赤い彗星 北山公園2016⑨
2016/02/19(金)
昨日快晴だったが、どうにも体がおもだるく青空を見上げながら翌日の気温上昇予報を信じてレストとした。
今日、暖かいはずが・・・コックロック周辺は風が意外と強く寒い。
ただ、エリアによってはグッドコンディション!
今日は自転車もボルダーマットも嫁さんのを拝借。
初めてクロスバイクで北山アプローチ、ボルダーマットは初使用。
写真では少し実物と色合いが違って見えるが、マットはピンクに近い。
並べてみて気づいたが、これは・・・
赤い彗星カラーではないか!!!
シャア専用モビルスーツを作った経験のある人ならピンとくるはず・・・
(プラモデルの話ですが)
で、クロスバイクは彗星のごとく走りやすく、思わず激坂も全て降りる事無く上がり切った。
しかし、この行為がボルダーでの立ちこみに影響してしまった(笑
マットは、意図せずスッポ抜けで落ちた時と、立ち込めずかなり高いところから落ちた時に威力発揮!
安いのに良い買い物ができたとご満悦。
今日からは、バーカーヘッドトラバース初段のリピート狙い。
12年前に一度登った切りだったので思い出すところから始めたが・・・
何もできない(笑
とりあえず、ホールドとスタンスの確認作業から。
何度か触っていると、部分的にムーブができはじめた。
ホールドを持つというより、押さえる。
きつい!
しかもヌメル。
足がきれそうでギリギリふんばるスタンス。
一気に指がシビレ、体中がヨレた。
この感じ、忘れていたあ!!!
ここ数年、鳳来やスペインの傾斜壁を登り込んでいたので、しっかりしたホールド、スタンスのクライミングが主流となっていた。ジムナスティックというか・・・ガバメイン。
ああ、そうやん。
この強度を登らなければ体幹も強くなっていかない。
これは、めちゃくちゃ良い刺激になる。
最近、ムーブを解明してから、想像通りの便数で登れない事が増えていた。
衰えか、劣化か・・・
そうじゃなかった。
記憶に残る体のレスポンスと、現状の体の弱さのギャップを掴め切れていなかった。
以前は、もっと激しい登りをしていたから、頭だけが登っていたのかもしれない。
よし、壊さないようにコツコツこの強度を繰り返そう!
全然登れなかったのに、なんだか嬉しい一日となった。