ボルダー
今週は普段と違い、平日の鳳来ツアーは無し。
ちょうど雨だったので、どっちみち行けなかったでしょう。
火曜日にP大阪で、たまたま集まった週末鬼岩メンバーでボルダートレーニングを行った。
みんなリードクライマーだが、3階ボルダーで鬼岩のそれぞれのルートの疑似課題を登り込みました。
痛感した。
リードクライマーはボルダー力が少ない!!!
持久筋(遅筋)ばかり発達しているのだろう。
そして、
登りは上手い!
クライマーには現在のリード力に比べて、ボルダー力の低い人や、ボルダー力に対してリード力の低い人が結構多いです。
それはあきらかに、片側の経験数が少ないからですね。
僕の目には、もっとボルダー力を付けれる人はたくさんいます。
筋力だけではないですよ!
自分自身、この春リードで登り込めるようになったものの、ボルダー力の激落ちに驚愕させられました。
でも、鳳来の岩場に週4日通うとボルダーをする機会がなかなかできない。
少しずつ、少しずつ、合間を縫ってボルダーを登る機会を増やしてきた。
すると、キバるタイミング、飛び出す感じ、力を一瞬で出してリラックスする感じが蘇ってきました。
もちろん筋力はいるのですが、これは感覚的な要素が大いに影響しているようです。
神経系の発達
できる!って感じ。
これがカギになるのでしょうね。
リードばかりしていると、クリップ、レストができる大きなホールドをメインに登ってしまい、たまに触る小さなボルダーのホールドがとても悪く感じてしまいます。でも、5回、10回と触り、それを週2回、1か月ほど続けていくと、1か月前が嘘のように持てるように感じることがあります。
まずは、持てるホールドから、徐々に悪くしてゆく。
動きも、スタティックなものから、デッド等の動的なものを徐々に激しくしてゆく。
しかも、ボルダーはリードに比べて相当スピーディ(瞬時)にムーブを展開しないといけない。
易しいボルダー課題を、超スピーディに登り込んで、刺激するのも大事かもしれませんね
リードクライマーがボルダーを3か月続ければ別人ですよ。
これで難しいリードルートもgetできる!はず。