/06/13(土)
今回はスクールではないのに珍しく、4人満車。
Mさん、Sさん、Kちゃんと金晩出発。
夜雨が降ったようですが朝には止んでいました。とりあえず霧立ち込める山道を鬼岩へ・・・
鬼岩に到着すると、岩は見た事もないほどびしょ濡れ(泣
雨だけでなく、霧が充満していたようで全てのルートが濡れ濡れでした。
先に到着していたSさん、Kちゃんはびしょ濡れの”あんこ”を登っていましたが、僕とMさんは翌日の為にレストに決定。
午前10時の鬼岩で何をするべきか・・・
降りたところですることもなし。
行動をきめあぐねていたところ、Mさんが明神山ハイキングを提案。
2度も登ったことのあるSさん以外の3人と、Hさんを加えた4人で空身で明神山を目指しました!
途中のハイカラ岩も見事にビショ濡れ、胸突き八丁ではミストサウナ状態で髪も体も、汗だか水滴だかでビッショ濡れ(笑
クサリ場や馬ノ背を超え、鬼岩から1時間20分で山頂到着!
そこには・・・
行ったことのある方はご存知でしょうが、行ったことのない人の為に、ここでは記さないでおきましょう。
で、山頂でお昼ごはんを食べて鬼岩に下山したのは午後2時頃でしたが、岩は相変わらずビショ濡れ。
願いを込めてロープを残置して下山したのでありました。
なのに、夕方から降り始めた雨は翌日の朝まで降り続いたのであーる。(泣
2013/06/16(日)
前日、雨が降っていないのに乾かなかった岩が、一晩中降った雨で益々最悪の状態になっているであろうことは、泊まったクライマーの共通の思い。
なのに早朝の乳岩駐車場には車が10台ほど既に止まっていました。
顔ぶれをみると、残置メンバーではないですか!
とりあえず、ロープを取りにあがりますか・・・
ところが、アプローチを歩き始めると青空と太陽が!!!
そして鬼岩に着くと、日当たりのよいメインウォールでみんな登っているではありませんか!
さっすが太陽の恵み!
”あんこ”から”枯れ木”までは問題なく乾いていました!(ただし、メインウォール以外は濡れ濡れ)
それでも帰るつもりで残置物だけをとりにきた事を思えば、湿気湿気とはいえ、登れることの喜びをいつも以上に感じることができました。
入門、あんこ、留年、入門、禁セプ、留年と6本
曇ってきた昼からは湿気がホールドに復活しましたが、3時頃まで楽しむことができました!
岩の神様ありがとうございました!