2月, 2013年
楯ケ崎、白嵓ツアー
2013/02/21(水)〜22(木)
1月に下見をした楯ケ崎ツアー本番を迎えました!
Hさんの依頼でしたが急遽Sさんも参加してくれることになり3人で楽しくのんびりドライブツアーとなりました!
早朝5時50分に出発し、お二人を迎えにゆき大阪を出発したのが7時、雪積もる吉野路を通り抜け、ゐざさ寿司をgetしながら楯ケ崎に到着したのは11時半。やはり4時間以上かかってしまいますね!
道中の積雪が嘘のように太平洋沿いの道は春の陽気!
空気は冷たくても日差しが強く、千畳敷では照り返しでポッカポカ!
結局、楯ケ崎ハイキングを終えてから三国合同エリアに着いたのは午後1時半を過ぎていました(笑
お二人とも、翌日に備えてスラブを軽く3便ほど登り、午後5時には楯ケ崎を後にしました。
楯ケ崎から白嵓までは約70km、1時間半ほどの道のり。
走り出して1時間ほどの場所にある、きいながしま古里温泉でノンビリ過ごし白嵓の岩場のある大紀町へ。
この日のお宿は秘密のテント場!
翌朝は気温0℃
岩場に日が当たりだすまでは近くの瀧原宮を散策。
閑静でおごそかなお宮参りはなかなか素敵でした!
午前9時頃から白嵓で登りだしたのですが、日当たりがよくてポカポカ!
とっても気持ちが良かったです!
今回はドライブ、観光、クライミングと盛りだくさんのツアーとなりましたね!
お2人とも、お疲れ様でした&ありがとうございました!
タイクライミングツアー9(最終日)
2013/01/29(火)
ライレイ滞在6日目(最終日)
最終日の朝は夜明け前から起きだして、Mさんと二人で6時半からの早朝クライミング!
明るくなりだすのが6時20分頃だったので、one,two,threeの岩場には当然クライマーは誰もいません。
お目当てのルートは、
Massage Secrets(123)という★★★マルチピッチ(合計3ピッチ)
1ピッチ目が5★★、2ピッチ目が6A+★★★★ということで、2ピッチまでを朝飯前に満喫してきました!
2ピッチのtopに立つと目の前に見えるツララや、朝日を浴びたライレイの景色がとても美しかったです。
7時40分頃にはホテルに戻り朝食をいただきましたが、先にテーブルに着いていたSさんから、R-chanが前晩からダウンしている事を聞いてビックリ!仕方がないのでその後は3人で行動。
朝食を済ませ、今度はPra-Nang Beachへ!
最終日になって、やっとドッカブリ課題を登ることができました!
昼食はムエタイ横の売店で、マンゴーとトウモロコシをガッツリ切り分けてもらい、イスがどこもかしこもクライマーで埋まっていて困っていたところ、優しい地元クライミングガイドのイエンさんに勧められるままに、彼の昼食と同じテーブルで楽しくいただきました!
イエンさんの日本の友人も僕と同じ名前でワキアイアイと会話が盛り上がる。
色んな情報を教えてもらい、昼からは彼の勧めてくれた、High-view-pointとLagoon探索に行くことになりました!
ムエタイエリアとプラナンエリアを結ぶ遊歩道脇から数十メートルのなだらかな岩を登るとジャングルのようなエリアに出ました。
道はわかりにくいのですが、ハイビューポイントからの眺めは絶景(写真はロービューポイントから撮影)
ビューポイントから少し道を戻り、奥へ進むと今度は岩を下ってゆくとlagoonへ!
山の中にポッカリ空いた穴に水が溜まり、天然のプールが秘境のように現れました!
最終日に気になっていたラグーンを見る事ができて大満足!
いやあ、クライミングだけでなく色んなところを見ることができて充実の6日間でした!
15時頃にホテルに戻り、またもやbeerをあおり、シャワーを浴びて出発準備が終わったのが17時頃。
最後の夕食はお気に入りのmom’s kitchenで、パイナップル器のナシゴレンとbeerをいただいて満腹状態でチェックアウト!
初日に予約した貸切ボートのお迎え時間は午後6時!
10分前から、のんびり待って6時15分になっても誰も迎えに来ない!!
飛行機の出発時間は午後8時半。
心配なのでホテルのフロントから予約したオフィスへ電話をかけてもらうと、
もうちょっと待って、と告げられる。
しかあし、6時半になっても迎えは来ない。
今度は自分が電話で理由を尋ねると、午前6時と午後6時を間違っていたとか・・・
午前6時って夜明け前・・・いい加減な事を言っているが、とりあえず待ってみる。
もう、出発しないと飛行機が間に合わなくなる頃合に、やっとこさっとこボートマンがお迎えに。
引き潮のビーチをボートまで急げ急げとせかされながら、ドキドキのライレイ出発となりました!
教訓!
怪しい予約はとらない事!初日にめんどくさがって全てを決めるべきではなかったかも!
出発当日、ホテルでいくらでもボートの手配はできそうでした!
なにはともあれ、無事にクラビ空港に到着し出国する事ができました!
初めてのタイ、ライレイツアーでしたが、今回はほんとにリゾート満喫で、とにかく飲んで食っての6日間でした!
次回行く機会があればクライミングも、もう少しpushできるかな?
来年は、BBF海外クライミングツアー第一弾にライレイを組んでみたいものです!
タイクライミングツアー8(Wee’s Present Wall)
2013/01/28(月)
ライレイ滞在5日目
なんだか毎朝4時半に目が覚めていた。
日本時間で6時半だからなのか・・・毎日クタバッテ寝るのが早いからなのか・・・
前日トポの★マークが僕の好みに合わない事が発覚したので、早朝からトポと睨めっこ。
タイに来たからには、ドッカブリか、ツララガバガバ、バケツホールド満載のルートで快適に登りたい。
そこで、★もつきつつ、ツララっぽい絵のルートを探し、”Thaiwand Wall”の手前の”Wee’s Present Wall”をPick Up
みんなに了解を得て、朝食後例のごとくサンドイッチをgetしてライレイ・ウエストへ。
(さすがに4日間食べ過ぎたのか、朝食を食べ過ぎているのか、僕はサンドイッチをオーダーできませんでした(笑 )
”Thaiwand Wall”に行くべきアプローチは波打ち際でしたが、”Wee’s”へは、その手前、ホテルきわきわの踏み跡を登ります。
登るといっても、ほんの1分ほど斜面を上がると目の前には岩!
トポの雰囲気だと、もう少し上のような・・・
荷物を置いてルートを確かめると、まさにここが”Wee’s Present Wall”
近い!
誰もいなくて、なんだか暗くて、そんなに傾斜がないけれど・・・
ガバガバアップ、こてこてコルネたっぷりのルートがあるので登ることにしました。
そうこうしていると、クライマーがあっちから、こっちから、ウジャウジャと!
あっという間にアップルートの取り合いになっちゃいました!
到着した時は、暗いなあって思ったのだけれど、実は人気エリア?(笑
結局一日中日陰でのんびり快適に登ることができました!
色んなエリアで登ってみてよくわかりましたが、トポに★がつくルートは往々にしてミニマムホールドをビシバシっと決めなければ登れない、日本的な難しい課題が多いようですねえ。
案の定、このエリアにもとんでもなく悪いルートに★がたくさんついてました(笑
結局、今回はガバガバルートを求めてリゾートクライミングに徹しました!
16時頃岩場を後にしましたが、ライレイ・ウエストのWalk Streetに入るや否や、みんなbeer飲んでるじゃあないですかあ!
僕らも即効beer!!
しかも、ホテルに帰ることなく前日夕食を食べた店の隣の店へなだれ込む(笑
さっきbeerを飲んだばかりなのに、またもやthai-food&beer!!!
ホテルでシャワーを浴びたあとは、最後の晩にして、初めてのタイ式マッサージを体験
60分間:250バーツ(約750円)
お母ちゃん!って感じのタイ人マッサージ氏の方に、ゆうったり、強~く、優~しく、全身をくまなくほぐしてもらうことができました!
気持ちいいいいいいいいいい!!!!!
最後に温かいお茶をいただいて大満足の初体験となりました!
こんなに素敵なら毎晩マッサージしてもらっても良かったかも?
タイクライミングツアー7(Lunch&Swiming)
one,two,threeで午前中まったりクライミングをした4日目の午後は、
初日から気になっていたプラナンビーチのRayabadee ResortホテルでLunch Time!
島でもないのに陸路がないライレイリゾートはいわゆる陸の孤島。
トンサイはリゾートというより地元感たっぷりで物価も安い。
ライレイ・ウエストはそれなりにリゾート地。
ライレイ・イーストはトンサイとウエストの中間的な庶民的な?リゾート地。
で、プラナンエリアは、なんと高級リゾートホテルRayavadee Resortそのものっていう感じがしました。
ライレイの南側の広大な敷地にはRayabadeeしか商業施設がないのだから・・・
(あっ!Muai Thaiの横の小さな売店だけは別ね)
プラナンビーチはプライベートビーチでは無いものの、ほとんどRayabadeeの私物に感じてしまう。
1泊最低2万バーツ(約6万円)以上するホテルのお客さんの感想としては、プライベートビーチじゃないことが残念!
ってコメントがありましたが、僕らにとっては岩も登れるし、泳げるし、Lunchもできて最高!
何より、二日目にThaiwand Wallから洞窟を抜けた後のビーチでのビールが格別だったので、今後もプライベート化しないでほしいものです!
Lunch後はまったりお昼寝&海水浴
ああ、登る気が薄れてゆく〜z、z、z・・・
トポにはプラナンビーチはクライミングタイムに適しているのは午後と記されていますが、あれは完全なる記載ミス。
午後はテリテリ太陽で、泳ぐことと木陰で寝ることしか思いつきませんでした!
でもでも、眠気覚ましにと最後に泳ぎ、帰ろうかと思いきや!
Sさんの、モチは高く・・・
さあ、登ろう!
いきなりマスターオンサイト!
つられて僕もビレイした後に回収で登りましたが、汗ダラダラ!
いやあ、Sさんよくオンサイトしましたねえ!お見事でした!
1本だけプラナンで登り、心はbeerに!
ホテルに帰りシャワーを浴び、4日目にして夜のライレイ・イーストを離れる。
この日の夕食はライレイ・ウエストのWalk streetの一番奥の店、イーストから行くと一番手前のお店。
やっぱりタイ料理は地元感タップリの店のほうが美味しく感じましたね!
この日も満腹からの二皿オーダー食べちゃいました(笑
さすがにクタクタになってきてたなあ!!!
北山公園
2013/02/03(日)
今年初めての北山公園。
自転車で40分ほどの距離を、
阪神甲子園駅から阪神今津駅、阪急今津駅から西宮北口駅、西宮北口から夙川駅、夙川から甲陽園駅
3回の乗り換え、4本もの電車を乗り継いで、最後は甲陽園駅から30分ほど歩いてのんびりお散歩気分。合計1時間半ほどかけちゃいました(笑
春を感じさせる太陽のもと初級スラブ周辺で2時間ほど遊んできました。
この季節どこもかしこもボルダーマットを担いだ人に出会いますね!
最後は香枦園駅まで1時間ほどのんびり歩いて電車1本で帰りました!
ヒザ、腰を痛めてからは滅多にできなくなりましたが、やっぱりボルダーも良いですね!
タイクライミングツアー6(one,two,three)
2013/01/27(日)
ライレイ滞在4日目
前日は、なし崩しにレスト日としてしまったので登る気満々!
星のたくさんついたルート目当てに、ワンツースリーの奥のエリアを狙う!
ただし、満潮時はアプローチの行き来が困難となるため、早朝から出発!
Low Tide Wall
The Keep
Hidden World
等の3エリアをお目当てに潮の引いた誰もいないワンツースリーエリアを通り抜け、
まずはHidden Worldに到着
しかし・・・傾斜がゆるく、ガバガバツララなどどこにも見当たらない(泣
★のついているルートは、アップにも悪そうで、これなら日本にもありそうなエリアだなあ・・・と、急激にモチベーションダウン↓
昨年、The Keep周辺を登っていたSさんに、他のエリアもこんな感じである事を聞いて、即決撤収!
なあんと、人が一杯で目もくれたていなかったワン、ツー、スリーのエリアで登る事になりました。
とりあえず朝一で人が少ないので易しい課題から登りまくろう!
★★★星三つの6A+”We Sad”のツララStartをするも、なんだか湿ってて、思いきった一手を出すのを躊躇してしまい、もっと簡単な課題からアップすることに。
とにかく、5.5.5.5(つまり、5.7〜5.8)を4本ほど登ったんだったかな?
そうしていると、保留にしていた”We Sad”のStartが潮で満ちてしまいサヨウナラ〜!
ほんとにI Sadになっちゃいました! ↓
ガバガバ5シリーズを登り終え、満ち潮に迫られ限られたルートの中から超短い日本的なルートを触ってみると、意外とおもしろかったんです!
“Short & Savage”6B(5.10d)
”短くて獰猛(残忍)”
すごい名前ですわ、ボルト2本のボルダー的課題。中間のホールドが珍しかった!
もう1本短いシリーズで触ったのが、
”Quarkz”7B(5.12b)
超ゲキ悪ミニマムホールドがらリーチームーブ!
まるで北山公園の段クラスのムーブに感じました(笑
こんな5・12代無理っす〜!(笑
しかし、ツララを求め奥のエリアを放棄したはずが結局ゲキ悪うすかぶりフェイスで日本的クライミングを楽しんでしまいました!
タイクライミングツアー5(Hiking&Swiming)
そうそう、タイのクライミングエリアとしては僕は長い間、
タイ:プラナン!
って認識していました。
しかし、プラナンっていうよりライレイが地名としては合っている感じですね!
区分としては、トンサイ、ライレイ、プラナンと大きく分けて3つ
そして、クライミングエリアを細かく分けると50前後もこの地域にあるんですねえ!
その50分の1のエリアの一つのプラナンビーチの名前が、なぜかしら僕にはこの地域を表しているかのように記憶してしまっていました。
今回の旅で、
タイ:ライレイ!
とデータを更新!
2013/01/26(土)
ライレイ滞在3日目
open-cafe的なホテルの朝食、朝は半袖、短パンだと若干肌寒さを感じるんですねえ、さすが1月!
でも、日中は真夏!(笑
朝食を済ませ、この日はTon Sai(トンサイ)を探索!
まずはライレイ・ウエストのビーチまで歩き、潮の満ち引きによっては海岸線を歩いてトンサイビーチに歩いていけるということでしたが、この時のタイミングは満潮!
Sさんの歩いて行けるかも?って言葉を遮りボートに乗り込む! 50バーツ(150円)
5分でTon Sai Bay Andaman Beachの岩の下に到着!
Sさん曰く、あの満ち加減なら歩いてこれたかも?
↓左がトンサイアンダマンビーチ、右がライレイ・ウエストビーチ 真ん中の部分が潮の満ち引きで渡れるかどうか・・・
よく話をうかがうと、波打ち際ではなく、ほんの少し樹林帯に上がったところをトラバースすると歩けるそうで・・・僕は完全に波が引いた状態じゃないと渡れないと思ってました!ゴメンナサイ!
まあボートは楽だったね!(笑
ボートを降りトンサイ初上陸すると、目の前にはドッカブリのAndamanの壁が!(写真を撮り忘れました!)
とても魅力的でしたが、みんなのアップルートがどこにもなあい!
って事で、易しい課題のある東面、Shadow Wall(シャドウウォール)を探索する事に決定!
岩場に向かう前にまたもやランチ用のサンドイッチをget!
前日と同じ80バーツなのにデラックス!
トンサイとライレイでは内容が大違い!(ライレイはリゾート価格なのね・・・)
思わずgetしたランチボックスを片手に、まずはFire Wall(ファイヤーウォール)を目指す!
が、しかし・・・
結構な茂みと急斜面を上がるにはランチボックスがピンチ状態!
何より大事な昼飯を水平に保ちながらなんとかファイヤーウォールに到達。
とりあえず荷物を置き目的のシャドウウォールをチェックするも・・・
ここはエリアか?
確かに燃えるように暑いファイヤーウォールとは別世界の涼しい日影の場所だが・・・
ルートと思われる壁にはツタだの木だのが茂りまくり、プロテクションが容易に見えない。
自然に返っている、というより自然のまま登るんだな・・・
いくら涼しいとはいえ、暗く茂ったラインの見えないエリアは却下!
(その後getした最新版のトポを見るとメインのマップからエリアが削除!Unsafe(安全でない)っていう嬉しくないページに移動されていました!登らなくて良かった!)
シャドウを諦めてファイヤーに戻るも、木陰すらも暑い!
木陰でランチを食べる気にもなれないほど暑いってことは、全く登る気にもなれません!!!ここも却下!
一応ファイヤーウォールを見学してから別のアプローチを辿ると・・・行きとは別世界!
3分で降りちゃいました。
しかも、降りて気づいたアプローチ入口を示す表示が・・・
分かるわけないよ〜!って、みんなで大爆笑!
その後、Yさんから勧められていたWild KingdomやNestの岩場を見学しましたが、いずれも日なたの為、却下!
とりあえずトンサイのローカルタウンでランチを食し、ハイキングしてライレイに戻ることになりました!
トンサイ〜ライレイを結ぶ山道は、木陰の中、ゆるやかなアップダウンを繰り返す30分〜40分ほどの気持ち良い散歩道。
(不思議と、僕には日本の低山を歩いているような感覚に包まれました。)
山道を降り、僕らのホテルに近づいたところ、ダイヤモンドケイブ北側のエリアがリボルト作業の真っ最中でした。
今、ライレイのクライミングエリアではプロテクションを強固なチタニウムに打ちかえるリボルト作業が精力的に行われているようです。
岩もシチュエーションも最高なうえにプロテクションの管理や考え方、行動の行き届いた素晴らしいエリアですね!
なんだか、トンサイの暑さにやられたのかクライミングのモチベーションを失くした僕は、ハイキング終了後お昼過ぎになってみんなにレスト日宣言!
ホテル帰着後自由行動となりました!
暑くって登る気が失せたので・・・
泳ごう!
昼からはライレイ・ウエストのビーチに繰り出し、のんびり海水浴!
気い持ちいいっ!!!
Waliking Streetを散策し最新版のトポをget!
のんびりココナツシェイクとマノゴーシェイクを飲みほしCool Downもバッチリ!
ホテルに戻りシャワーの後は一眠り!
寝ぼけ気味で夕食はみんなについて行って、Mom’s Kitchenなる地元感たっぷりの店へ。
3日目にして、めっちゃ旨い魚料理をbeerと共に飲み干しました!
この日は一番食べたんじゃないかな?飲んで食って満腹で400バーツ(約1200円)はさすがに安いね!
この夜もTo the Heaven!
タイクライミングツアー4(Thaiwand Wall)
2013/01/25(金)
タイ、ライレイ滞在2日目
ホテルの朝食を食べにフロントへ向かうと、嬉しいことにロストバゲッジで行方不明になっていたSさんのザックが朝一番のボートで無事に到着していた!
(ロストバゲッジは乗り継ぎで頻発するそうですが、僕が目の当たりにしたのは初めて!経験者のMさん曰く、機内持ち込み荷物に一日分の着替えを入れておくのがbest!(本当にそうだよね!))
これで全員クライミングギアも揃ったので意気揚々と目指したのは、
”Thaiwand Wall”(タイワンド・ウォール)
ランチのサンドウィッチ80バーツ(約240円)とコーラ1.5L50バーツ(約150円)をgetして、僕らの滞在するライレイ・イーストから歩いて10分ほどでライレイ・ウエストのビーチへ
ライレイ・ウエストビーチからトンサイの絶壁がよく見えます。
これがタイワンドウォールの全景↓
アプローチ入口↓
ビーチの南の端っこ、波打ち際から踏み後をたどって山の中を10分ほど登ればエリアへ到着!
少し高台にあるエリアから見る景色は最高!
左端にある6A+、6B+のルートでアップ
KING-CLIMBERSのトポによるグレード互換表では、
6A+→5.10a
6B+→5.10c
ということになるのだが、あきらかに難しい!
(後日トンサイで買ったRock Climbing in Thailandのトポの互換表を見て納得)
6A+→5.10c
6B+→5.11a
なのでありました!
このエリアで気持ちよかったガバガバルートは、
”Monkey Love”6B(5.10d)
こんなルートが日本に一杯あったら、みんなもっとクライミングを楽しく始められるだろうなあ・・・
持って帰りたいルートです(笑
この日の僕のクライミングは、なかなかのボケっぷり炸裂でした!
「ようし、二日目だし7Aをオンサイトしよう!」
と意気込んで登り始めたものの・・・
出だしからミニマムホールドに苦心(西洋人リーチがあればガバtoガバ)
二つの核心を丁寧にクリアして最上部に到達するも、あきらかに残りのヌンチャクよりボルトの数が多い!
トポより多くヌンチャクを持って登りだしたのに足りないという事は・・・
ルートを間違えたあああ・・・・・(泣
足元のヌンチャクを回収しても足りないほどボルトが頭上に見え隠れする。
仕方がないのでヌンチャクを使い切った時点でロワーダウン。
降りてトポを見てみると、別ページに記載されたマルチピッチの6Cルートだったのでしたあ!(笑
いやあ、だいぶ焼きがまわってますなあ(笑
結局、一日中日陰のタイワンドウォールで登り、帰りはSさんオススメの洞窟アプローチでプラナンビーチ経由で帰ることになりました!
5.7程度のアプローチを念のためロープで確保して、いざケイブへ!
そこは真っ暗闇!ヘッドランプ必携!
奥へ進むと、そこは素晴らしい自然の大聖堂!
ケイブから望むプラナンケイブや夕日に照らされる海面がとてつもなく美しい!
最高のアプローチでした!
プラナンビーチへ降り立つと、早速ボート売店でbeerをget!
Changの大ビンをラッパ飲み!
うっんむぁあいぃ~!!!
(タイで飲んだbeerでこの時が最高の旨さでした!)
←これはR-chanのChangの缶beer
もう、リゾートクライミング最高!
(ん、登ったっけ?・・・たしか・・・5本・・・7便ほど・・・易しいものを・・・)
いやあ、リゾート最高!
ホテルに戻りシャワーを浴びて、ちょっぴりリッチなBhu Nga Thani Resort and Spaホテルのレストランでまたもやbeer&thai-curry!
(実はサラダとパンでお腹は一杯になってたけど、ついつい食べちゃうんです)
いやあ、よく覚えてないけど酔っ払って寝ちゃったあ!!
タイクライミングツアー3(Muai Thai)
到着から数時間で2度もbeerを飲みたくなるほど、タイ、ライレイの気候は常夏!
散策から一旦ホテルに帰りシャワーを浴び、一眠りしてから真面目にクライミングする為にMuai Thai(ムエタイ)へ!
昼間はたくさんのクライマーでにぎわっていましたが夕方になると登り放題!
きっとガイドクライミングの時間が終了したのでしょう。
とりあえず、タイの初登りはMuai Thaiエリアの易しい課題から!
”Tamada”5(おそらく5.8程度)
全てのプロテクションが岩穴に通したロープ。
???大丈夫かい???
こんなプロテクションは初めての体験でしたが、この内容ではフォールする事もないはずと決め込んで、
なんだかドキドキしながらもトップロープまでセットしてみんなでアップしました!
(この後、日を追うごとに易しい課題ではボルトが少ない事に慣れきってしまうのです(笑 )
微妙なアップをした後は、Sさんお勧めのムエタイエリアの看板ルート
”Muai Thai”6B+(5.10d〜11a程度)
これがいきなりツララにセナミング(背中で突っ張るオポジションを僕はそう呼んでいる)から始まる石灰岩3次元立体クライミングルート!
これぞタイ!
気持ち良かったあ!!!
みんなもトップロープで初日からタイらしいルートを体験する事ができました!
石灰岩ツララ最高!
あっという間の2時間でしたが2本で満足、またもやシャワーを浴びて夜のBeer Time!(何回飲むねん!)
お隣の”Diamond Cave Hotel”のレストランで美味しいThai-foodを満喫して、長い長い濃厚な一日が終わりました!
タイクライミングツアー2(到着〜散策)
僕たちの泊まったホテルはライレイの東のはしっこにあるRailey Viewpoint Resort Hotel。
部屋のランクは色々あるようで、1泊ダブル1部屋1600バーツ(約4800円)はライレイとしては相当安い部屋でした。
Singhaビール(小ビン50バーツ(約150円))を飲んだあとは、早速クライミングエリア探索!
(ほろ酔いなのでクライミングギアは持たずに空身でお散歩)
One,Two,Three(ワンツースリー)↓
ムエタイ、1,2,3のエリアはガイドクライミングで人が一杯!
これぞタイクライミングエリアといわんばかりの石灰岩の洞窟状態のツララ、ドッカブリのルートに大喜び!
思わず、ピーナッツとデジタルカメラの入った袋を足元に置き、課題を触りまくって壁に夢中になっていると・・・
あっ・・・
カメラが無い!!!
盗られたあ!!!
って、周りを探していると・・・
さっきまでいなかったのですが、お猿さんがそこかしこに!
よく見ていると、人間の持ち物であったであろうビニール袋を木の上からパラリパラリと落としているではありませんか!
しかも、カメラ捜索中に、R-chanが、手に持っていたカシュウナッツをお猿さんが襲撃、強奪!
ああ、そういう事ですね・・・カメラが入っていた袋のピーナッツ目当てに持ち去られたんだろうなあ・・・
残念!
プラナンビーチのあまりの暑さに、Mさん、R-chanが早くも2本目のbeerをget!
ビーチに泊まっているボートが屋台になっているのでbeerはどこでも飲み放題!
僕もおすそ分けをいただき最高のリゾート気分!
mmm・・・クライミングはしないのか?
続きは後日
タイクライミングツアー1(出発〜到着)
2013/01/24(木)
午前0時30分関西国際空港を離陸し、タイ、バンコクSuvarnabhumi国際空港に到着したのはタイ時間の午前5時。
タイと日本の時差は2時間なので6時間半のフライト。アメリカやヨーロッパより短時間で楽ですね。
2時間待ちの午前7時5分クラビ行の国内線が出発。
およそ1時間のフライトでクラビ空港に到着。(到着予定は午前8時25分)
小さなクラビ空港で南国の湿った空気に包まれながらザックを回収・・・のはずが・・・
今回のツアーはSさん、Mさん、Rちゃん、僕の4人。
関空では4つの大きなザックを預けたのだけれど、Sさんのザックが無い!!!
ロストバゲッジだ!
バンコクの乗り換えで他のタイの都市行きの便へ間違って乗せられたんだろうなあ・・・
タイ航空のstaffにロストバゲッジの書類をもらい、宿泊先未定の僕たちはとりあえずボート乗り場のアオナンに向かう。
空港からアオナンまではタクシーで約30分 空港のtaxiカウンターで料金600バーツ
(1バーツは約3円つまり約1800円)を支払いチケットを貰って空港を出る。
(昨年Sさんが利用した時は500バーツだったそうな・・・凄い勢いで物価が上がっている。)
無口なドライバーにアオナンボートライドと告げると、
どこに滞在するのか?と聞かれ、ライレイ・イーストだと答える。
どこに泊まるのか?と聞かれ、決まってないと答えた。
すると・・・
車を飛ばしながら、マイク付きイヤホンで電話か無線で会話するドライバーさん。
ほどなくすると車を止め、今から女性の話を聞いてほしいと告げられる。
なんのことかと思いきや、地元ツーリストのホテルの斡旋でした。
怪しげな地元女性のつたない英語を聞き取ってみると、
4人だとボートは待っても、人数が揃うまで乗れる時間がわからないだの、ライレイはホテルが高いだのなんだのかんだの・・・
いくらで斡旋しているのか確認の為ツーリスト事務所で話を聞いてみる。
ホテルは1人1500バーツぐらいを予定していたので、予算を聞かれた時に、1泊1000〜1500バーツだと答えたら、1人当たりのつもりが、1部屋(2人)当たりのホテルを紹介されました。
1部屋ツイン1泊1600バーツ
あらあら、予算の半額だ!
ボッタクリを懸念しましたが、現地に行ってからのホテル探しも手間なので、
ボート往復貸切3000バーツ(たぶんこれがボッタクリ)、
ホテル5泊1600バーツ×2部屋×5日
帰りのTAXI600バーツ
全てをここで決定して総額19600バーツ支払いました!
(これで楽だと思ったのですが、最終日に落とし穴が・・・)
再びTAXIに乗り込みボート乗り場に到着。
貸切long-tail-boatは4人のはずが謎の女性が一人・・・?まあ、気にせず出発!
ボートライド約15分、日本を出発して約14時間でクライミングパラダイス、ライレイに到着!
左上の海がトンサイやライレイ・ウエスト、右下の海や町が僕らが泊まったライレイ・イースト
続きは後ほど・・・
5年目突入
2013/02/01(金)
BBF Climbing Schoolを密やかにstartしたのが4年前の今日。
色んなことがありました。
昨年は4年目にして多数の方にBBFを利用していただき、僕自身驚くほどでした!
皆さん本当にありがとうございました!
先日、7年ぶりとなる海外クライミングも経験し、今後は海外ツアーも計画していきたいと目論んでいます(笑
本日から5年目となりますが、これからもBBFをよろしくお願い致します!