スペインツアー2015〜16 ④
2016-01-07
そんな風と共に、Y夫妻&HっさんがCova Granにやって来た!
Covaで登った経験数は日本人一であろうY夫妻は、僕にとってCovaの生き字引(笑
世界中の常連クライマーとの再会を喜んでいる姿は微笑ましい。
Hっさんは作シーズンのツアーでは借家で共同生活を送ったが、違う岩場に行く事がほとんどで共有する時間が少なかった。
そんな彼が何気ない会話から始めた、ボディケア。
僕の肘の話から、奥さんの膝の話まで。
たくさんの知識と経験の成せる技に驚いた!
Hっさんは、
どこが悪くて何をすれば良いのかは誰にもわからないので、自分で自分の体を知るしかない。
というような話をしてくれた。
これは日々の積み重ねが大切なんだろうな。
(登りだって本人にしかわからない事が一杯あるよなあ・・・)
年を重ね経験を重ねると、体のどこかが悲鳴をあげる。
一番は自然治癒力だと僕は思っているが、放っておくとクライミング力は著しく低下する。
すると、一番大切なモチベーションが無くなる。
ケアをしつつ、力も維持。
そして良好な時期にPUSHする。
登る事も、ケアする事も自分次第。
痛い部分を放っておくのも改善させるのも自分次第。
やらなアカンと思いつつ放ったらかしてると何もわからないまま。
そんな自分の目の前に、コツコツやってはる人が居る!
トライして手出さないと登られへん。いろいろ工夫しながらトライしたらいつか登れる。
一緒や。
まだまだやるべき事は一杯ある!
つまり、可能性は一杯ある!
今更ながら目からウロコの一日でした。