鳳来 2014/10/25(土)〜26(日)
今週は風邪&雨の為、岩はお休み。
5日間の風邪の為、先週の岩記事がなかなか書けていなかったのでUPします。
2014/10/25(土)
この週は、奥様と初鳳来のFちゃんと3人のツアー。
天候は晴れていたけれど、数日前の雨の影響が残っており若干湿気を感じました。
けれど初めて鳳来、鬼岩を登るFちゃんにとって湿気はあまり影響なかったかな?
桃太郎5.10aをトップロープで無難に一撃したあと、リードですかさずレッドポイント!
あんこ5.10bも用心してトップロープで一撃、これまた直後にリードでレッドポイント!
ここまで4便全てノーテンション!
9ヶ月前、初めて会った頃は、岩場でリードができるようになるって事が目標でしたが、こんなに上手く、強く成長しているとは!!!
(初めて触るルートは、リードでオンサイトトライをしてもらいたいが、岩に慣れるまでは用心も必要。今後は、もっと岩に通いこんでリードでオンサイトトライする自信をつけてチャレンジして欲しいですね!)
この日の5便目にして、鬼岩入門5.11aをトップロープで2テンションであっさり終了点まで駆け登っていた。
僕ら夫婦もそれぞれのリハビリテーマに取り組みつつ、そこそこの手応えを感じました。
2014/10/26(日)
朝から曇り空。
湿気てはいるが登れる状態。
奥様はアップ早々に、ヒザの不調でこの日のトライを断念。僕自身、試しに禁セプの回収をしてみたが、テンションを入れながら、一つ一つのムーブを起こすことで精一杯(笑
こうなると、Fちゃんの入門に集中して応援あるのみ!
2日目は、トップロープは一切無し。
やはり、一回ごとにオブザベーションに集中力が増してゆくのがわかる。
今回、3人で鬼岩入門を登り込んだが、使うホールドはほぼ一緒なのだが、足の位置、体の向き、ムーブが三者三様。
非常に勉強になった。
登り方は人それぞれ。
オンサイトトライの時は、ホールドやムーブの指示を出さないのが当たり前だと思っているが、テンションが入ったり2便目以降は、スクールゆえか、何かと自分本位の登りに導いてしまっている。
今回、その事が自分自身気になった。
安全のために、危険な行動は注意すべきだが、登りに関しては自由自在に登るべきであるものの、ついつい助言が多くなっている自分がいる。
やはり、登り方に絶対の正解は無く、その人の一番登りやすい方法をその人が自分で探し出すことに、フリークライミングの楽しさがある。
当たり前の事だが、楽しみを奪うことなく、応援し、安全面をバックアップする事が自分の役目だという事を再認識させてもらえた。
お昼頃、雨が降りだした。
でも、鬼岩入門は全く濡れない素晴らしいルート。
二日間の全力登急?リードの緊張?からか、最終便では力を使い果たしたように登っていたFちゃん。
最後の最後に、渾身の力で終了点に到達。
よく頑張ったね!
必ず体も心も強くなっているよ!
スクールだけでなく、クライマーとして、伝えるべきことを再考させていただきました!
ありがとうございました!