F1 2012 World Champion Ship
11月26日月曜日朝、録画した最終戦20戦目となるブラジルGPを観戦。
堪能しました!
1周目にランキングトップ(2位アロンソと13point差)のベッテルが追突されスピン!
マシンは損傷し最後尾の22位(2台リタイア)!!!
しかも、アロンソは予選7番手から2位にジャンプアップ!
わお!アロンソの逆転チャンピオン!
かと思いきや・・・
ベッテルはピットインせず怒涛の追い上げ!
直ぐにポイント圏内に!
またたくまにベッテルがポイントでアロンソを上回るポジションに復帰!
でもでも、雨がレースを混乱に陥れ勝負は二転三転!
タイヤ交換のタイミング、レインタイヤなのかドライタイヤなのか・・・
ピットインの度に、アロンソがポイントで上回ったり、ベッテルが上回ったり!
そして、レース最終盤には強烈な雨!
スピンする車が続出!
ラスト2周でポール・ディ・レスタの単独スピン&クラッシュによりセーフティーカー先導でのチェッカフラッグ!
荒れに荒れたレースを制したのはジェンソン・バトン!
アロンソは2位・・・18point
ベッテルは6位・・・8point
そしてチャンピオンシップポイントは・・・
1位 セバスチャン・ベッテル・・・281point
2位 フェルナンド・アロンソ・・・278point
見事ベッテルが
3年連続ワールドチャンピオン達成!
そして、レース直後マシンを降りた時の悔しさというか呆然とした表情のアロンソ。
哀愁ただよう表情に僕も悲しくなってしまいました・・・
でも、でも・・・よく頑張った!
今年、開発を失敗したフェラーリの遅いマシンを乗りこなし、ここまで熾烈なチャンピオンシップを戦い抜いたアロンソこそが、誰もが認める現役№1 F1ドライバーだということは世界中のF1ファンが一番よく知っているはず。
でも、チャンピオンを逸したのも事実・・・
来年こそは真のワールドチャンピオンに返り咲いてもらいたい気持ちで一杯です。
そしてこの最終戦で二度目の引退レースとなったミハエル・シューマッハー一度目の引退レースもブラジルGP
2006年の彼のラストランは、これがレーサーの本気の走り!
と唸らせる気迫のこもった 素晴らしいものでした。
今回も雨に助けられたとはいえ7位で6pointをもぎ取ったのは流石シューマッハー!
彼の22年間(3年休養)に及ぶキャリアが僕自身のF1フル観戦の長さと同じであるので、
彼の本当の引退は感慨深いものです。
お疲れ様でしたミハエル!
最後に、小林可夢偉
先週金曜日にザウバーチームが2013年のラインアップを別のドライバーと契約したことを発表!
どうなる可夢偉!
今回のレースでは、ベッテルを抜き!アロンソも抜く!怒涛の勢い!
最高のドライビングを披露し、攻めに攻めた可夢偉!
最終的には攻めた結果スピンしてしまい9位で今年を締めくくりました。
こんな最高のレーシングスピリッツを持ち、技術・度胸を兼ね備えたドライバーが未だに来期のシートが決まっていないなんて・・・
来年3月、スターティンググリッドに可夢偉のマシンがある事を切に願うばかりです。
2012年素晴らしいシーズンをありがとうございました!
2013年も良いシーズンになりますように!