日和佐
2014-03-10
2014/03/08(土)〜09(日)
長屋坂が一区切りついたので、先週末は四国徳島県の日和佐へロープクライミングでは初めて登りに行きました。
訪れていたクライマーは土曜8人。日曜14人。全て関西からのクライマーのようでした。
わかりづらいアプローチもブログ情報に助けられ無事にエリアに到着。
冬型の気圧配置の影響で風もあったのですが、二日間とも晴れに恵まれなんとか楽しむことができました。
小ぶりながら太平洋に面したエリアは快適そのもの。
陽光が降り注ぐ垂壁中心の”陽だまりエリア”と、強傾斜ガバガバルートのある”ドーム内”
全く違う二つのエリアが、初心者から上級者まで楽しませてくれる。
惜しむらくはルートの少なさですね。あと、30分ほどのアプローチが若干危険個所を通過するので山歩き初心者や子供などは要注意。
スクールの下見が今回の目的であったが、二日間で合計8本のルートを登り、特に陽だまりエリアは6本全て登ることができたので目的達成。
個人的にはドーム内の”岬めぐり”5.12bをオンサイトした勢いに乗り、”日和佐丸”5.12dもオンサイトできたかと思いきや、終了点直下でフォール。(終了点クリップホールドを超えて手を出してしまったのであります。)
翌日での2便目はまさかの終了点クリップ時に手繰り落ち・・・(講習でわざと手繰り落ちした事は何度もあるが、たぶん本気落ちは初体験)、完全に二撃できたと思ったのですが・・・ロープはゲートの上まで引きあがっていたのに、下半身が耐えれていなかったのだろう。
悔しさは言葉にできないほどだが、これもクライミング。
自分の実力であり、考えさせられる事もひとしお。
登りきる時よりも登れなかった時にこそ学ぶべきことがあるのだなと思うのでありました。