2500km
2012-08-20
昨晩、16日間2,500kmに渡る旅を終え帰宅しました。
前半、8日間は仕事で長野県南佐久郡川上村にある小川山へのクライミングツアー。
一旦お客様を大阪へ送り届け、4時間だけ一時帰宅して洗濯。
すぐに、東北福島県へ向けて北陸道をひた走る。
会津若松観光をした後、福島県南相馬市小高地区に入りました。
そこは、今年の4月まで東京電力福島第一原子力発電所の事故による放射能汚染の為避難区域に指定されていた町。
一年以上、地震、津波被害で破壊されたまま放置されていた場所である。
そこを訪れた時、言葉が出なかった。
まるで、数日前に災害にあったかのような状態。
未だに放射能が降り注いでいるであろうと思われるその地域に住む人は少ない。
コンビニもチェーン店も個人商店も、店はどこも閉まった(壊れた)まま。
ボランティアの手も全く足りていないらしい。
なんで報道しないのか・・・
微力ながら、一日だけボランティア活動に参加した。
その日、3月にお世話になった宮城県の一人暮らしの被災者のお宅を訪れて、元気な姿を拝見することができた。
翌日、長野県戸倉にある坊抱岩(ボコダキイワ)のエリアに初めて訪れた。
最後はプライベートクライミングを満喫。
長い長い旅だった。
いろんな人との出会いや楽しみ悲しみにも触れることができた。
思うことは一杯ある。
今は1000枚に及ぶ写真を整理するだけで精一杯。
また、ボチボチとレポートを綴っていきますね!
嗚呼・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・楽しかった!